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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オオカミ
1936年 秋田県
狼の寄れぬ法として、「三峯さん」と3回唱えればよいと、明治14年4月4日に筆録された秘事に書かれている。

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ミツミネサマ
1967年 千葉県
5月2日は三峯様が出雲へ行く、三峯様のおたちの日である。この日に仕事をするとへんな死に方をするという。三峯様は4日に帰ってくるという。
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オオカミ
1936年 秋田県
明治30年ごろ、狼に噛まれた者は餅類を食べられないといわれる。
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ヒトヲマワルコト
1980年 和歌山県
三人に、三回回られると死ぬ。
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ナルセガワノカッパ
1956年 宮城県
明治の頃までは,主として夏の夜などに,鳴瀬川で河童が泳ぐのを見た人が3,4人はいた。
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ウジガミノケシン,サギ
1940年 島根県
約300年前に大火があって、町のほとんどが消失した。その時、どんなに手を尽くしてもおさまらなかった炎が、上空を鷺のような鳥が三羽舞ったとたんに鎮火した。この鳥は氏神様の化身であろうといわれ、それ以来1月14日(現在は2月14日)を火祭りとして様々な行事が行われているという。
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サイキョネズミ
1975年 静岡県
人の背中に「ネズミ」と3回書くと、サイキョネズミがその人に憑いていろいろと答える。済んだときには「猫」と3回背中に書けば、元に戻る。
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テング
1985年 和歌山県
ある人がいなくなった。4・5日して帰ってきて、天狗にさらわれたが、いろいろ面白かったと言った。
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オオニュウドウ
1938年 鳥取県
6月14日の夕方には尊さん祠付近に大入道が出るという。出会った人がいるという。
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カッパ
1937年 鹿児島県
明治34,5年の事。接骨師が夜水浴びしていると河童に足を掴まれたので、その手を切って持って帰った。毎晩とりに来たが返さなかった。7日目の晩、河童が泣きながら7日を過ぎると付かなくなるというので返した。翌朝骨接ぎ法の書物が置いてあった。
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オオカミ
1936年 秋田県
三峯さんを祀る場所の狼は人を害しないと信じられている。ある男が「狼に食われた死馬の首を取ってくる」賭けをしたが、その小白川野は三峯山を祀っているので怪我はないと信じて行き、無事に帰った。
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オオクスノキ,シンボク
1922年 和歌山県
大正4年11月30日、神木の大樟を伐ろうとしたが、次の日になるともとに戻ってしまう。
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タタリ,スギヤマダイミョウジン
1973年 東京都
葺屋町に文化10年神木の松を伐り舞台を建て芝居をしたが祟りの為か繁盛しなかった。また火事が出たり船の帆柱が折れる等様々の珍事が起った。その3~4年前14~15才の腰元に狐が憑き祠再建の約束を守らなかったので芝居を繁盛させないと言っていた。
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タヌキ
1979年 徳島県
吉原さんという老婆が町にいた。元越峠で道に迷って3・4日間行方不明になり、その後山で死体で発見された。狸に化かされたのだと言われている。
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ベンザイソンテン
1966年 愛知県
享保14年酉春15日の夜、弁天女が夢の中に現われ、3日のうちに火事があるが私が火災を除けるので心配するなと言った。18日に隣町で火事があり、隣家まで類焼してきたが、そこで火は消えた。
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カッパ
1977年 福島県
4月7日に、川で水遊びをすると、河童に引かれるという。
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テングサマ,スイテングウ
1975年 新潟県
中峯様、古峯様、水天宮様を信仰していた。ジイさんが晩に三つの神の名を書いた餅を板の上に伏せておいた。翌日、中峯の餅が起きていたので、これまでフシギを行ってきた神は中峯様だったことが分かった。
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テング
1922年 岩手県
寛政の頃、源氏の末裔で由緒ある家柄の女が失踪した。足腰も立たぬ大病であったのが、裏口から草履を履いて出て行ったのである。女の年齢は33、4歳の厄年前後乃至40年増盛りであった。天狗に連れ去られたとも言われる。
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ブラ,ヒノタマ
1962年 千葉県
夜、田に行くと、地面から3、4間のところを、赤い火の玉がふらふら浮かんでいるのをよく見るという。
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(ゾクシン)
1973年 三重県
獅子舞は、2月1日から4月19日まで、三年に一度行う。お獅子様に長襦袢を噛んでもらうと、健康で賢くなるといわれていて、よく噛んでもらったという。
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イワヤヤマ,ミガワリダイシ,ユメ
1973年 岐阜県
岐阜県に住む40歳の男性が、腸窒扶斯で入院し、39度から41・2度の発熱が5日続いていた時夢幻にて信仰する岩屋山の身代大師が枕元に立たれた。そして熱が上がれば大声で「南無大師遍照金剛」と唱えよとのお告げをされたので、隣室が困る程称すると、在院10日間で熱は下がり退院することができた。
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ヒノタマ,ヒトダマ
1985年 愛媛県
明治42・3年頃、東禅寺の新墓から火玉が出たとの話を聞いた。その墓は葬式の翌朝横に穴があいていたので埋めておいたが、次の日に行くとまたあいていたので埋めたという。
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