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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ツヅミ
1979年 兵庫県
但馬国養父郡兵庫で承和7年5月、鼓が自然と鳴った。その音は数里に及んだ。

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(コナノゴトキモノ)
1976年
承和5年7月18日、粉のようなものが降り、雨が降ってもそれは消えず、また止まなかった。
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テンメイ,ショウグンヅカメイドウ
1974年 京都府
寛政7年8月24日の日暮れ前から東の方角がしばしば鳴った。大きな鼓を鳴らすような音だった。暁になって鳴りやんだという。昔から将軍塚鳴動というものがある。
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(コナノゴトキモノ)
1976年 大阪府・愛知県・静岡県・山梨県・東京都・埼玉県・千葉県・岐阜県・長野県・福井県・石川県・富山県・兵庫県・和歌山県
承和5年9月29日、7月から続いていた灰のような物が降る事が河内、参河、遠江、駿河、伊豆、甲斐、武蔵、上総、美濃、飛騨、信濃、越前、加賀、越中、播磨、紀伊などにも及んだ。怪異に似ているが、損害はなかった。
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(ヤノネイシ)
1974年 山形県
承和6年9月13日、出羽国田川郡の西浜達府から54里ほど離れた場所で激しい雷雨が10日ほどあった後、鏃や鉾などに似た、白や赤の石が多数落ちていた。
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メイドウ
1976年 京都府
平家都落ちの時、将軍塚が鼓のような音を立てて鳴った。
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カワツヅミ
1938年 長野県
この地方では、河童は人を取る二日前に祭りをするので鼓の音が聞こえるといわれている。これは河童の川鼓といわれて恐れられている。
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カワツヅミ
1956年
河童は人を取る二日前に祭をするので、その鼓の音がきこえると、村では河童の川鼓といって大いに怖れて警戒したという。
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オウムイシ
1975年 三重県
伊勢国度会郡山田から、南西に5里ほどの一の瀬の郷中村の里に、鸚鵡石という石がある。その岩の傍で小唄や謡など、音を出せば石も同じように鳴る。
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(レイセイ)
1982年
享保7年4月中旬、霊星が出現した。江戸へ注進に及んだと言う。越後国の事であるとも言う。
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ワシ
2001年
但馬国の山里で鷲にさらわれた女児が何年か後に丹波国加佐郡で見つかり、実の親元に帰っていく。
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ワシ
2001年
但馬国の山里で鷲にさらわれた女児が何年か後に丹波国加佐郡で見つかり、生みの親と育ての親が共に親になる。
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カンロ
1976年 大阪府
天武帝7年10月、綿のような物が難波に降った。長さ5,6尺ばかり、広さ7,8寸で、松原や葦原に及んだ。その当時の人はこれを甘露と呼んだ。
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ミミナリ
1956年 宮城県
耳が鳴ると同じ年の人が死ぬとかいわれる。
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イシノヤジリ,イシノホコ
1976年
出羽国菅田川郡の西浜で、仁明天皇承和6年、長雨が降り、雷電が鳴り響き15日間続いた。晴天になったとき、それまで石の1つもなかった海岸に、様々な色の石の鋒が落ちており、その先は西を向いていた。
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カンロ
1982年
享保14年5月16日、但馬国で甘露が降った。紅葉に付いたのを京都の人が貰いうけ見たところ、露は乾いて跡が白く光っていた。舐めたら甘かったという。また法皇御所の西王母という桃の葉、楓の葉、柏の葉にも降った。頂戴した者の話では但馬のものと同じであったという。
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オオムイシ
1973年 三重県
伊藤東涯の道の記によると、鸚鵡石というものがあり、2つの石の1つは上に数人が座れる広さである。ここで歌や鼓を鳴らすと、もう1つの石との間の平らな所で、人の声や鼓の音が聞こえるという。唯一笛の音だけは反応しない。
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カハツヅミ
1922年 長野県
河童は龍神の使いであり、狙った人物を必ず溺死させて尻子を取る。鼓を打つ音が聞こえると近日中に溺死人が出るといい、その川鼓の音は河童が人を取る2日前に祭を行っているのだという。
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(カミナリノイシ)
1973年 山形県
承和6年10月に、出羽国田川郡司が報告してきたことによると、この郡の西浜には元来石は無かったが、10日ほど続いた雷雨の後に浜をみると、鏃の形に似た石が少なからず落ちていたという。その石は白黒青赤などの色で、鋭い方が西を向き、茎は東を向いていた。
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ビンボウガミ
1989年 兵庫県
但馬では大火を焚かないと貧乏神が逃げないという。
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ゴコク
1976年 三重県
元禄5年7月、島ヶ原村に五穀が降った。
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ツヅミノオト,ケンゾク,フウランゲドウボウ
2000年 京都府
松浦将監直国は、8月15日の夜内裏で催された月見の宴で、帝に「珍しいことを奏門せよ」と仰せられ、「清水の堂の上空に鼓の音が鳴り、数百人が同音で呼ばわる声がする」ことを申し上げる。帝は安部安成を召してこのことを問わせると、安成が「第六天の魔王が御世を傾けようと眷族を連れて下ってきた」と言うまもなく、燈火が消え暗雲の中から鼓の音が雷電のように鳴り、数百人の声でどっと笑った。満行がこの騒動を聞きつけ、矢で外道の眉間を射て、その右手を切り落とすと外道は消えうせた。
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