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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ヒジャマ,ケンムンチョウチンビ,ヒトダマ,ヒノタマ
1977年 鹿児島県
大正10年頃の秋の晴れた月の宵に、ソフトボールの倍程の赤黄色の火の玉が飛んだ。旧8月の節句の前後であった。山に落ちる直前に2、3粒の焔を散らしたが火事にはならなかった。満月の光よりも明るかったという。

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ヒノタマ,ムジナダマ
1981年 茨城県
竹薮から大きな火の玉が飛んで来た。急に周囲が明るくなり、火の玉は赤黄色でその周りは青みがかっていた。波打って飛び、上に行くと光は広がった。近くの人はむじな玉だと言う。
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キツネ,キツネビ
1939年 青森県
大正の初めの秋のある夜、空の美しく晴れた宵に、はるか向こうの葡萄園が火事になっているのを見つけるが、狐火であることを見破るとぼやっとなって消えた。
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ヒノタマ
1989年 山梨県
火の玉を、人が亡くなる直前に見た。
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(ゾクシン)
1983年 群馬県
光玉(火の玉)が飛ぶと人が死ぬという。
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ヒノタマ
1933年 鹿児島県
ある夜、大きな火の玉が村中の空を飛んだ。光が明るく、見ている人の影が地に映ったほどだった。
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ムネ,ムカエ
1990年 高知県
昭和20年から25年までの話である。臨終を迎えた人が死の直前に「船が来た、船が来た」と言って死んだ。
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フネ,ムカエ
1990年 高知県
人が死ぬときにはきれいな船が迎えにくる。20年ほど前、6歳ぐらいで子どもが死んだときの話である。30年程前、30あまりの男の人が死ぬ直前に「きれいな船が迎えにきた」といって息を引き取ったという話もある。
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ヒトダマ
1981年 茨城県
子供の頃、人魂を見た。北から南へ飛んでいく、くすんだ橙色をした火の玉を見た。大きく見えたが、その数倍の尾を引いて、10秒ほど光ってから消えた。
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ヒカリモノ,ヒトダマ
1981年 茨城県
八月のある夜に、橋の上を通っていると、パッと明るくなった。見てみると一つは明るくて大きく、二つ目は小さい2個の光ものが飛んで行った。すぐに消えたが、これが人魂だろうか。
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ワッパタロ,セコ
1985年 熊本県
河童は毎月十三夜から十五夜満月の間に山へ上りセコになり、25日から28日の頃に山を降りて川には入る。
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ヒノタマ
1968年 岡山県
人が死ぬ直前火の玉が屋根棟から西の方へふわふわ飛んでいくのを見たと言う人も多い。
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ツクモダニ,オニ,ヘビ
1984年 長野県
九十九谷がある。100以上あっても、100と数えてはいけない。もし100になりそうだったら2本指を一度に折り曲げて99としなくてはいけない。もし100と言うと、鬼や蛇などが出て村が踏み荒らされてしまう。
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キツネ
1995年 岐阜県
昭和22年か23年くらいの夏から秋になろうかという、月の無い晴れた星空の夜、狐の嫁入りを見た。点々と提灯の火のようなものが20個くらい一列に並んでゆっくりと動いていた。
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ヒノタマ,トビモノ
1956年 福島県
2尺くらいの火の玉が飛んで落ちた。そのあたりの人が死んだという。
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ヒノタマ
1981年 茨城県
会館に集まっていると、周りが明るくなって火の玉が現れた。青白い光を放ち、尾を引いて飛んでいった。ザーッという大きな音がした。
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フネボウレイ,ヒカリ
1982年 広島県
大正15年頃、ある人が段原にあった煙草の葉の乾燥倉で番をしていると、夜中12時頃に大浦のほうでぼんやりした光が見えた。海上で光がついたり消えたりして小浜の方へ行ったり戻ったりした。海で死んだ人が迷って出るという話である。
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ヒノタマ
1983年 山梨県
火の玉は宵のうちでなければ通らない。火の玉が柿の木にぶつかってはね返った。
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(ゾクシン)
1976年 大分県
女性は33歳のときに出産をすると、厄が晴れたという。
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ヒノタマ
1973年 三重県
人が死ぬときは、3日前に判るという。親類の家に、夕方、火の玉が飛ぶという。火の玉には足が2本あり、火の玉が竹やぶに入ると、竹に当たってカチャカチャ音がするという。
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ジョシトイレ
1986年 東京都
小学校の中央のトイレに入ると、「赤・青・黄色のうちで何色が好きか」と聞かれる。その時、赤と答えると血まみれで殺される。青とこたえると体の血を抜かれて真っ青になる。黄色と答えると助かる。
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ヒノタマ
1966年 群馬県
昭和20年ごろ隣の家が火事になった翌晩から3晩くらい続けて、焼け跡の地上五間くらいの所に、茶呑茶碗くらいの大きさの青赤いような球が、夜8時頃から12時頃まで動かず、消えずに出ていた。火事があったので火玉が出たのだろうということであった。
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