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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヘビ
1928年 鳥取県
松江城主のお姫様が10歳のときに参詣した折、赤松が池に入って蛇体になった。そのため、今でも10歳の子には参詣させない。

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ジャタイ
1989年 鳥取県
松江の侍の娘が大山寺の僧との悲恋に悩み、赤松の池に身を投げて蛇体になった。赤松の池にはその蛇体がいるので、鎌や鉈などの金目の物を落とすと洪水になる。
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リュウ
1989年 鳥取県
松江の侍の娘が赤松の池に身を投げて竜になった。赤松の池にはその竜がいるので魚などを獲ってはいけない。昔、亀を密猟して獲った者がいたが、大きな音が轟いて怖くなり、2,3日して狂死した。
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カシャネコ
1964年 福島県
10月10日に生まれた男の子は、死ぬと火車猫に食われるという。
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タノカミ
1963年 福島県
10月10日には田ノ神が天竺に帰るので、餅をついて祝う。
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トシガミ
1937年 島根県
歳神が歳魂くばりをしていると、ひとつ余ったので竹やぶに捨てたら、歳を取るのが嫌で逃げて潜んでいた男の頭に落ちたので、彼は余儀なく歳を取った。
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チョウジュ
1931年 愛知県
徳川時代、超長寿の一家がいた。慶長7年生まれの農夫、萬平(満平とも)が150歳のときに将軍吉宗に語ったところによると、足に三里灸をすえるのが長寿の方法かもしれないということであった。天保10年の記録によると、萬平240歳、妻(後妻)132歳、長男萬吉199歳、その妻、196歳、萬造152歳、その妻151歳であった。渡辺崋山の門弟がこの3夫婦を描いた一幅が残っている。
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イカ
1932年 島根県
出雲沖の烏賊は、毎年大晦日の夜になると大社に参詣するが、参詣の済んだ烏賊は背中に黒点が付くという。
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タノカミ
1971年 茨城県
10月10日はトオカヤともいう。田の神はこの日に天にのぼって行くという。
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オイナリサマ
1964年 秋田県
10月10日はお稲荷様の縁日なのでお稲荷様は自分のお宮にいる。
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ネコ
1958年 岐阜県
歳を経た猫は主人を狙うので、猫の歳を聞かれたら必ず「3つ」と答えなくてはならない。
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(カミノコエ)
2004年 三重県
中将姫が伊勢神宮に参詣すると,神殿の中から声がした。
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キツネ,ショウゾクエノキ
1936年 東京都
毎年12月晦日に関東の狐が装束榎に集まり、装束を改めて稲荷に参詣した。狐火をたいて参詣するのが早いか遅いかで、その年の穀物の豊凶を占った。
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(ゾクシン)
1974年 宮城県
厄年に関する俗信。女性33歳と男性42歳・62歳・88歳には、正月過ぎに厄落としをするという。正月の15日には紅白の重ね餅を近所の人にもらう。3人からもらうといいという。
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アサマダケ,コノハナサクヤヒメノミコト
1983年 長野県
浅間山は常に燃えているが、ある場所に参詣者が賽銭を投げ入れる大きな穴がある。1年に1度、中亥日(10月の2番目の亥の日)に、その穴に入って賽銭をとるのだが、参詣者が投げ入れた紙の包みは、全く焦げていないという。これは浅間山の祭神である木花開耶姫命の徳であるとされる。
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ホウコウサン
1935年 香川県
高松の郷土玩具、奉公さんにまつわる話。おまきという賢い子供がお姫様に仕えていた。ある日、お姫様が病気にかかり、中々直らなかった。おまきはお姫様の病を身に移し受けて、海の離れ島に流し人となって行き、お姫様の身代わりとなって死んだ。お姫様は全快した。皆はおまきを奉公さんといってあがめ、人形にまでかたどられた。
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リュウ
1928年 宮崎県
お浪は10歳くらいの頃から病身なので、母親が霧島神社に願掛けをした。その後、丈夫になったので、15になってから親子でお礼参りした折、池から雲が立って、お浪を水底に引き入れ、お浪は龍になった。
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タノカミ,カエル
1961年 栃木県
旧暦10月10日、餅をついて田の神様にあげると、その餅をもって蛙をおともにしてもとの社へ帰る。
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キツネノギョウレツ
1972年 千葉県
話者が10歳位の時の話。天王橋の近くにあるヤツベタというところを、狐の行列が通って行った。
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センニン,エンノギョウジャオヅヌ
1993年
役行者小角は、十三歳で葛城山に入り、十七,八歳頃には山の神を自由に扱えた。三十四歳で大峰に入って千日修業をし、神格を備えた。山の神霊や天狗を使役したという。六十四歳で島流しになった後も修業を続けたという。
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ヤマンカミサマ,ジゾウサマ
1933年 熊本県
昔、子のない夫婦が地蔵様に祈ったら、嫁が妊娠した。婿が仕事で山に入ったとき、山ン神様が「今度生まれる子は14歳のときに河難がある」と話しているのを聞いた。生まれて14歳になった子が魚釣りに行ったとき川に落ちたが、どこからか坊様が来て助けてくれた。その坊様は地蔵様が変じたものだった。
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フシギナジュツ,バテレン
1937年 奈良県
大和郡山の城主は白狐を捕らえて殺した。夢に白狐が出て成仏できるよう祀ってほしいと哀願したが聞き入れなかった。そのためその狐が祟って、城主は参勤交代の折に発狂して狐の真似をしたので、家名断絶となった。
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