ニゴリイケ,ナナフシギ 1980年 広島県 犬伏の七不思議のひとつに、濁池がある。天気が悪い日には澄んでいて、良い日には濁っているので、濁池という。
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カミサマ 2005年 島根県 お忌み祀り(11月20日~25日)の間は神様が話し合いをする日であるから、鳴り物は禁止されている。ある時、お忌み祀りの日にやくざが騒いだ。すると、天候が荒れて雹が降った。
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テングサマ 1982年 群馬県 十日夜には天狗様をお祀りする。
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カミ 2005年 島根県 お忌み祀り(11月20日~25日)はいつも天気が荒れる。神が風に乗ってやってくるからだと言われている。
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(ゾクシン) 1942年 北海道 炭鉱に関する俗信。朝入坑前や坑内で口笛を吹くことを忌む。坑内の神様が連れている犬を呼ぶことになり、神様を守るものがいなくなるためだという。また、神様は口笛が好きで口笛を聞くとそちらへ気を向けるため、坑内の守護が留守になるからだともいう。火事や大水の夢を忌むという。歯が抜ける夢を忌むという。血を見るので穢れが多いといい、出産を忌むという、など。
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アズキトギ 1995年 山形県 子供たちは、夜、小川で小豆を研ぐ音が聞こえるといって怖がっていた。小川の水の音がそう聞こえることがある。
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オシラサマ,カイコ 1962年 山梨県 おしら様はおかいこ神様で、女の神。2月の初午の日に白い馬に乗ってやってくる。
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ヒガシネノナナフシギ,ハナヨメ 1956年 宮城県 夜更け、小川の堰場の近くに花嫁姿の女性が現れた。
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イミ,ブッコミ 1964年 福島県 正月・5月・9月は忌みのかかることを嫌う。ことに正月の松の内(15日まで)の忌みは、ぶっこみといい、忌みのある家からは家族も親類も出られない。
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トシガミサマ 1943年 山梨県 あらぶく(親の忌みにある者)は、歳神様の下を通る事ができない。
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マッシロナイヌ 1992年 奈良県 7時半ごろ、きれいな真白い犬が現れることが毎晩続いた。拝んでもらったら、祀り込めたらよいと言うので、祀り込めてもらった。すると、それから出なくなった。それで、いまだにお稲荷さんを祀っている。
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カッパ 1992年 宮崎県 話者の祖父は、3月になると家の近くの小川でカッパの声をよく聞いたと話していた。また話者の母も桑摘みの帰り、小川で耳が痛くなるほど騒がしくカッパがないていたので恐ろしくなり、ナンマンダブツと唱えながら真っ青になって帰ってきたことがあったという。
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(ゾクシン) 1935年 鳥取県 妊婦が兎を食べると三口の子が生まれるのでこれを忌む。また、牛肉を食べると四つばいの子が生まれるのでこれも忌む。油気のものも忌むというが、理由は述べられていない。
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タタリ 1922年 徳島県 桑野川上流に濁ヶ淵という淵がある。六部が持つ黄金の鶏と1寸四方の箱に収まる蚊張が欲しくて、ひと太刀浴びせて水の濁った淵に落とした。その家では六部の祟りで餅をつけば血が入るようになった。
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アンジュズシオウノハハ,ドク 1928年 新潟県 中川で安寿対王の母が目を洗っていた。その時の毒が流れたために、川の水が濁っているのだと言われている。
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テング,ハネヤスミキ 1956年 岡山県 天狗が飛来する山は不浄を忌む。彦四郎という男が山に飛んでいって以降、園山に入ることは禁止された。また天狗の羽休み木の近くに牛馬や女が近づくことを忌む。
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(ゾクシン) 1992年 宮崎県 田植えを忌む日に関する俗信一束。
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シロヘビ,(ゾクシン) 1939年 和歌山県 白い蛇を殺すと祟る。
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コンジンサマ 1982年 群馬県 金神様はおっかない神様。どこにいるかわからない。言う事を聞かない人のことを俗に「あいつは金神様だ」などというくらい因業な神様。
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(ゾクシン) 1938年 徳島県 ハテノハツカは、山へ入ることを忌む日だといわれている。
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カンノンサマ 1973年 富山県 魚津市経田の後藤某の網に仏像がかかった。家の仏壇に安置すると、其の晩「われを小川寺に安置せよ」とのお告げがあったので、翌日小川寺に移した。
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