ヤマビト 1983年 秋田県 十和田の三九郎という山人は丈が3メートル近くもあり、全身に毛が生えていた。この足跡を見た猟師や木こりは多い。人に害することはないが、三九郎の妻にだけは会うなと里人に言ったという。それは山姥の事だろう。
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ヘビ 1989年 長野県 どんどん大きくなる蛇を打ち殺した人が三ヶ月ほどしてその場所に行くと殺した蛇は骨だけになっていた。その人が骨を蹴り飛ばすと骨が足に刺さり、蛇の毒が体に回って帰宅後まもなく死んでしまったという。
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ヘビ 1954年 山梨県 病弱な女房に蛇を食べさせたら、それがたまたま夫婦蛇の雌で、雄蛇が旦那の留守中に旦那に化けて蛇の子を宿させた。
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ヘビ 1980年 新潟県 天狗山の神は蛇であるから、蛇を殺してはいけないとも言われている。
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ヘビ 1959年 岡山県 蛇は水神様のお使いである。蛇が木に登ると大水がでる。蛇が川を渡ったら雨が降る。黒い小さな蛇に白い首魂のかかったのはどうつう神の使いだ。蛇を指差すとその指が腐り、殺すとたたりがあるという。蛇の骨がたったら一生患うといわれており、田の中に蛇を捨てると叱られる。
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(ヘビ) 1981年 東京都 ある托鉢僧の庭に蛇がいたので、日々飯をやっていた。ある日暗くなって帰宅したところ、間違って蛇を踏んでしまい、蛇は僧の足に食いついた。そのせいで僧は足が腫れて難渋し、蛇に向かって恩知らずという。すると蛇は草を持ってきて、それを付けると痛みは治まったが、蛇には毒だったので死んでしまった。
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ヘビ 1988年 長野県 蛇がついたことがあるのだという。
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ヘビ 1988年 長野県 蛇がついたことがあるのだという。
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ヘビ 1988年 長野県 蛇がついたことがあるのだという。
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ミクニチ 1965年 岩手県 九月九日、十九日、二十九日を三九日というが、このときに三回臼をならすと、果報がやってくるといわれ、餅をついて祝う。
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ツキモノ,ヘビ 1986年 長野県 蛇が人に憑いたことがある。
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ヘビ,ユメ,シノヨチョウ 1950年 千葉県 蛇の夢を見ると死ぬ。
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ヘビ 1976年 新潟県 蛇は煙草のヤニを嫌うので、キセルの中に藁を通してそれを蛇に巻けば、蛇は動けなくなる。蛇は人間に見られると大きくなるのが止まるという。
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クモニョウボウ 2000年 徳島県 蛇女房型の物語で、化け物になった女房を退治する際、火を用いたので、歳の夜には火を焚くのだという。
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クモニョウボウ 2000年 愛媛県 蛇女房型の物語で、化け物になった女房を退治する際、火を用いたので、歳の夜には火を焚くのだという。
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クモニョウボウ 2000年 高知県 蛇女房型の物語で、化け物になった女房を退治する際、火を用いたので、歳の夜には火を焚くのだという。
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クモニョウボウ 2000年 広島県 蛇女房型の物語で、化け物になった女房を退治する際、火を用いたので、歳の夜には火を焚くのだという。
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クモニョウボウ 2000年 鳥取県 蛇女房型の物語で、化け物になった女房を退治する際、火を用いたので、歳の夜には火を焚くのだという。
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クモニョウボウ 2000年 佐賀県 蛇女房型の物語で、化け物になった女房を退治する際、火を用いたので、歳の夜には火を焚くのだという。
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ヘビガミ 1922年 愛媛県 蛇神一名蛇持ちの人があって、誰かを憎いと思ったり、欲しいものが手に入らなかったりするととり憑く。憑かれた人は某方の蛇であると口走りながら、蛇のような狂態を示す。このような場合は医者には見せず山伏や巫女を招いて祈祷をし、死に至らしめることもある。蛇持ちの家は蛇筋といい、代々続くものと信じていた。
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キツネ,タヌキ 1999年 福岡県 ある百姓の女房のもとに、狐か狸のような獣が男に化けて通い、女房は妊娠した。女房は出産したが、その後女房は死んでしまった。化物ではなく、ある男だったという風説もあった。
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