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検索対象事例

ワシ
2001年
但馬国の山里で鷲にさらわれた女児が何年か後に丹波国加佐郡で見つかり、実の親元に帰っていく。

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ワシ
2001年
但馬国の山里で鷲にさらわれた女児が何年か後に丹波国加佐郡で見つかり、生みの親と育ての親が共に親になる。
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チテイコク
2001年
甲賀三郎は六十六か国の山々を探して春日姫を救出したが、人穴に落とされて地底国を遍歴した。好貢国、好湛国、草微国、草底国、雪降国、草留国、自在国、蛇飽国、道樹国、好樹国、陶倍国、半樹国、維縵国を巡る。次々と神仏名を挙げ、インドのことにまで言及している。
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チイカコク,コヒトコク,テナガコク,ミツカシラコク,ロクロクビコク
1974年
日本の周辺には長人国,小人国,長臂国,三首国,飛頭蛮国という国があったとされる。
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タヌキ
1975年
蜷川新右衛門親元が臨終の時、阿弥陀如来が紫雲に乗って影向してきたが、親元がこれを射ったところ狸だったという。
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シリョウ
1975年 愛媛県
遊子村津野浦では、昔、死霊が祟るので海難が多かった。どうしたらよいのか聞くと、丹波但馬の踊を年に一回踊ればよいという。しかし丹波但馬に行っても誰も知らず、困っていると白い髪のお爺さんとお婆さんが教えてくれた。それから盆の十六日に踊るようになった。
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ツヅミ
1979年 兵庫県
但馬国養父郡兵庫で承和7年5月、鼓が自然と鳴った。その音は数里に及んだ。
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ヤマオンナ,キツネ,ヨウジガサラワレタハナシ
1956年 宮城県
昭和10年(1935)頃、ある中年の婦人が3つになる女児を連れて仲間と一緒に薪を伐り出しに出かけ、仕事をする間、女児を傍らの草むらに寝かせておいた。しばらくすると女児の姿が見当たらない。山中を探しても見つからず、翌朝、前日よりもさらに大掛かりな捜索を行なうと、二タ山越えた隣り部落の山の中腹の岩の上に、木の葉を敷いた上にポカンと腰を下ろしていたのが発見された。女児に尋ねると「アァチャン(母ちゃん)といっしょに寝た」とこたえた。村人は山女か狐の仕業だと語り合った。
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ミズウミ
1936年 京都府
昔、丹波国は湖で、湖面一面真赤な色であったのでこの名前が付けられた。
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カタツムリ
1980年 茨城県
ある年の夏、常陸国の茂木という山里に泊った時、垣根でコロコロと長く鳴く虫がいた。里人に聞くと蝸牛が鳴いているという。
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タヌキ
1928年 山形県
祭りのときに、金持ちの娘を人身御供に上げる村があった。あるとき六部がこの村の社に入ると、6尺もある大入道が「丹波の国の和犬(メツケイヌ)に、ちっともこの事知らせるな」と言った後に生贄を食べるところを見た。六部は丹波の国から白い犬を連れてきて大入道にけしかけた。大入道との戦いで犬は死んでしまったが、血痕の先にあった洞穴には半死の老狸が横たわっていた。
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ビンボウガミ
1989年 兵庫県
但馬では大火を焚かないと貧乏神が逃げないという。
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オカンババア
1933年 長野県
村の12、3歳になる女の子がおかん婆ァにさらわれた。村中大騒ぎしたが見つからなかった。4、5日後近所の岩の上に弱りきって立っているのが見つかった。
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ヘビ
1929年 長崎県
娘が若者と結婚し身ごもったが、日に日に体が瘠せていった。老父は心配になり山伏に尋ねると、子供は湯の中で産み、夫には鷲の卵を与えるようにと告げられた。娘はたくさんの蛇を湯の中に産み落とし、全て死んだ。夫は鷲の卵を与えられると、大蛇となって木に登り、卵を取ろうとして鷲と対決になり、負けて岩に落ちて死んでしまった。
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テング,オカンババア,ヤマウバ
1933年 長野県
ある日、おかんという若い娘が天狗にさらわれてしまった。村中で探したが見つからなかった。50年後、車山に山婆が現れた。山婆は実は50年後のおかんの姿だった。
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フジノミ
1970年 岡山県
2月5日は藤の実が走る日。その実が人に落ちるとその人は患ったり死んだりする。
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カンロ
1982年
享保14年5月16日、但馬国で甘露が降った。紅葉に付いたのを京都の人が貰いうけ見たところ、露は乾いて跡が白く光っていた。舐めたら甘かったという。また法皇御所の西王母という桃の葉、楓の葉、柏の葉にも降った。頂戴した者の話では但馬のものと同じであったという。
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ハクロコク
1974年
日本の東に黒歯国という国があり、そこでは男女が歯を染めているという。
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ヒョウ
1976年
元禄15年5月16日申の刻、摂津国より河内国、大和国にかけて雹が降った。大きなものは瓦程、また鶏卵程のものや蓮の実ほどのものも降った。一刻ほどで止んだ。
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(ゾクシン)
1960年 愛媛県
出産後は、男児は11日・女児は12日経つまで、「お日さんのおそれ」があるといって、外出させないといわれている。
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ビンボウガミ
1957年 兵庫県
但馬では、暮れには大火を焚かないと、貧乏神が逃げないと言われる。
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オオワシ
1983年 秋田県
明治9年ある小学生が鷲に襟元をつかまれ天へ舞い上がった。見ていた子供たちが騒いだので林の上で落として飛び去った。この鷲は奈曽の滝付近に巣くっていたもので、銃殺されたが、翼を広げると2メートル50くらいもあった。
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