ニシマクラ,サル,ユメ,シ,(ゾクシン) 1915年 栃木県 西枕で寝ているときに猿の夢を見ると3年以内に死ぬといわれている。
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(ゾクシン),ニシマクラ,サルノユメ,(シノヨチョウ) 1915年 栃木県 西枕で寝ているときに猿の夢を見たら3年以内に死ぬといわれている。
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コリ 1951年 兵庫県 太山寺の裏は、昼間でも暗いように思う所である。山を削って道路にしたため、狐狸がまだ石を投げると言われている場所である。
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バケモノ 1976年 秋田県 住職を化物が食ってしまう寺があった。片目の坊主がある日やって来て寺に住むことを申し出た。坊主は寺の化物と問答のかけ合いをして勝ち、化物を退治した。化物の正体はむじなであった。
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アノヨノイリグチ 1996年 神奈川県 夢か何かか、きれいな所で、こっちへ来いと呼ばれたが行かなかった。そういう所へは行かない方がいいという話を聞いたことがある。
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オトナシノマツ 1938年 鳥取県 この松は後醍醐帝が憩われた所であり、帝の徳のために、風が吹いても音がしなかったという。
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スミヨシアイオイノマツ 1983年 大阪府 享和2年(1802)に、住吉社の相生の松が枯れて、社殿が炎上した。驚いた朝廷は飛鳥井殿を勅使として下向させた。果たしてそれはロシアの憂いを予兆するものだったという。
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マチイヌ 1940年 岐阜県 マチイヌは「ほしい、ほしい」と低い声を出しながら行く手の前に現われる。
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ツバキノツチ 1938年 新潟県 化物が出る寺に僧が泊まっていると、大坊主が出てきた。僧が、化物は大蟹や大鯉や椿の槌などが化けたものだろうと言い当て、最後に地獄に行けと言うと、それ以来、化物が寺に出る事は無かった。
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サル(ゾクシン),ユメ 1990年 福島県 15夜の晩に、東枕で寝て夢に猿が現れると、人が死ぬ。
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タマモノマエ,キツネ 1978年 久寿元年春、仙洞に1人の美しい女が現われ、帝の寵愛を受けた。以来、帝の周囲で怪事が起こり、帝も病気になった。陰陽頭が占ったところ、下野国那須野に800才の狐がいることを突き止め、太山符君を修したところ、仙洞に現われた女は忽然と消えた。
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ヤマガミノホコラ,オオカミ 1937年 福島県 山神の祠を造り替えて狼の害より逃れた。
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ブンタ 1988年 愛知県 布土上村と平田の間にある神明社の隣に、森があり、「ぶんたのこし」と呼ばれている。馬の首や大きな火の玉が出たといわれている。「ぶんた」という古狐が住んでいたのでそう呼ばれるが、この古狐に化かされた人もいたという。
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ホウソウ,サル 1935年 滋賀県 天皇が疱瘡にかかるときは坂本山王の社にいる猿が必ず疱瘡になるという。天皇のかさが軽ければ猿の病も重く天皇の病が重ければ猿はとみに軽くなるという。後光明帝崩御のとき坂本の猿は軽い疱瘡だったという。次の新帝が病気のとき坂本の猿も軽い疱瘡だったが、被衣をあつらえて猿に着させると猿は間もなく死に、帝は本復したという。
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コマエモンヤシキノカイ,ウワバミ 1933年 大阪府 村一番の素封家の邸内にいた白蛇を処分したところ、一家の者が相次いで死に、屋敷も荒れ果てた。以後、人々の笑い声や鵞鳥(がちょう)の騒ぎ声等が邸内から聞こえた、部屋の灯りが見えたといった様々な怪異現象が起こったという。
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クジノカイ 1973年 天明3年、人に害をなす事を恐れ狗を簀巻きにして淀川へ沈めて殺した。その家に子供が生まれたが病弱であった。ある夜主人の夢に狗が出て来て罪のない我をなぜ殺したかと責めた。狗を供養すると子供は回復した。
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(ゾクシン) 2001年 鹿児島県 竈は北向きに造らない。造ると家が滅ぶという。
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バケモノ,ヒトツメ,ミツメ,キツネ,ムジナ,ニワトリ,タイコノウチボウ 1941年 秋田県 ある化物寺に旅の僧が来る。一ツ目、三ツ目などの化物が丑満頃に現われるが、僧はこれを退治した。翌日、化物どもは狐、狢、雄鶏、打棒などの正体を現して死んでいた。
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(ゾクシン) 1963年 愛媛県 火が燃える夢・死人が家を取り巻く夢は良い夢といわれている。逆に、お金を拾う夢は悪い夢だといわれている。
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キツネ 1983年 新潟県 雨夜に砂利道を歩いていて、提灯の中のロウソクをとられた。キツネの仕業。
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キュウゴサン,ユメマクラ 1989年 栃木県 家戸主が大工になりたての頃、今の家を建てるのにツカの造り方がわからずに困っていたところ、祖父にあたるキョウゴさんが夢枕にたって造り方を教えてくれたという。
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