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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ミガワリ,ホトケサマ
2001年 青森県
毎朝、出掛ける前には、仏様にご飯と水、お線香とロウソクを上げるのだが、その日は燈明が点かなかった。それでとても出掛けたくはなかったのだが、どうしても出掛けなくてはならなかったので行ったところ、事故に遭った。

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ムジナ
1984年 山梨県
出掛けに外から誘う声がするので出てみても、誰もいない。むじなの仕業。
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オハグロジゾウ
1986年 埼玉県
近所に美しい娘が来たので見に出掛け、頬にお歯黒をつけられた。
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エビスサマ
1973年 富山県
11月20日は、北海道まで稼ぎに出掛けていたえびす様が、今まで稼いだお金を持ってお帰りになる日だという。
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クジラ
1933年 愛知県
春になると鯨が子どもを連れて伊勢参りに出掛けるので、その頃の鯨は捕ってはならないという事であった。
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イリヤマノジゾウ,アメップリジゾウ
1971年 福島県
入山のお地蔵様にはアメップリ地蔵とも言われている。この地蔵が下の町にお出掛けになると雨が降る。
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ハナドウジ
1986年 長野県
山家神社に村中で集まって雨ごいをした。時には四阿山に祈願に出掛けた。そのとき花童子という小童が忽然と現れたという。すると必ず雨が降った。
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ダイジャ
1942年 岩手県
法印の妻が出掛ける途中に、若い男に言い寄られ、帰りに言うことを聞くといって、櫛を渡して逃げた。帰り、男にあった場所で、大蛇が櫛をくわえて死んでいた。
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アマゴイ,ヘビ
1973年 富山県
村人は昔、沢川の樽見が池に雨乞いに出掛けた。この池の主は蛇で、蛇の嫌う古鎌を投げ入れ、水を貰って帰り、夕方境内で火を焚いて雨乞いすると大風雨になった。
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アズキアライ
1983年 愛媛県
野良仕事に出掛けて帰ってくると、カマヤで小豆をとぐ音がする。「誰か」と問うと止むが、また音がしてくる。大声でどなると止んだ。
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カボソ
1993年 香川県
昔、池田屋のおっさんは、よくカボソに「オッサン」とか「オハヨウ」とひと声かけられ、朝早く起こされてから、漁に出掛けたという。
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ヤマガミサマ
1973年 富山県
二月九日は山の神の日なので仕事を休む。やむを得ぬ理由で山仕事に出掛ける時は、紙に包んだ米を木の枝につりさげてから仕事をすると山神様もお許しくださるという。
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ガラッパ
1960年 鹿児島県
ある人がたぎり川という所へ草切りに出掛けた。そこでガラッパと相撲をとったという。何度投げても挑んできたそうだ。在所に帰ってくると、その人は気がおかしくなっていて、常に刀を差して歩いていたという。
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エビスサマ
1984年 新潟県
恵比須様は商家は朝、農家は夕方に祝うという。恵比須様は正月20日の春恵比須には働きに出掛け、秋には帰ってくるという。
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キツネ
1966年 静岡県
夜、提灯を持って歩いていたら突然ロウソクが飛んで、草むらに火が燃え移りそうになったので急いで消した。ロウソクはどこにもなかった。キツネに取られたのだった。
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キツネ
1972年 岐阜県
日照りのときは水番のためにロウソクを灯す。これが消えてしまうことがある。調べるとロウソクがなくなっている。これはキツネにとられたのだという。キツネはロウが好きなのだといわれている。
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カミナリ
1934年 愛知県
敏達天皇の御代に、一人の農夫が田の水を引きに出掛けて、雷雨に会い、木の下で休んでいると、落雷した。雷は子供のような姿で現れ、私を助けてくれれば汝に子を授けようといった。農夫が望み通りにすると、雷は昇天し、後になって子を得たという。
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クチヨセ,イチッコ
1977年 神奈川県
お経を上げると仏様がイチッコにのりうつり、その口を借りて話す。1度はそうして見てもらわないと、仏様が成仏しないのだという。
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キツネ
1975年 福島県
昔、夜の山に赤い灯が20mくらいの行列を作って点いては消え点いては消えしていくのが見えた。狐の嫁入りという。
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タヌキ
1930年 兵庫県
ある夜五人組のひとりに庄屋から御用箱を洲本まで持って行くようにと届けられた。箱を背負って出掛け、夜が明けてからよく見ると死人を埋めた上に建てるシシクの堂だった。庄屋にただすと何も知らず、おまん狸の悪戯に違いないとされた。
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キツネ
1986年 埼玉県
小鹿野の若者が、怪我をした仲間を見舞いに行った帰りに狐が砂かぶりをしているのを見て石を投げた。狐は逃げ出したが振り返って若者を睨んだので、若者はあかんべーをした。二、三日後、川向こうの仲間の家が狐に荒らされて困っていると聞いて出掛けて見ると、家の者の顔はあかんべーをした時にそっくりの顔をしていた。
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ホトケサマ
1963年 福島県
7月7日の朝、小麦の藁で作った七夕馬を母屋の屋根に上げる。この馬に乗って仏様が降りてくるという。仏様とは家の先祖のことである。この日は仏様を追い出して仏具を洗う。
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