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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ホシ
1974年
午十月二十九日夜、星が多く飛んで雪が降るようであった。十一月三日の夜にも前ほど多くはないが星が飛んだ。飛ぶものは凶事の前兆であり、十二月には関東で疫病が流行した。

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(ホシニカンスルゾクシン)
1964年 福島県
星の飛ぶ日はなぎ、月のかさは3日の雨、近星が出ると人が死ぬ。
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テング
1974年
空を飛ぶ星をよばい星といい、声のあるものとないものがある。声のないものを枉矢と言い、声のあるものを天狗という。また天狗は夜を司る。
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セイウ
1980年 福島県
寛政10年(1798)10月29日の夜に、甚だしく星が飛び、まるで星の雨のようであったという。また江戸でも同じことがあったという。
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トビモノ
1938年 茨城県
様々な怪火を飛び物という。中には、蒟蒻玉が飛び物になって光を放って飛ぶことがあるという。夜、山鳥が飛ぶと、光って飛び物と間違えることがあるともいう。
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ホシ,サイシュンホウシ
1994年 千葉県
西春法師の魂は入定星という星になり、冬になると沖の方に見える。この星が見えると、海が時化ることを予知しているといい、地元の漁師は村人を守ってくれる星だという。
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ミクニチ
1965年 岩手県
九月九日、十九日、二十九日を三九日というが、このときに三回臼をならすと、果報がやってくるといわれ、餅をついて祝う。
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ヒブツ
1974年 大阪府
己未十月十四日、昼から昼過ぎにかけて淀川から天王寺方面へ蜘蛛の巣のようなもので、先が丸くかたまっているものが無数に飛び、落ちようとしてまた上がるものが多くあった。地面に落ちたものを拾ってみたら蜘蛛の巣のようで、糸は太かった。手の中で揉めば消えた。昼頃から八つ時まで飛んだが、次の日は飛ぶものはなかった。
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ヒトダマ
1958年 香川県
葬式のとき、ヒトダマが飛ぶことがある。青いものがぼうっと飛んでいく。
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ヒトダマ
1986年 奈良県
人が死ぬとヒトダマが飛ぶ。ただし、女の人が死んだときには飛ばないという。
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シノヨチョウ(ゾクシン)
1971年 福島県
月の近くに星が出ると人が死ぬ。
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ヒノタマ
1964年 福島県
家のばあさまが夜に水引にいくと、目の前を青い火の玉が飛ぶのをみた。青い道を引いて通ったが、星の光のようだった。
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(ナガレボシ)
1952年 島根県
夏の夜に星が流れたら晴。
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ホシ
1980年 和歌山
星が月に近ければ人が死ぬ。
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ヒトダマ(ゾクシン)
1973年 奈良県
死の前兆には、カラスの鳴きが悪い、キツネがひしって鳴く、ヒトダマが飛ぶ、月に星が南から近づけば、南方に死人があるなどの俗信がある。
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タマシイ
1964年 滋賀県
魂は死ぬ2、3日前や、死後にも飛ぶ。
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ツキ,サンゾンノミエイ
1937年 秋田県
二十三夜に月が三尊の姿になった。
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ヒカリダマ
1974年 山梨県
夜、空を光り玉が飛ぶことがある。
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オオギボシ
1976年 新潟県
天和のはじめ、扇星という星が出た。それより程なく越後公は滅家した。
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ハツカエビス
1965年 岩手県
十月二十日の恵比寿講でたくさんの人にご馳走をすると、金が入る。
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ヒノタマ
1981年 和歌山県
人が死ぬ前に火の玉が飛ぶ。それが魂が抜けるという。一週間前に抜けるとか、寺の方に飛ぶとかいう。
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(ゾクシン),ヒトダマ
1933年 栃木県
人魂が飛ぶと人が死ぬという。
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