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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

テング
1995年 長野県
上村下栗の子安堂には天狗が祀られていて、子授けの願いによく応えてくれる。

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ヒョウスボ
1965年 宮崎県
山で「ホーイ」という声を聞いても、黙っていなくてはいけない。もし応えてしまったら、ヒョウスボが黙るまで、応え続けなくてはいけない。
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カンノンドッコミズ
1956年 宮城県
斗蔵観音が授けたというお授け清水。
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テングサマ
1995年 長野県
天狗様は子どもを授けてくれるというのでお願いしたら、赤ん坊が家の前に置いてあった。わが子として育てたが、忙しくしていたら4つにもならないうちにその子は亡くなってしまった。家の者は天狗様に授かった子を死なせてしまったことを後悔して、薬師平の三倉の明神として祀った。
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トキワサン
1973年 奈良県
常盤さんは以前は子安の地蔵さんと呼ばれていた。
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(ゾクシン)
1975年 愛知県
山の宮と同じお堂に若宮が祀られている。山伏が死んだときに近隣住民が祀ったものだが、下の病を治してくれるという。
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コヤスカンノン
1973年 香川県
森氏が大阪・兵庫の店などから寄付を募ってお祭りしたのが観音様である。子安観音は落雷があったときに自分の子に雷が落ちないようにと持ち帰った。子安観音にある割れ目はその時に落ちた雷のあとであるという。
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コヤスサマ
2001年 青森県
娘が身重になると、子安さまがその母親に夢で知らせる。母親は娘の安産を願って、タオルや腹巻きなどを持って来て子安さまを拝み、それを妊婦の体に巻いた。
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テング
1985年 愛媛県
天狗座敷、天狗松、天狗宮があり、天狗が出るといわれる。
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リュウジョ
1970年 富山県
真興寺に美女が毎朝参拝していた。住職が問うと、実は裏の池に住む竜女で、血脈を授けてほしいのだという。住職はその願いを聞き、竜女に戒名を授け読経した。竜女はお礼に竜梅水という清水をくれたという。
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ソワカダイミョウジン
2000年 愛媛県
同地には諏訪大明神と思われるソワカ大明神が祀られた民間小祠があり、その神は願いを一つ叶えてくれるとされる。
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コヤスサマ
2001年 青森県
T家の二代目の妻は産婆であったので子安様を祀っていたが、正月や盆の23日には他所からも女性が拝みに来ていた。
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タタリ
1997年 長野県
山伏が亡くなる時に、どんな願いでも叶えてやるから祀ってほしいという。しかし、祀るのを怠ると、村や人に災いが起こって、願い事も祠の正面で拝まないと聞き届けてくれなかった。
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(ゾクシン)
1975年 山口県
旧豊田上村の俗信。初夢で牛の夢を見ると、その年は骨折りが多いという。山桃がたくさんなると、火事があるという、など。
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カエルノコ,カミサマ
1928年 鹿児島県
子供のいない老夫婦が神へ祈ると、老婆のひざから蛙の子が生まれた。蛙の子は村一番の金持ちの娘を連れて帰り、祝言をあげることになった。花嫁の次に風呂へ入ったとたん、蛙の子は立派な若者になった。老夫婦は神様が授けてくれた子だと言って喜んだ。
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テング
1984年 山梨県
天狗松の主は天狗だった。
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オウゴンノマツ
1973年 富山県
黄金の松といわれる三本の松がある。膳・椀・大判・小判など、頼めば必ず願いを叶えてくれたが、ある者が返さなかったのでそれ以来聞いてくれなくなった。
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テング
1988年 富山県
烏堂の天狗は杉の上にすみ、太鼓を叩いた。
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テング
1972年 石川県
山中では天狗がいつも見守っている。深い山にいてもそれほど寂しくないのは、天狗が守っていてくれるからだという。
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(ミガワリダイシ)
1973年 愛知県
話者が子をお授けして頂きたいと一心に念じたら、四年目に一子を授かった。
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キツネ,タヌキ
1989年 長野県
下栗の人が和田の方へ行き、魚を背負って帰ってきた。帰り道にきれいな座敷があり、美人が食べ物を勧めてくれた。そうこうしているうちにだんだん気がついて、向こうですすきがゆれているのに気がついて不思議に思っていると、対岸の家の灯りか何かに気がついた。あっと思ったときには魚は消えていた。たぬきかきつねに化かされたのだという。
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テンジンサン
1983年 香川県
ある時、宮田家の人が病気になった。治らないので行者に拝んでもらったところ、天神さんがお堂を建てる催促に来ているという。お堂を建てて祀ったらすぐに病気が治った。この天神さんはお堂が火事のとき、飛び出して三角寺の松にひっかかっていた。
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