カラス 1976年 奈良県 三輪大明神は神殿がない。里人が神殿を造営したところ、多くの鴉が群がりこれをつつき壊した。これによりこの神が神殿を嫌っているのであると知ったという。
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ケ 1976年 慶安3年6月4日、長さ4,5寸の毛が降った。
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ツチグモ 1974年 大分県 宇佐八幡宮の内の尾のいわむろは、広さがいかほどのものか分からないものの、いにしえの土蜘蛛などがこもった室という。
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テング 1940年 神奈川県 文化4年7月5日、3人の人が天狗に投げられ、1人が死亡、2人が怪我をした。
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ハウライ,ウラシマタロウ 1983年 京都府 雄略天皇22年3月3日に、浦島太郎が釣りをしていて蓬莱に至り、そこの姫と契った。その間に347年が過ぎ、天長5年4月に帰ってきた。
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アカイタイヨウ,アカイツキ 1982年 享保16年4月5日、日の光が丹のように赤かった。夜になると月も同じように赤かった。
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(ヘイハクトタイガガフル) 1977年 東京都 一条院の寛弘2年9月に、武蔵国日比谷村に幣帛と大牙が降り、さらに託宣があったので祠を建てたという。いまの芝神明社がこれにあたる。
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カッパ 1985年 福島県 5月4日には中茂庭では、河童にあげるといって餅を1つ川に流した。
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ダイジャ,ノガミ 1988年 奈良県 昔蛇が出て田を荒らしたので、神に祀るから荒らさないでくれと頼んだ。以来、旧暦5月4日(今は6月4日)に野神祭りをしている。
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シガツココノカニウミデシンダヨニン 1984年 新潟県 4月9日に海で死んだ4人を供養する行事が九日だおしで、しばらく絶えていたが昭和25年4月9日に大しけにあったことから再開された。
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フクジン 1935年 長崎県 正月4日、雀の鳴かぬうちに起きていないと、その家は留守だといって福神様は通り過ぎられる。
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ボウレイ 1977年 2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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リュウジン,リュウオウ 1986年 沖縄県 那覇にあった竜王殿は中見城にあったのを天妃廟前に移したといわれている。旧暦1月4日、5月5日、9月9日、11月冬至、12月24日に祀っていたと『琉球国由来記』にある。
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シラヌイ 1930年 愛媛県 1929年(昭和4年)4月2~3日の二日間、由良湾一帯に不知火が現れ、見物人で大騒ぎになったという。
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ヘビ 1937年 愛知県 4・5年前、干草刈に行った時に大きな蛇がいた。びっくりしてその日は家に帰ってしまったという。
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ヒカリモノ 1978年 東京都 元文3年2月1日夜5つ刻、光り物が飛んだそうだ。
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スズメイクサ 1974年 東京都 天保3年8月6日から10日まで、湯島麟祥院の隣寺の森に雀が数千匹棲んでいたが、雀戦が起こるや数万羽が集結し、食い合ったという。
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ジングン,タクセン 1983年 大分県 この年に征夷が行われ、大隅・日向の2国が乱逆した。そこで内裏から宇佐八幡宮に御祈誓があり、八幡宮の禰宜が神軍を引率して両国を征し、敵を滅ぼした。その後、この合戦で多くの殺生をしたので放生会をするよう神託があり、諸国に至るまで放生会を行うようになったという。
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ショウトクタイシ 2002年 石川県 大正15年2月、聖徳太子さんの石碑にお太子さんの姿が出現して評判になった。その年の4、5月には越中、能登、金沢から参詣に来る人もいた。
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ネムリ 1926年 京都府 大正4年5月4日、食事をあまり取らずに醍醐から岩間、石山と山道を歩いたところ、3時ごろに急に眠くなって寝てしまった。苦しいどころか、とても気持ちよかった。
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(カミノコエ) 2004年 三重県 中将姫が伊勢神宮に参詣すると,神殿の中から声がした。
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