ガタロ 1923年 奈良県 池にいるガタロは、人を引っぱる。
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カッパ 1991年 愛媛県 川に入るとカッパに足を引っぱられる。
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(ゾクシン),ウマ 1935年 栃木県 葬式の時に馬が鳴くと、その家の人が死ぬという。
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トモビキ 1980年 和歌山県 友引の日に葬式をすると、また人が死ぬ。
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ケンムン 1983年 鹿児島県 ケンムンは赤い毛におおわれた子供ぐらいの大きさの妖怪である。夜に道を迷わせたり、ケンムンを見ただけで死んだ人もいる。ケンムンは人の左手を引いていくので、自分の左手の人差し指を噛むと妖怪は離れる。
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カッパ 1971年 茨城県 1965年頃までは、12月1日には思案餅もしくはカピタリ餅、カワッペリ餅と呼ぶ餅をついていた。うるち米は丸餅に、餅米はのし餅にして切り分け、焼いて食べたり、屋敷を出て最初に渡る橋まで行って、河童にやるといって橋の下に投げたりした。
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ウマ(ゾクシン) 1990年 北海道 葬式で馬のいななきを耳にすると、再び葬式が出る。
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エンコ 1967年 愛媛県 エンコの手は飛ぶようなもの。右手を伸ばすと左手が縮む。左手を伸ばすとその分右手が縮む。
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ヒキャク,キツネ 1980年 和歌山県 葬式の飛脚は、狐にだまされないように、飯を食べて二人で出かける。
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イワダケマル,クビ,カミナリ 1971年 栃木県 刎ねられた岩嶽丸の首が飛翔して大木にぶつかり、下の池に落ちて死んだという。また、朴の木にぶつかり、朴の木が倒れたともいう。
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ヒ 1980年 和歌山県 二人で火を吹くと、その内の一人は死ぬ。
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(ゾクシン) 1998年 長野県 12月29日に搗く餅は「苦餅」といって避けるが、二九(ふく)餅ともいって搗く家もあった。
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ウシトラ,ソウシキ,シ,(ゾクシン) 1916年 兵庫県 丑寅の日に葬式をあげると7人死ぬ。
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サンリンボウ,ソウシキ,シ,(ゾクシン) 1916年 兵庫県 三隣亡の日に葬式をあげると7人死ぬ。
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ソウシキ 1980年 和歌山県 葬式の途中で転ぶと、その人は三年以内に死ぬ。
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テング 1973年 三重県 昔、田平という下男がいた。天狗が通ったときに静かにしていればよかったのに、相手になってしまったので、天狗に取って投げられ、みひろ石にぶつかって死んでしまったという。
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コクジラ,コドモ 1996年 大分県 二人の子供が急病で死亡したので僧侶を呼びに行こうとした途中で二匹のマッコウクジラに遭遇した。そのうちの子鯨が船にぶつかってきたので、引っ張って帰った。気持ち悪がってこの肉を食べない人もいたが、その後墓も建てた。
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モチ 1916年 大阪府 苗代の跡へ餅を植えると、その人が死んで四十九日の笠の餅になる。
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ソウシキ 1998年 静岡 葬式を見たら、親指を隠さないと親が死ぬ。
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(ゾクシン),ユビ 1998年 静岡県 葬式を見たら親指を隠さないと、親が死ぬ。
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ソウシキ,レツ,シ,(ゾクシン) 1915年 三重県 葬式の列から離れると早く死ぬという。
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