ベンジョノニンギョウ,(ゾクシン) 1974年 宮城県 虫歯のときは便所に飾った人形を噛むと治る。
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(マジナイ) 1957年 山梨県 虫歯の時には、正月のどんどん焼きで焼いた団子を食べる。
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(ゾクシン) 1967年 栃木県 火事・墓参り・虫歯のまじないといった俗信一束。
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オソナエモノ 1943年 長野県 8月16日に仏様に供えた物は川に流す。子どもはそれを拾って食べると腹痛や虫歯にならないという。
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(ゾクシン) 1955年 山梨県 「みのの国のたへい様、虫歯にならないように、虫歯をなおして下さい」と唱えながらうら盆の迎え火を3ヶ所で焚くと、その家の子供は虫歯を病まないといわれる。門口2ヶ所で焚くのが普通だが、特にみのの国のたへい様の為にも迎え火を焚くのである。
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イリマメ,(ゾクシン) 1974年 宮城県 川口の石仏に年の数だけいり豆を持っていって埋め、芽が出るまで虫歯が病まないように祈ると治る。
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ナス 1980年 和歌山県 茄子を二か所に植えると、人が死ぬ。
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(ゾクシン),ムシバフウジ 1935年 滋賀県 滋賀県高島郡西庄村の上開田のナベさんという男の人は、虫歯封じの呪いができた。紙に何かを書いて、それを家の門口に埋めた。
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(ゾクシン) 1979年 静岡県 大庭の藪の中には、五輪さんがある。これは子供の虫歯によいという。大揚子をあげるといって願をかけて、治るとあげるという。
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サカサバシラ 1958年 岐阜県 家の柱が逆柱だと、夜になると泣く。
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カラネコサマ 1990年 長野県 昔、丸田に彫った唐猫様が夜ごとに鶏や家畜を食べるので、動けないように釘を打ちつけた。今でも、宝蔵倉にある唐猫様には釘をたくさん打ちつけた跡がある。
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(ゾクシン) 1939年 青森県 若水汲みの年男が切り餅を水に流すが、これをミヅノモチという。子供はこれを拾うのを喜び、また虫歯の薬だといって焼いて食べるという。
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ムシバ 1942年 長野県 虫歯に関する俗信。お墓参りの時、お供え物を食べると、歯を病まないという。道祖神の時の火で餅を焼き、それを食べると歯を病まないという。
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リュウ 2001年 茨城県 浄光寺の彫刻の竜が沼の水を飲んだので、目に釘を打ちつけた
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ウマ 2001年 静岡県 西山寺の彫刻の馬が池の水を飲んだので、眼を釘で打ちつけた。
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リュウ 2001年 滋賀県 園城寺の彫刻の竜が荒れ回ったので、眼を釘で打ちつけた。
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リュウ 2001年 愛知県 松林寺の彫刻の竜が田畑を荒らしたので、眼を釘で打ちつけた。
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サンマイタロウ 1996年 石川県 着物の帯を杭で打ちつけたのをサンマイタロウか誰かが打ちつけたものと思い込んだ。
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リュウ 2001年 富山県 本法寺の、彫刻の竜が田畑を荒らしたので、眼を釘で打ちつけた。
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ライジン 1991年 奈良県 大和南部の雷神社では、内親王が山中で生んだのが雷神であると言われている。
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エンコ,カッパ 1938年 山口県 エンコ(河童)は茄子が好きだといわれている。茄子を床仕立てにして、植えかえないで実をつけさせたものを食べると人間の肝が茄子色になるので、エンコはその人間を海へ引き込む。エンコの腕はカンヌキになっており、片方を引っ張ると両方抜けてしまうといわれている。
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