国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ヤマノカミ
1984年 山梨県
1月21日は舟久保イッケシの山の神様である。山の神が狩りをして、藪の中を飛び歩いたときに落としたオカンムリを見つけて歩く日なので、弁当やオソナエ(鏡餅)を持って山へ行き、オカンムリ拾いを手伝う。ただし、朝に行くと山の神に会い蹴倒されるといわれ、午後に山へ入る。

類似事例(機械学習検索)

ヤマノカミ
1983年 山梨県
1月21日は、山の神が狩りをしてやぶの中をとび歩いたときに落としたオカンムリをこの日にみつける。そのため弁当やお供え餅を持って山へ行って、オカンムリ拾いを手伝うが、朝に行くと山の神に会って蹴倒されるので午後から行く。
類似事例

ヤマノカミ
1983年 山梨県
山の神は舟久保イツケシで祀るミョージカケで、新田にある。正月20日朝、山の神が狩りをして山や藪の中をとび歩いたのでオカンムリを落とした。21日にオカンムリを見つけるので、弁当とオソナエを山へ持っていってオカンムリ拾いを手伝う。朝に行くと山の神にけたおされるので、昼飯を食べてから行く。
類似事例

ヤマノカミサマ
1985年 山梨県
山の神様が17日で、21日がオカンムリヒロイ。山の神さんが弓を射る時、オカンムリを落としてそれを拾いに行くので、やたらにいくんじゃないといわれた。
類似事例

ヤマノカミサマ
1985年 山梨県
1月16日は、山の神さまが一緒にユミイリをしてオカンムリを落としたので、17日にオカンムリを探す。
類似事例

(ゾクシン)
1984年 新潟県
山の神の日に山へ行かないという俗信。旧2月9日は山の神の日でこの日は山の神が弓を射るから、神かくしにあうから、山へ行くなという。
類似事例

ヤマノカミ
1984年 山梨県
正月21日は山の神の日で、この日は山の神の矢射りの日で、山の神が矢を射るので山に行かない。
類似事例

オテングサン,コミタケサン
1985年 山梨県
加畑では、1月20日がユミイリの日で、オテングサン(コミタケサン)が弓射りして歩いた時落としたオカンムリ(御冠)を捜すため、21日に山を歩くのでムラの人は山へ行くとばちがあたるといって山へ行かなかった。
類似事例

ヤマノカミサマ
1988年 埼玉県
山の神様の日に山へ入ると怪我をする。
類似事例

ヤマノカミ
1985年 山梨県
1月17日は山の神のオカンムリヒレエで、山へ入ると怪我をする。神様が16日に一緒にユミイリをしてオカンムリを落としたからだという。また、17日は神様の弓射りともいわれている。
類似事例

ヤマノカミ
1984年 山梨県
1月17日で山の神様の日で山へ入ってはいけないといわれている。この日、山で弓を射ると、その矢に当たってケガをするといわれた。上組のAさんの先祖が、この日、山に入って斧を振り上げようとしたところ、動けなくなったため、A家は武藤イッケシの山の神講に入った。また、山の神講の日にも同様に山へ入ることを避けた。
類似事例

(ゾクシン)
1984年 新潟県
2月9日の山の神祭りには、山の神が矢を射る日だから山へ行くなという。
類似事例

ヤマノカミサン,ヤマノカミノタタリ
1974年 兵庫県
山の神さんの祭りの日には、山の神さんを祭っておこもりをする。この日には山の神が木を調べて歩いているので、人間が山に入ると祟るといわれている。
類似事例

ヤマノカミ,テンゴサン
1971年 福井県
山の神様は1月9日と12月9日に祭る。山の神は天狗だといい、この日は10時までに山に行くと必ず怪我をするので、行ってはいけない。山の神が来年の種をまくからとか、山の木の種を拾っているからとか、山の木をどれだけ切ったか調べるからだとか、山に入った者を騙すからだとかいう。
類似事例

ヤマノカミ
1982年 新潟県
2月と12月にある山の神祭りでは、9日は山の神の種蒔きの日、12日は山の神の正月で、山の神が木調べをする日であるという。
類似事例

ヤマノカミ
1971年 山梨県
毎月17日が山の神の祭の日で、1月17日が春の山の神様、10月17日が秋の山の神様。山仕事をする人はこの両日か12月17日と1月17日、または21日の年2回を山の神の祭とした。山の神の祭りの日に木を切ると怪我をするという。
類似事例

ヤマノカミ
1977年 神奈川県
1月17日は山の神の日である。
類似事例

ヤマノカミサマ,テング
1987年 岐阜県
炭焼きをやっている人たちが、山の神様を祀っているらしい。山の神様は女性をけがれたものとして嫌うので女性は山に入らない。山の神のことを天狗ともいった。2月の初寅には山仕事をしている人は山には行かない。この日に山に入ると木と一緒に天狗に数えられてしまうという。
類似事例

(ヤマノカミノタタリ)
1983年 山梨県
山の神の日に山へ行くと、ケガをする。
類似事例

テング,ヤマノカミ
1957年 滋賀県
山の神は天狗で、山の神の木には常に天狗がいる。山の神は山の入り口にいて道祖神の性格を持つ。
類似事例

ヤマノカミ
1977年 神奈川県
1月17日は山の神の祭りの日である。この日は山仕事を忌み、竹で作った弓矢を山の神に供える。
類似事例

テング
1982年 群馬県
山の神は天狗。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内