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検索対象事例

アカマター
1931年 沖縄県
琉球ではアカマター(毒蛇の一種)は美男に化けるという。

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アカマター,ヘビ
1941年 沖縄県
アカマターに関する俗信。アカマターは美男子に化けて女をたぶらかすので、これに対する呪いとして、女性は小便をする前につばを吐いたり、3月3日の節句には浜辺で遊んでサザエやもずくといった海の物を食べるという。
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ハマクダリ,アカマター
1973年 沖縄県
或る娘の元に夜な夜な訪れる美青年、娘の家族が後を付けてみると、正体はアカマターと呼ばれる大蛇だった。家族はアカマター達の会話から、娘に浜の白砂を踏ませ、孕んだアカマターの子供を堕ろさせた。この様な起源説話を持つ浜下りは、海岸付近の集落に多い。
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アカマター
1998年 沖縄県
アカマターはナミヘビ科の無害の蛇である。美男子に化けて、女性に子を孕ませるという。3月3日浜下り起源説話は圏内によく知られている。
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ヘビ,ダイジャ
1935年 岐阜県
釜洞に住む毒蛇が渓谷を氾濫させて日本海に出ようとするのを里人の夢枕に観音が現れて告げ、力を貸して毒蛇を退治する。
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ドクジャ,(リュウ)
2001年 奈良県
毒蛇を義淵大僧正が退治し、寺を建てた。
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ダイジャ
1949年 徳島県
毎夜、美男子が後家の家にやって来た。おかしいと思い、ある日その人に鉄の針をさした。すると美男子は池の淵へと逃げて行き、数日後には大蛇の死体があった。その後、子供ができたがそれは大量の蛇であった。
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キヨマサ,(ゾクシン)
1972年 長崎県
清正公は戦の神である。毒蛇に噛まれて死んだので、お茶をあげてはいけないという。
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タヌキ
1973年 山梨県
たぬきは自分が化ける。人間に化けるときは女の人に化ける。
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ヘビ,マッタビ
1943年 鹿児島県
マッタビという蛇は化けるという。美男に化けて女の側に忍び寄り懐妊させる。女がマッタビの子を2、30匹も産むことがあるという。
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コマチノボウレイ
1981年 山形県
美男塚のところへ建てた家の窓には小野小町の亡霊がうつるという。
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ダイジャ
1987年 和歌山県
娘の家に大蛇が美男に化けて通ってきた。娘は妊娠し子供を生んだが、その子は盥に3杯もの多数の蛇の子だったという。
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タタリ
1976年 沖縄県
琉球では父母が死んだ場合、直ちにその首を切り祀らなければ祟られる。その祟りは大変恐ろしいという。
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ミシゲー・マジムン,ナビゲー・マジムン
1931年 沖縄県
ミシゲー・マジムンはしゃもじのお化け、ナビケー・マジムンは杓子のお化けである。琉球では古い食器物は化けると信じられている。
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ウドゥイガミ
2002年 鹿児島県
琉球舞踊の教師として活躍していた3人の女性が同時期に不幸を経験した。琉球舞踊には支度見せと支度直しをする習慣がないので,そのためではないかと噂された。
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オイガカリ
1938年 広島県
オイガカリは、歩いていると、後ろから覆いかかってくる化け物の一種だという。
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ダイジャ
1965年 秋田県
祖父が沼には大蛇がいて、美男に化けて山伏の妻に通った。山伏の妻は妊娠して、蛇を10匹位生んだ。
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タヌキ,キツネ
1997年 福井県
狸が化けるのは坊さん、狐が化けるのは女の人、という。
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フルソマ
1938年 徳島県
フルソマは、山の人が入っていけないような林の中に住んでいる一種の怪だという。木が倒れるような大きな音をさせたといわれている。
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キツネ,タヌキ
1975年 愛知県
狸は坊主に化け、狐は女性に化けると言われている。
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エンコウ
1938年 島根県
えんこうは子供に化けたり、女中さんに化けたりする。
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ナナフシギ
1916年 山形県
慈覚大師が鳥海の毒蛇を降伏させたという護摩の灰は今でも尽きることがないと云う。
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