ダイズノゴトキモノ 1976年 享保19年12月5日、大豆の如き物が降った。
類似事例 |
|
ヒカリモノ 1978年 東京都 享保12年3月1日夜5つ半刻、光り物が東から西へ雷のような音をともなって飛んだ。
類似事例 |
|
ヒカリモノ 1982年 享保12年2月15日朝、光り物が東から出現して雲に入った。大きな音がした。
類似事例 |
|
(カレルミズ) 1982年 千葉県 享保9年7月29日、どのような旱魃でも枯れなかった御手洗が、夏頃から渇水した。
類似事例 |
|
アカイタイヨウ,アカイツキ 1982年 享保16年4月5日、日の光が丹のように赤かった。夜になると月も同じように赤かった。
類似事例 |
|
ヒカリモノ 1978年 東京都 享保13年正月16日夜、光り物が飛んだ。
類似事例 |
|
(ヒコウノモノ) 1982年 東京都 享保12年5月の、亀戸大明神に大杉大明神が飛んできたと言う話は、詮議した結果偽作である事が露見し、社家などこのことを言い出した者たちが入牢仰せ付けられた。
類似事例 |
|
(シンボク) 1982年 千葉県 享保9年7月12日、神木が燃え出した。目通は焼けなかったが、それ以外は焼失した。
類似事例 |
|
ウナギ 1982年 千葉県 享保9年7月29日、長さ3間余りの鰻が出た。人足6人で運んだ。
類似事例 |
|
カッパ 1985年 熊本県 河童は申年申の日申の刻に生まれた人を嫌うという。
類似事例 |
|
(ヒカリモノ) 1982年 享保4年7月2日夜5ツ前、丑寅の方角に大きさ大茶碗のような光物が出て、未申の方角へ飛んでいった。通っていった跡はしばらく消えなかった。
類似事例 |
|
(シンボク),タタリ 1982年 京都府 享保11年8月、松原通西洞院天神社の二囲いほどある柳の神木が風もないのに急に折れた。一説には、先頃よりこの地で大江馬町住吉の神像開帳があった時に、神木の下で不浄の見世物があり、閉帳の日に倒れたとも言う。不浄の物の祟りかと驚愕した。
類似事例 |
|
ケ 1976年 慶長元年閏7月12日、地震があり、諸国に長さ4,5寸の毛が降った。
類似事例 |
|
ヒタチボウカイソンセンニン 1931年 宮城県 青麻神社は眼病の神として信仰されている。久作という名の、ほとんど失明した百姓が参詣を続けていると、天和2年4月1日の丑の刻、不思議と物がはっきりと見える。そのとき目の前に立っていた異人は常陸坊海尊と名乗り、「ここを日月星三光の窟とたたえよ、目を明かにしてやるぞ」と告げた。
類似事例 |
|
ヒノタマ 1982年 東京都 享保19年6月17日夜半、江戸四里四方が振動し、虚空になにやら火の玉の様な物が飛んだのを見た者がいた。
類似事例 |
|
ダイロクテン,カガミ 1983年 東京都 熊野神社をまつっている神社の神主が第六天で光がさすのを神のお告げだと思い山に登ると、かしの木に鏡がかかっていて、それを持ってきて熊野神社のご神体にしたという伝説がある。
類似事例 |
|
(カキ) 1980年 群馬県 享保の頃、江戸で大火事があった4年後の正月。赤城山で夜な夜な火が燃えた。その後4月14日に青山から火が出て大火事となり、赤城あたりで人が死んだ。正月に見えたのは、火気が集まっている様子だったものと思われる。
類似事例 |
|
テング 1927年 岐阜県 白山神社の森では、1年に2度くらい夜分に大木の折れるような音を発することがある。天狗様の仕事と言われる。
類似事例 |
|
リュウジン,リュウオウ 1986年 沖縄県 那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
類似事例 |
|
タヌキ,ムジナ 1990年 長野県 小野神社にある大きな森には、タヌキやムジナが出るという。
類似事例 |
|
ムギヲツクオト 1954年 静岡県 楠御前の森で、享保の頃、百姓4、5人が麦を叩く音を聞いた。
類似事例 |
|