テング 1974年 四国には天狗が多い。
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イセサマ 1966年 山形県 12月15日は伊勢様のおとしやで、この日は、伊勢様は年をおとりになる。
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テング 1985年 愛媛県 天狗座敷、天狗松、天狗宮があり、天狗が出るといわれる。
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テング 1984年 山梨県 天狗松の主は天狗だった。
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エンコ,イセノカミサマ 1978年 広島県 6月1日の伊勢講の日は海のエンコを伊勢の神様が動かないように一つところに集めているので海で泳いでもエンコにとられる心配がない。
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テング 1988年 長野県 山には天狗が出る。
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テング 1982年 群馬県 妙義山には天狗の伝説や信仰が多い。
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テング 1982年 群馬県 山の神は天狗。
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テング 1993年 群馬県 修験道の道場でもある武尊山には天狗がいる。大天狗、小天狗の祠があり、天狗屋根や天狗岩もある。
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カラステング 1988年 長野県 天狗にも鳥天狗という種類がある。天狗はインドから来たものであろう。山伏の姿をしている者が多い。山伏の天狗信仰が民衆の間に入り、その恐ろしい形相などから妖魔・悪疫を退治する力があると信じられている。
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テング 1988年 長野県 道に天狗が出る。
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テング,タカイヒト,ヤマノモノ 1956年 東京都 天狗をタカイヒト、ヤマノモノ、と言う。鳥のような姿。天狗が憑いた話が多い。
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テング 1980年 和歌山県 大きな松の木に天狗が出たという。天狗松と呼ばれる。星山橋の近くにも天狗がいたという所がある。
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イセオドリ 1973年 寛永元年の2月上旬から、諸国で伊勢踊が大流行し、泊舟伝馬人夫と号する神を、伊勢太神宮に送ってきた。吉田家に下問すると、鎮座以後、祭礼を怠っていないに、伊勢内宮・外宮の神が飛んでいくはずがない、これは諸民の児戯だ、と答えがあった。将軍家でなお詮議をし、以前に伊勢踊が流行った後に、大坂で兵乱が起き、徳川家康が死んでいるので、これは不吉の予兆であると評定がまとまった。その邪神を野外に送り捨てると、踊に関わっていた人馬の疲弊も止まった。
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アリ,イセマイリ,フネ,(ゾクシン) 1915年 岐阜県 蟻を殺すと、伊勢詣のとき船が転覆するという。
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テングイワ 1932年 兵庫県 天狗の溜池や天狗松(走松)とともにある。昔は天狗が祟るといってこの上に上らなかった。
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テング 1955年 神奈川県 秋谷に天狗の松があり、天狗がいたという。
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テング 1979年 岐阜県 以前、天狗が出た木を天狗松と呼んでいたが、枯れてしまった。
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キツネ,ヘビ 1972年 千葉県 国府里の先代の住職は伊勢から来た若い僧で、狐と蛇を神様にしていた。話者にはその寺にあった銀紙の幣束がきれいな娘に見え、その前の花が狐に見えた。この住職はこうして人を騙して財産をこしらえて伊勢に戻ったが、すぐ死んでしまったと聞いた。人を騙してはいけない。
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ジャ 1986年 愛媛県 帯江のお伊勢さまを祀ってあるところの下の川の淵は、お伊勢さまの淵といって、大きなジャが住んでいるという。昔はそこを道が通っていたがジャが出るといって人はそこを通りたがらず、よくその淵よりも山よりの話者の家の前の急な道を通っていった。
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テングノトオリミチ 1954年 岡山県 天狗の通り道と言うものがある。これはどことははっきりいいがたいが、方々に天狗の棲み家があり、天狗倒しにあう。
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