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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カンカンボウシ
1956年 東京都
1月24日の夜、「わしはカンナンボウシだ。狐寿司を持って出ろ」と声がするのでおそるおそる出すと、声の主は家で使っていた流人だった。

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カンナンボウシ
1956年 東京都
1月24日の晩にカンナンボウシが来る。恐ろしい神でこの夜外に出ると必ず災難に会う。カンナンボウシは片足を引きずっている神だという。
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サケノオオスケ
1987年 山形県
11月の15日には「鮭の大助今通る」という声がするが、この声を聴くと死ぬ。
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アヤシイモノ
2000年 沖縄県
夜に道を背にして立っている人には声をかけてはならない。声をかけられたら数声かけさせてから返事をしなくてはならない。
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チョウチン
1956年 東京都
1月24日の晩に、提灯行列が一丁ほども続いているのが見えた。
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ヨブコエ,アヤカシ
1992年 広島県
海から「こっちに来い」という声が聞こえてくる。声に呼ばれていったら死ぬ。6,70年前にその声に殺された人がいる。
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カッパ
1960年 福島県
おじいさんが河原の小屋に住んでいると、外で声がして火をくれと言ったが拒んだ。今度はかわいい声がして小さい子がいたので「河童火をやろう」と言うと、声の主は川の中へ入っていった。
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サケノオオスケ
1987年 山形県
12月の5日には「鮭の大助今のぼる」という声がするが、この声を聴くと悪い。
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テング
1928年 静岡県
昨年正月末の雪が2尺ほど積もっていた朝、山の頂上から「アハハハ」という途方もない大きな声で高笑いの声が聞こえた。3、4日後にはその声を聞いた女の亭主が突然死んだ。声の主は天狗で、亭主の死の前兆だったのだろう。
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サケノオオスケ
1987年 山形県
11月の15日には「鮭の大助今のぼる」という声がするが、この声を聴くと3年以内に死ぬというので、声を聴かないように皆で騒いだ。
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タヌキ
1978年 和歌山県
夜、山の仕事小屋で樵が10人くらい話をしていると、外で「オーイ」と2、3人で呼ぶ声がする。皆で「オーイ」と返事をすると、外の声はしなくなった。声の主は2、3匹の狸であった。
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ワライオンナ
1936年 高知県
奥山にいて、男が通ると出てくる。はじめはニコニコしているが、やがて声を出して笑い出し、最後にはすべての山や谷に響くほどの声で笑うようになるという。
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オダイシサマ
1964年 秋田県
11月24日はお大師様の日で、オデェシコという。小豆粥を煮て長い萱の箸を添える。それは、お大師様には24人もの子どもがいて、その子どもたちを養うために使うのだという。
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サケノオオスケ
1987年 山形県
1月の16日には「鮭の大助今通る」という声がするから、それを聴かないうちに寝る。
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テングサン
1956年 静岡県
山で大きな声を出すと、てんぐが来るので、してはいけないと言われる。
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タヌキ
1965年 高知県
おぼろ月夜に提灯をつけて歩いていたら、後ろから「おーい、おーい」と声がする。返事をすると「どこへいきや、どこへいきや」と声がしたが、人間の声と違い、唇を震わして出しているような声だった。「だれぞ、だれぞ」と尋ねたが、返事が無かった。狸の仕業。狸は今も出る。
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ネコバシ
1938年 京都府
橋を渡ると誰かの呼ぶ声がし、その声が聞こえると必ず川にはまる。
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クダギツネ
1979年 愛知県
クダ狐は人に憑く。イタチより小さくモグラの穴に入れる程の大きさである。人の声に似た声を出す。
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ヤマノカミ
1977年 神奈川県
1月17日は山の神の日である。
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サケノオオスケ
1987年 山形県
11月の15日には「鮭の大助今のぼるぞー」という声がするが、この声を聴くと3年以内に死ぬ。
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タマシイ,コエ
1963年 岡山県
天井で声がするのは魂が帰って来たから。石碑を建てたりして死者を供養すると、その夜タザッタ声が聞こえたりする。
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キツネ
1920年 長崎県
狐が鳴声で吉凶を予報する。夜更けに町から帰ると、物かげでグドグドと話声がするが姿が見えない。赤子の泣声、犬の鳴声などのものまねをよくした。誰も居ないはずの座敷や縁先などでも声が聴こえることもあったという。
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