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検索対象事例

タジカラオノミコト,アマノイワト,クズリュウシン
1928年 長野県
天照大神が天岩戸に隠れた時、手力雄命がその戸を開けようとしたが、勢いあまって、天岩戸が下界に落ちてしまい、その落下してできたのが戸隠山であり、その響きに応じて現れたのが九頭龍神である。九頭龍山は、この神の仮の姿である。

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タジカラオノミコト,アマノイワト
1928年 長野県
天照大神が天岩戸に隠れた時、手力雄命がその戸を開けようとした。しかし勢いあまって、天岩戸が下界に落ちてしまい、その落下してできたのが、戸隠山である。
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クズリュウシン,リュウ
1928年 長野県
九頭龍山の本性を見ようと山に入り、水の中に沈んで死んでしまった代官の子孫が、「夜が明けたら一夜山を見よ」という九頭龍神の夢告を受けた。夜明けに山を見ると、九頭を持った龍が山を七巻半していた。
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リュウ
1979年 岐阜県
9つ頭の竜を祀ったので九頭竜宮という。
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クズリュウ
1977年 長野県
戸隠神社の奥社の隣には、役の行者が九頭竜を封じたという九頭竜神社がある。
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ミクニチ
1965年 岩手県
九月九日、十九日、二十九日を三九日というが、このときに三回臼をならすと、果報がやってくるといわれ、餅をついて祝う。
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クズリュウゴンゲン
1979年 長野県
戸隠山の九頭龍権現の社に参詣する際には梨を奉納するが、そうすると山の奥から梨を食べる音がするという。
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クズリュウシン,ヤマヒメ
1928年 長野県
九頭龍山の本性を見ようと山に入った代官は、途中で山姫に会い、その姫の吐く毒息に当たって病となった。
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ヲロチ,ヤマタノオロチ
2001年 青森県
法師は姫の願いを聞き入れ、自ら九頭のをろちとなって八頭の蛇と戦い、これを退けた。
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リュウ,クズダイゴンゲン
1932年 兵庫県
川辺郡多田村に九頭社がある。昔、ここに化障があったために民家は戸を閉じて、往来が絶たれた。これを源満仲が白羽の矢で射落として地に落としたが、その形は龍のようで頭が九つあった。この地に祠を置いて九頭大権現と称し祀った。
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ヘビ
1995年 島根県
抜舞の奥で、三九郎という木地屋の女房が蛇に取られたことがあった。かずら藪のところで大きな蛇が女房に巻き付いていて、三九郎が手斧で打ち殺したが、蛇の勢いが毒になって、三九郎も女房も死んだ。大きな蛇の場合は、息に合っても死ぬ。毒になるのは雄の蛇で、それで雄の蛇は首が赤い。
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カネダマ
1996年 神奈川県
昔はカネ玉せというのがあったらしい。それが家に落ちると金運がよくなる。色は真っ赤である。そういうのを見る人はあまりいない。
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タヌキ
1992年 奈良県
夜になると、名前を呼んで戸を叩く音がする。けれども戸を開けてみると誰もいない。いっぺん脅かしてやれと思い、戸の所で待っていて、戸を叩いた時にパッと戸を開けたら狸がいた。狸は前足で戸を叩くのではなく、逆立ちして後ろ足で叩いていたという。
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テングサマ
1973年 富山県
小野の炭焼きは、十二月九日にテングサマが木の実を拾って貯蔵し、三月九日にその種をまくのだと言う。
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リュウジン
1937年 京都府
龍神ヶ淵の龍神に雨乞いをすると必ずたちどころに雨が降る。
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クズリュウシン,リュウ
1928年 長野県
九頭龍山の本性を見ようと山に入った代官は、龍がいるといわれていた種ヶ池に行って「本性があるなら、私を水の中に隠せ」と言った。すると渦巻きが起こり、代官は水の底に飲まれてしまった。
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クズリュウ
1932年 長野県
昔、諏訪様が女に化けてある人の妻になっていた。お産をする時その男にするすると匐って行った。諏訪様は9つの頭を持った蛇で九頭龍と呼ばれ戸隠に祭られている。
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(ゾクシン),レイ
1933年 鹿児島県
四十九日までは霊が家に残っているという。
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マサカド,クビ
1995年 東京都
東京都千代田区九段にある津久戸明神は、矢を射られた将門の首が落下した所だと言われている。
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ヤタノカガミ,ナイシドコロ
1983年 京都府
天照大神が天の岩戸に閉じこもった時、その姿を映したという八咫鏡が、宮中から飛び出て天に上がろうとしたことがあった。その時、女官の衣の袖にかけて止めたことから、今でも神鏡をおさめる内侍所は女官が守護しているという。
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カミナリ
1921年 徳島県
阿波国板野郡大津村大幸には雷が落ちたことがない。古くから天照皇大神をお祭しているからだという。落雷の時太鼓をとられたのでその後おちないともいわれる。
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クズリュウゴンゲン
1979年 長野県
歯痛の時には梨を食べるのを止め、戸隠山の九頭龍権現に祈れば歯痛は収まり、食べればまた痛む。ゆえに参詣する際には梨を奉納するが、すると山の奥から梨を食べる音がするという。
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