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検索対象事例

キツネツカウノトモガラ
1977年
中原康富記応永27年10月9日の条に狐を使うという理由で讃岐国に流された人のことがある。

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セイウ
1980年 福島県
寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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キツネ
1979年 京都府
応永27年9月10日、室町殿医師高天父子および弟が、狐を使って呪詛をしたとして捕らえられた。同年10月9日に3人は讃岐国へ流された。
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オカミサマ
1943年 千葉県
房州海沿いの村々の家には、10月に出雲に行かない神が3座ある。その中のオカミサマは10月5日頃祀る。女神で綺麗好きだという。お荒神様は10月7日に甘酒を供えて祀る。またえびす様は10月10日に魚類を上げて祀る。
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(ゾクシン)
1942年 三重県
7日に発って9日に帰ると死ぬ。
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ヤマノカミ,サンノウ,スイテングウ
1956年 神奈川県
昭和29年10月の相模湖での麻布中学生22名の遭難事故は、山王あるいは水天宮の祟りのためだと言われている。
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ヤマノカミ,タノカミ
1972年 山形県
旧3月17日には山の神が田の神となり、旧10月12日には田の神が山の神になるという。
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シロウシ
1980年 京都府
寛政9年(1797)京都の西木辻という酒屋に、全身が純白で非常に美麗な白牛を飼っていた。その家の主人はどこで手に入れたのかを決して言わなかった。
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ヤマノカミ,タノカミ
1972年 山形県
旧3月17日には山の神が田の神となり、旧9月29日には田の神が山の神になるという。
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キツネ
1979年 京都府
康和3年、洛陽で大いに狐媚の好があった。世に狐大饗という。
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ハクチ
1980年 福島県
寛政9年(1797)に白川の地で白雉を得た。白雉は祥瑞であるとして大君に献上した。
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クダショウ,キツネ
1985年 静岡県
病人の足元にキツネの毛がたくさん散らばっていた。キツネが憑いたということになり、フジヤマイナリにアブラアゲなどを持ってお参りに行った。昭和22年10月のことである。
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テング
1979年 兵庫県
嘉永2年(1849)10月に西宮の獅子窟を訪れたら僧庵があり、門扉に「我らは未来の事は分からないので質問されても断る」と書いてある。僧に理由を聞くと、数月前17歳の子が急にいなくなり、親が心配していたが8月末に帰る。その子は天狗にさらわれて日本の名山を回った等と言った。土地の者は我々が未来を知っているとして大勢やってきたので、門にそう書いたという。
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(ゾクシン)
2003年 福島県
カンタチビとは10月1日に神々が出雲へ旅立つ日を言う。しかしいわき地方では山の神・竈神・恵比寿神だけは理由があって残るという。
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ダイジャ
1987年 山形県
有野に7日7夜の大雨があったとき、洪水で神室山から頭が8つで体は1つの大蛇が流されてきた。
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ダイジャ
1987年 山形県
有野に7日7夜の大雨があったとき、洪水で神室山から頭が8つで体は1つの大蛇が流されてきた。
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ヤマノカミサマ
1991年 島根県
山の神さまは山の木に祀ってある。10月9日が祭りで、この日に山に行くと怪我をするという。山の神さまを祀った木や杜を伐った者は、10年も床に伏したり、ぽっくり死んだり、家内や牛が死んだりする。
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オオカミ
1940年 宮崎県
岩穴で狼を飼っていた狩人が、その狼を使って999匹の獣を狩った。1000匹目として主人を捕るといわれていたので、寝たふりをしていると、狼が飛びかかってきたのでうち殺したという。
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(ゾクシン)
1964年 福島県
狩りでは、7日がえり、7人かり場などは忌む。
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ヒノタマ,ヒカルモノ,イケルカミ
1974年 京都府・三重県
明和7年7月18日夜戌3時に西から火の玉が現れ北東へ飛んだ。ある人は北野の方から現れ室町一条に落ちたといい、又堀川二条から寺町東に飛んだという人もある。伊勢の菰野や桑名で見た人もいる。
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〔カンロ〕
1977年 大阪府
天武天皇7年の冬10月甲申朔に、難波に綿のような物が降った。長さは5,6尺(約150~180センチ)、広さは7,8寸(約21~24センチ)。風に吹かれて、松の林や葦の原に漂っていた。これを甘露といった。
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ジンカク
1974年 青森県
『日本紀略』寛平9年7月23日条に、陸奥国言安積郡で生まれた子の額に角があったという。
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