国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

ソセンノタタリ
1985年 愛媛県
筆者が高校1年のとき、下半身が麻痺する病気にかかった。病院をかえても治らなかった。四代前の財産を潰した当主がとりついていると言われ、百円を木の小箱に入れて拝みなさいと言われた。実行すると間もなく病気は治った。

類似事例(機械学習検索)

ヤシキガミ
1985年 愛媛県
主人が大病したとき、大洲のえらいおがみやさんにおがんでもらった。四百年前の霊がとりついていると言われた。家まで来てもらったおがみやさんは「ここへ塚を建てて祀りなさい」と言った。主人の病気は治り、家の守り神となっている。
類似事例

(ゾクシン)
1963年 愛媛県
子供が夜泣きをするときは、寺で拝んでもらうと治るといわれている。
類似事例

タチモノ
1935年 長野県
筆者の父親が瀕死の重病に罹ったとき、祖母が一番の好物であった梨を一生口にしないことを神に近い、病気が治ることを祈ると父親の病気が治った。
類似事例

ダリイム
1927年 愛知県
数年前、原因不明の病気にかかったので、修験者に祈祷してもらうと、ダリ仏のせいであることがわかった。柄杓1杯の水を祠にかけたら病気は治った。
類似事例

ウジガミノタタリ
1970年 福島県
A家では昔、家人が病気になったのでワカ様に拝んでもらうと、前にそこに住んでいたウジガミの祟りだといわれたので、祠を作って祀ったところ、病気が治った。
類似事例

ゴリントウ
1987年 広島県
ある人が病気になったとき、裏山の五輪塔の頭が落ちていたのを直したら病気も治った。
類似事例

キツネ
1995年 愛知県
狐が人に憑いて病気が治らないときは、御嶽行者に行をしてもらった。
類似事例

(ゾクシン)
1982年 山形県
病気と植物・食物に関する俗信。土用餅を食うと夏負けしない。3年前の病気もしょうぶ湯に入ると治る、など。
類似事例

フチ,ヌシ
1929年 愛知県
曾川に主の住むと言う淵があり、お池と言われて此処の水で眼が治ったり病気が全快した。
類似事例

カッパ
1985年 熊本県
保存されている河童の手で患部をなでるとどんな病気でも治る。
類似事例

(ゾクシン)
1981年 栃木県
上沢氏の家の前に薬師堂がある。ここの水で目を洗うと、目の悪い人は治り、普通の人は目の病気にかからないと言われていた。今では水が入っていないという。
類似事例

ヤマノカミ
1995年 福島県
身体の具合が悪い高校3年の息子を持つ母親が占師に拝んでもらった。その御神託に従い、昔母親が住み40年前に閉山した大宮鉱山の山の神に祈願してもらった。すると息子の病気は治り、無事に卒業、就職できた。
類似事例

フドウサン,(ゾクシン)
1979年 徳島県
昔、病気が流行ったときに不動さんに「踊りをするから病気を入れないで今年の夏を守ってくれ」と祈ったところ、病気が入ってこなかった。それ以来、祭をするようになったという。
類似事例

ゴンゲンヤマノキ,(ゾクシン)
1963年 愛媛県
権現山の木を切ると腹痛を起こすといわれている。木に祟られたときは、法人(祈祷師のこと)に頼んで拝んでもらうと、治るといわれている。
類似事例

キシダケ
1968年 佐賀県
病気をした人が神主に頼んで稲荷を拝んでもらったところ、岸嶽を祀るようにとお告げがあり、祀ったら治ったという。
類似事例

イヌガミ
1965年 宮崎県
犬神にとりつかれると、手足の関節が痛んだり、病気になったりする。
類似事例

ジュソ,カイフニンギョウ
1978年
ある中納言が病気になり、治る気配が全く無かった。修験で有名な僧を密かに呼び占わせたところ床下に呪物が埋まっているのでそれを除けば治るというので床下を掘ったところ怪しい人形が出てきた。それを祓わせたら病気は治った。
類似事例

キツネ
1973年 香川県
コメヤの狐がよく人に取り憑いて病気にさせた。なかなか治らないので、拝みの人に拝んでもらうと、必ずと言っていいほどこの狐が取り憑いていたという。この狐は、昔、生里の人が大阪へ魚を捕りに行ったときについてきたという。
類似事例

カミサマ
1983年 愛媛県
小西家は三百年の長い伝統を誇る家柄であるが、ここの当主は正月元旦の雑煮餅を食べない。神様が当主の夢枕に立って「小西家は子々孫々栄えるが、当主の寿命は六一歳を越えない」とのお告げがあった。以来当主は年をとらないように正月の餅を食べなくなった。
類似事例

テンジンサン
1983年 香川県
ある時、宮田家の人が病気になった。治らないので行者に拝んでもらったところ、天神さんがお堂を建てる催促に来ているという。お堂を建てて祀ったらすぐに病気が治った。この天神さんはお堂が火事のとき、飛び出して三角寺の松にひっかかっていた。
類似事例

ヤマノカミノキ
1942年 三重県
木を切っているときに、山の神の木にあてると、病気になる。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内