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検索対象事例

シチニンミサキ
1983年 岡山県
阿弥陀堂の境内にある7基の五輪塔は七人御崎を祀っている。これは昔、この村の長者が財宝の発覚を恐れて、それを7つの瓶に入れて7人の下男に背負わせ、彼らを阿弥陀堂の裏に埋めて皆殺しにしてしまった場所なのだという。

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シチニンミサキ
1983年 岡山県
鶴坂神社の富士の麓には七人御崎が祀られている。これは1453(永享7)年の立会祭りの際に争って境内で殺された7人を祀っているのだという。
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アリアケダイラ
1956年 宮城県
常念寺にある阿弥陀堂の地。昔、夜中に仏像の首がどこからか飛来して田の中に落ちた。明け方に村人がこれを見つけ、胴体を作って首をつけ、阿弥陀堂に安置した。
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シチニンヅカ
1966年 静岡県
七人塚は、狩人が7人、山で行方不明になったものを祀っている。犬の声や鉄砲の音が聞こえるという。だから7人で猟に出てはいけない。
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シチニンミサキ
1983年 岡山県
七人御崎は、才田城の落武者7人が殺されたところだといわれている。
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シチニンミサキ
1983年 岡山県
北房町下呰部では、山麓にその山で転んだり谷に落ちたりして死んだ人の墓が7つあって、それは七人御崎として祀られている。
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シチニンヅカ,クセヤマ
1966年 静岡県
七人塚は、狩人7人が7頭の犬をつれて、山で行き倒れになったものを祀っている。七人塚のあたりはくせ山と言われ、山師たちが嫌う場所。
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シチニンミサキ,ミサキ
1983年 岡山県
湯原町種の塚原にある七人御崎は、目印となるものは全くなく、ただミサキはその辺りにいるというばかりで、人が恐れて近づかないような場所であった。これは、昔、矢傷を受けて逃れてきた落武者7人が自刃したところであるといわれている。
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シチホンザメ
1934年 三重県
旧暦の7月7日、神島ではゴリの岩屋の側に、7尾の鮫が来るという。
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シチニンミサキ,シチニンヅカ
1928年 愛知県
天龍渓を中心にした村には七人塚もしくは七人みさきとよばれる塚が多くある。「みさき」とはこの地方の伝承を根拠にすると、亡霊というべきものである。落武者7人を葬った、旅の法印7人を殺した跡であるとか言われている。ここでは、7人の狩人が犬を連れて山へ入り、そのまま帰らなかったことから、塚を築いてみさきを祀ったのだという。
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ナナツノカメ
1929年 鹿児島県
7人の子供が浜で船に乗って遊んでいるうちに流されて亡くなった。母親はどこの島へ流れ着いても神になって祀られるようにと祈って死んだ。子供らが大事に持っていた7つの瓶は村に祀られており、年の吉凶を占うことで知られる。
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シチニンミサキ
1983年 岡山県
津山市下横野では、七人御崎が祀られているところは、一揆の首謀者7人が殺されたところだといわれている。
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(ゾクシン)
1975年 愛知県
旧岩倉公会堂にあった阿弥陀堂は、お参りするとお産が軽いといわれていた。
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ユミヤノウナリ,オト
1952年 岡山県
山裾に古い数基の五輪塔があり、部落を隔てた反対の山裾に「谷の五輪塔」がある。二ヶ所の五輪は昔仇同士で、双方討ち死にした人の墓で、弓矢の唸りや刀の打ちあう音が、近くに来ると聞こえるという。
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ゴリンノセキトウ,ホウジュ
1980年 石川県
加賀国小松の城の北に、五輪の石塔が10基ほどあった。その中の1つの五輪塔の上にある、宝珠の形をした石は、たとえどこに持ち去ろうと、夜中に無くなって元の石塔の上に帰っているという。多くの人が試みたが、いつも同じ結果となるという。その五輪塔の由来はわからない。
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シチニンミサキ,シチニンヅカ
1935年 高知県
七人ミサキは、7人の人をひきずりこまないと成仏できない。
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ボンボトケ
1935年 長崎県
7月7日、盆仏様が明度を出立される。
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カッパ
1978年 広島県
7月7日に川へ入れば年中河童の災いがないといわれ、川に牛馬を入れ、海辺では牛に潮をかけるところもある。
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ヤ,ミナモトノツネモト,タケ
1930年 埼玉県
六孫王経基が武蔵守としてきたときに、満願寺の阿弥陀堂を建立しようとして、域外にでて北の方向へ矢を射てその場所を決めた。ここを大御堂という。その周辺には竹やぶがあって、箭竹のようであった。それは、経基が射た矢が此処に落ちて成長したものと記した石碑があった。
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シチニンミサキ
1983年 岡山県
湯原町見明戸福井の七人御崎は、粟田城n城主、主従ら7人が自刃したところに祀られている。
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カッパ
1934年 宮城県
7月7日に、胡瓜を食べて水浴びすると、河童に腹部を刳り貫かれる。ことに、北上川沿岸で恐れられている。
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オワカサマ,ホトケノクチヨセ
1975年 福島県
戦前までは八葉寺阿弥陀堂の祭りの際に巫女が口寄せをした。
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