ミツミネサマ 1967年 千葉県 5月5日は日待である。この日仕事に行くと、三峯様ふく笛が聞こえてきて悪いことが起こる。
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テングサマ,スイテングウ 1975年 新潟県 中峯様、古峯様、水天宮様を信仰していた。ジイさんが晩に三つの神の名を書いた餅を板の上に伏せておいた。翌日、中峯の餅が起きていたので、これまでフシギを行ってきた神は中峯様だったことが分かった。
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ヤマイヌ 1931年 ある嫁が三峯様の存在を疑っていると、翌朝雨戸を開けると大きな山犬が一匹立っていた。すると姑が三峯様がいないといっていたから来たのだ、神棚に茶を進ぜろというので相したら、山犬はいなくなった。
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オイヌサマ 1987年 長野県 三峯様のお犬様を借りてきて縁側に箱を下ろすと,どさっと重い音がして病人が治った。
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サンボンアシノウマ 1986年 奈良県 「ハテノハツカに伯母ヶ峯越すな」と言う。12月20日に伯母ヶ峯には三本足の馬が出ると言う。
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ミツムネサン 1931年 山梨県 お蔵の裏に御祠を建てて三峯様を勧請していた。ある晩盗賊がお蔵から反物を盗んだ。翌朝それらの反物は一町ほど離れた実成寺の台門先に置いてあった。三峯様のおかげである。
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クダギツネ,(ツキモノ) 1988年 長野県 クダギツネが人に憑いたことがある。憑かれた人は、油揚げを食べたいと言った。三峯様の犬を借りてくると、憑き物が落ちるという。
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カミガミノトシトリ 2001年 青森県 12日は山の神、15日は八幡様、16日はノウガミ様、17日は観音様、19日はお蒼前様、20日は疫病神様、23日は子安様とお地蔵様の、25日の天神様のトシトリである。
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サンヤサマ,ツキ 1929年 栃木県 1月23日、5月23日、そして9月23日は三夜様と言われている。この日には、月が三体になって登るとされ、三夜講が営まれる。
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イッポンアシノカイブツ 1986年 奈良県 12月20日に伯母ヶ峯には一本足の怪物が出るという。
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ダイジャ 1959年 岡山県 栗原光明山は頂上が2峯に分かれていて、中央に溜池がある。元来ここは沼で、大蛇がいると伝えられる。また、池の右の峯には荒神がある。
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イッポンアシノオニ 1986年 奈良県 「ハテノハツカに伯母ヶ峯越すな」と言う。12月20日に伯母ヶ峯には一本足の鬼が出て、通る人を食らうという。
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カマノカミサマ 1971年 静岡県 かまの神様が(出雲に)行く日はあるが、帰ってくる日はない。
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サンニンニサンドマワラレルコト 1915年 和歌山県 三人に三度回られると、死ぬ。
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ヒトヲマワルコト 1980年 和歌山県 三人に、三回回られると死ぬ。
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ヤクガミサマ 1963年 福島県 12月8日には2月8日と同じことをするが、厄神様が降りてくる日。
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イッポンアシ(ゾクシン) 1935年 奈良県 伯母ヶ峯の一本足は、北山郷に広まった伝説で、「暮の二十日」(12月20日の事)に通ると山へ引き込まれると言っている。それで以前は暮れの20日は伯母ヶ峯を通るのを避けた。
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ダイジャ 1963年 福島県 大蛇がいるので、雲水峯には7月15日の山開き以前には登ってはいけない。
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コトサマ 1950年 新潟県 2月8日はこと様が山から出てくる日で、12月8日は山に帰る日であるという。
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ダイコクサマ 1964年 鹿児島県 10月の1の亥の日は大黒様が出雲へ縁結びに行かれる日である。
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オカマサマ,ダイシサマ 1963年 福島県 11月4日、14日、24日の三大師があり、4日をハジメ大師講、14日をナカ大師、24日をアマリ大師という。仲作では4日にハギシコを取ってきて箸とし、オカマ様に供える。このオカマ様のところに大師様がいるといわれる。タイシとは聖徳太子のことである。
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