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検索対象事例

(ゾクシン)
1960年 愛媛県
七月節句である1月7日には、餅を入れた七草の雑炊を炊いて神仏に供える。七草粥を食べると、元気になるという。

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(ゾクシン)
1982年 群馬県
七草に関する俗信一束。七草粥を食べると風邪を引かない、など。
類似事例

ナナクサガユ
1965年 岩手県
一月七日に七草粥を食べると、病気にならないという。
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オニノホネ,オンノホネ,オニ
1950年 長崎県
正月2日にオンノホネ(鬼の骨)を焼く。昔、鬼ヶ島で退治した鬼の骨を焼いた日といわれる。その時に焼いた骨に見立てた餅がのどに引っかかったのが、七草ズーシ(雑炊)を食べて喉を通ったいわれで、今でも七草ズーシを食べる。
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クリメシ
1939年 熊本県
旧9月9日には栗飯を炊いて、神仏に供えて一家で食べるが、「後先見ずに食べろ」と言う。もうすぐ米がとれるからだという。
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ナナクサガユ
1973年 富山県
七草粥を食べると悪神がつかないとか、運が良いという。
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シンブツ
1988年 長野県
神仏がついたことがある。
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ハケダコ
1939年 熊本県
新暦7日には、必ず団子を作り神仏に供える。これをハケダコという。この日に決して馬に青草を食べさせない。天から毒が降るからだという。
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ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、あたるといけないと言って山仕事はしない。
類似事例

ヤマノカミ
1978年 山梨県
1月17日と8月17日は、山の神様が山で弓を引く日であり、当たると怪我をすると言って山仕事はしない。
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(ゾクシン)
1979年 静岡県
年中行事に関する俗信。七草の折、河原に石でカマドを作って餅を焼くが、この餅を食べると病気にならないという。節分の時、厄年の人が子供に何かあげると厄落としになるという、など。
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ナナクサガユ
1965年 岩手県
一月七日に七草粥を食べると、一年中お腹が空かないという。
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モチ,アズキカユ
2000年 香川県
正月14日に子供達が中心となる「カイツリ」という小正月行事によって、7軒以上の家からもらった餅を、15日に炊いた小豆粥に入れて食べると夏に病気しない。
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ハチジュウハチヤ
1965年 岩手県
八十八夜に供えた餅を女性は食べないという。
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ヤマノカミ,テング
1978年 広島県
正月六日は門松をとる。この日は山の神が雑炊を食べる日であるとか、天狗の燗始と呼び、山仕事は休んだ。
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サンコンナナハク,ナナクサ
1983年
正月7日に、7種の若菜を集めて粥を作るのは、人には三魂七魄という魂があり、天では七星として現れて、地では七草となる。その七草を食べれば、その年は四季の病に犯されない。
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アズキカユ
2000年 香川県
正月15日前後の小正月に小豆粥を炊く。各家は大きな川を挟まずに7軒の家から粥をもらい、子供に萱の箸を使って食べさせると元気に育つ。
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(ゾクシン)
1982年 新潟県
邪気万病を防ぐために、6日の晩に七草正月といって、家族が寝てから「せんたろうたたけのタラたたき京の鳥も田舎の鳥も鳴かねえうちに早よたたけ」と唱えながら、俎板を擂粉木で7回叩き、その朝は七草粥を食べる。
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オテングサマ
1968年 群馬県
十日夜には餅を搗いて、八幡様・十二様・道陸神・お天狗様の祠に供えて廻る。お天狗様に供える餅は細長いので「お天狗様の帯」という。これを祠の上に掛け、細かく切った百八つの餅というものと、箕に入れた大根と菊の花を供える。水沢では餅は持って帰って食べる。三ノ倉では「天狗のサワ餅」といい、供えたままにして置くか、すでに祠にかかっている餅と交換して帰る。「天狗様のオミゴク」という。
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ボン
1965年 岩手県
七月十六日は盆の中心日で、この日一日は精進料理を食べ、「仏送り」がすめば両親のある者は生臭いものを食べてもいいという。
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カボチャ
1956年 宮城県
三月三日、節句の餅を半分食べてかぼちゃの種を蒔くと、なった実が落ちないという。
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モチ
2000年 徳島県
正月15日の小正月は、若餅を搗いて神に供え、前日までに作っておいた左義長を燃やした火でその餅を焼く。その餅を食べると夏に病気をしない。
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