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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ツガネジノニオウサマ
1987年 長野県
津金寺に戸隠の九頭竜権現様が来て仁王さまを彫ったとき,誰も見てはいけないと言われていたのにある人が覗いてしまった。権現様は怒って帰ってしまい,仁王さまは完成しないまま今に至っている。

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リュウ
2001年 静岡県
永江院の、藤原棟教の彫刻の竜が娘をさらったので、眼を釘で打ちつけ、金網を張った。
類似事例

ケイドウホウイン,ニオウ
1940年 香川県
桂同法印は彫造完成後の仁王像を運搬するために、仁王像に向かって大声で一喝したところ、自らの足で仁王像が歩き出した。
類似事例

カタメフナ,リュウジン
1984年 愛媛県
久妙寺にある池の鮒は、左甚五郎が彫ったという本堂の竜神が抜け出して眼を抜かれた。
類似事例

タジカラオノミコト,アマノイワト,クズリュウシン
1928年 長野県
天照大神が天岩戸に隠れた時、手力雄命がその戸を開けようとしたが、勢いあまって、天岩戸が下界に落ちてしまい、その落下してできたのが戸隠山であり、その響きに応じて現れたのが九頭龍神である。九頭龍山は、この神の仮の姿である。
類似事例

リュウ
2001年 長野県
高山寺の、左甚五郎の彫刻の竜が抜け出たの鼻頭に釘を打ちつけた。
類似事例

(カンノンゾウ)
1989年 長野県
円仁が山に行くと光る幹があり、大きな木があったので三体仏像を彫った。ところが三体目を彫っている途中で熱を持ち、血が流れ出した。ただごとではないと思い途中で彫るのを止め、かんなくずには法華経を書いて1つ処に集めて埋めた。彫りかけの未完成の観音像は、岩屋堂を造って祀ったという。
類似事例

リュウ
2001年 富山県
桃源寺の左甚五郎の彫刻の竜が田畑を荒らしたので、口を釘で打ちつけ、縄で縛った。
類似事例

リュウ
2001年 愛知県
松林寺の彫刻の竜が田畑を荒らしたので、眼を釘で打ちつけた。
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タニカゼノウシイシ
1956年 宮城県
仁王門のうしろにある牛形の石。霞目村の百姓弥右衛門の女房がみごもったとき、日本一の力持ちをさずかるように仁王に丑ノ刻参りをした。満願の日に恐ろしい牛が仁王の前に寝ていてたじろいだが、思い切って背中を踏み、お参りを果たす。生まれた子、与四郎が後の大横綱谷風で、仁王が石を牛に見せて谷風の母を試したのだという。
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(ヒカルヤマ),(カンノンゾウ)
1989年 長野県
円仁という僧侶が上野に行く途中で山が光るのを見た。帰りに寄って霊木を探すと、光る幹があり、大きな木があったので三体仏像を刻んだ。ところが三体目は途中で熱を持ち血が流れ出したので、途中で止めた。かんなくずには法華経を書いて埋めた。彫った観音様は、岩屋堂を作って祀って、帰ってしまったという。
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リュウ
2001年 富山県
本法寺の、彫刻の竜が田畑を荒らしたので、眼を釘で打ちつけた。
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ウマ
2001年 京都府
仁和寺の、巨勢金岡の絵の馬が田畑を荒らしたので、眼を潰した。
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テング
1979年 大分県
豊後国日田の月出山の西南にある藪村には洞窟があり、その中に未完成の大きな仏像が刻まれている。そもそも元禄の頃に、閏月の1日ごとに見知らぬ人が来て刻んでいくという。30年前に見たときには腰まで完成し、今年藪村の人が見ると完成していたという。村人は天狗の所為だと考えている。
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リュウノホリモノ
1986年 埼玉県
左甚五郎作といわれる秩父神社の竜の彫り物は、毎夜水を飲みに出ては田畑を荒らすので鎖でつながれた。
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カモ
2001年 千葉県
東福寺の、左甚五郎の彫刻の鴨が田畑を荒らしたので、眼に釘を打ちつけた。
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カラジシ
1993年 岩手県 
権現様の廊下の脇障子の唐獅子の絵の鼻を誰にも見られずに舐めると願いが叶う。丹内山神社の七不思議の一つ。
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リュウ
2001年 埼玉県
大門神社の、左甚五郎の彫刻の竜が田畑を荒らしたので、目に釘を打ちつけた。
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リュウ
2001年 神奈川県
米倉寺の、左甚五郎の彫刻の竜が川の水を飲んだので、眼を潰した。
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ミミチリボージ
1958年 沖縄県
黒金座主という僧が妖術を使い邪教を広めて反乱を企てていた。そこで大村王子は自分の妾の髪にまじないを施し、信者に仕立てて黒金座主のもとに参詣させた。黒金座主は、妾が美人であったため妖術でまじないを取り除き、犯してしまった。これを知った大村王子は黒金座主を呼び、隙をみて耳を切り落とした。それがもとで黒金座主は死んだが、それ以来大村御殿には耳切坊主の幽霊が出るようになった。また、その祟りから大村御殿では男の子は育たないという。
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リュウ
2001年 滋賀県
園城寺の彫刻の竜が荒れ回ったので、眼を釘で打ちつけた。
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