ナナクサガユ 1965年 岩手県 一月七日に七草粥を食べると、病気にならないという。
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(ゾクシン) 1982年 群馬県 七草に関する俗信一束。七草粥を食べると風邪を引かない、など。
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ヒノタマ 1932年 愛知県 火の玉が自分の方向へ向けば運が良い。
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ナナクサガユ 1965年 岩手県 一月七日に七草粥を食べると、一年中お腹が空かないという。
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ヤクビョウガミ,ビョウキノカミ,アクビョウガミ,ビョウシン 2002年 神奈川県 疫病神や悪神が帳面を道祖神に預ける。
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ヤクビョウオクリ,ホウイン,アクシン 1964年 福島県 重病のときは、ついている悪神を話すというので、よく法印を頼んだ。とくに熱病のときにはよほどの法印でなければならなかった。
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(ゾクシン) 1960年 愛媛県 七月節句である1月7日には、餅を入れた七草の雑炊を炊いて神仏に供える。七草粥を食べると、元気になるという。
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(ゾクシン) 1942年 山口県 女を船に乗せるとマン(間・運のこと)が良くなる。ただし、船の方はけがれるといって迷惑であるとする。
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カミサマ,ウンサダメ 1967年 新潟県 昔、金持ちと貧乏な2人の男がお宮に泊まった。夜、神々が自分たちの生まれてくる子の運命を語っているのを聞いた。金持ちの家に生まれる息子は運のない人生で、貧乏な男の家に生まれる娘は運の良い一生であると話しており、実際にそうなった。
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ヒトツメコゾウ,メヒトツコゾウ 2002年 神奈川県 一つ目小僧は妖怪、悪神、疫病神の類。目が一つで顔が大きく、足が一本ともいう。
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(ゾクシン) 1974年 宮城県 婚姻に関する俗信。祝儀を行うのは2・4・6・8・10・12月が良いと言われ、奇数月は良くないという。春彼岸を過ぎてからが良く、特に2月22日と10月22日が良いという。祝儀同士がかちあうのは、勝ち負けができるので良くないというが、葬列に会うのは良いという、など。
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ヒダルガミ,ガキ 1955年 高知県 ヒダル神がついた時に食べるために、弁当は必ず少しだけ残しておくものである。ワラジの裏をなめるのも良い。疲れるとガキがついているから、食物を少しでもいいから食べるとよい。
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ウンメイノカミサマ,ヤマノカミ 1941年 秋田県 人が生まれるときは、山の中のお宮で、真夜中に神様が人の運命を決める。竹3本の運と言われた男の子は竹細工屋に、塩3升の運と言われた女の子は大家の嫁になった。
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ウンサダメ 1981年 沖縄県 昔、男が一夜の宿を頼んだ家で西の家と東の家に生まれる子供に運を付けに行くという話をしているのを聞いた。やがてそのふたりは夫婦になったが、男が女を追い出してしまった。男はもともと物乞いの運しか持っていなかった。裕福になる運をもった女を追い出してしまったことで男は物乞いになってしまった。女はやがて炭焼きの男と再婚し、裕福になった。
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ユメノキッキョウ,(ゾクシン) 1960年 愛媛県 つごもり(大晦日)の晩に、茄子、富士山、鷹の夢を見るのは良いといい、病気になったり、追われたり、嫌われたり、人にいじめられたりした夢を見ると運が悪いという。
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(ゾクシン) 1978年 石川県 年中行事に関する俗信。大年の夜、茶釜に黒豆を入れて自分ですくうが、これをすくえると運がつくという。元日にカボチャを食べると、お金に不自由しないという、など。
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ホウシノタマ,ヘビ 1982年 群馬県 ヘビが何匹も何匹も柱などに巻きついて縄のようになっているのをほうしの玉という。これを見た人は運がいい。
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シズカモチ 1956年 夜中にこつこつ、こつこつと遠くで餅粉を搗くような音が聞こえることがあった。その音がだんだん近づくのを、搗き込まれるといって運が向くといわれ、遠ざかるのを搗き出されるといって、運が衰えると忌まれている。この怪音は、耳に聞こえる人と聞こえない人がいるという。
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キツネ 1984年 山梨県 狐に憑かれるとたくさんものを食べるようになるが、食べても食べても痩せていくという。
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キツネ 1938年 鳥取県 狐の穴をつけば狐がつく。
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(ネンジュウギョウニカンスルジュホウ) 1956年 宮城県 元日に敷居にトロロを塗ると悪病を防ぐ、正月4日に一対の紙雛を作ってカンジョ紙として便所に持っていくと下の病にかからない、正月7日に小豆粥を食べると病気しない、七草粥・暁粥を食べると病気にかからない、などといわれる。
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