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検索対象事例

カガミイワ
2002年 滋賀県
鏡岩のおかげでうまく化粧ができて、幸せな結婚ができた女性が多くいるという。

類似事例(機械学習検索)

タテエボシ,カガミイワ
1977年 三重県,滋賀県
鈴鹿峠の旧道にある鏡岩は、昔立烏帽子がこの岩に向かって化粧をしたと伝えられている。
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スイジン
1959年 山梨県
水神は多くが女性である。
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ヤマノカミサマ
1928年 鹿児島県
勝浦というところで、美しい娘が行方不明になった。娘の着ていたものはみつかったが、その姿を見つけることはできなかった。3年後、父親が山の中で娘とであった。そのとき娘は「山の神様と結婚して幸せに暮らしています。それで永久に村へ帰ることはできません」と言い、走り去ったといわれている。
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オバケイワ
2002年 滋賀県
鏡岩の上方にお化け岩とよばれる大岩がある。鏡岩には絶えず女人が近づいて髪や顔の手入れをするので、それを嫉妬してお化けとなって旅人を困らせたという。
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(ケッコンニカンスルキンキ)
1956年 宮城県
正月に結婚話はしない。嫁をもらう年は煤掃きをしてはいけない。結婚祝儀の食べ物を山盛りにしてはいけない。丙午生まれの女性との結婚は避ける、あるいは結婚すると夫が不幸になる、などの禁忌がある。
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カガミイワ
2002年 滋賀県
昔、鏡岩には、夜ロウソクの明かりでも顔がよくうつった。
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ナンテンノキ
1939年 島根県
十五夜の晩に、人に見られないように茶碗に水を入れてその水に月を映し、その水で墨をすって自分が思いをかけている女性の名前を書いて、南天の木に結びつけておくと、その女性にその晩、その男の夢を見せることができるという。男性限定で、女性にはできないという。
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カガミイワ,ナナフシギ
1980年 広島県
犬伏の七不思議のひとつに、鏡岩がある。2つに割れた岩の間から藤蔓が出ている。昔、イズワの牛市に行こうとして、遊女が岩の上で化粧をしていて、割れ目に鏡を落とし込んだのだと言われていて、藤蔓を振ると鏡の音がするという。
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オンナ
1933年 神奈川県
昔、五郎ケ淵で釣りをしていたある人が、毎日獲物が多いのを喜んでいたら、ある時、化粧をした婦人が酒宴をしようと男を誘った。化粧ケ久保という原まで来たら、急に女の姿は見えなくなり、魚も一尾もなかったという。
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オオカミ
1940年 石川県
ある飛脚は御仏供様を食べたおかげで、狼に食べられず無事に帰宅できた。
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カエル
1982年 東京都
田んぼにいるカエルをとって食べてしまったら、毎年、稲ができていたのに何もできなくなってしまった。
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(コウジンサマノソナエモノ)
1940年 長崎県
荒神様に供えた物は、何であろうとも、女性には与えない。多くの子を持つからだという。
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(ゾクシン)
2003年 福島県
うね外しといって、畑に芽が出なかったところができると、その家の人が死ぬという。これにはぼた餅を埋めれば対処できるという。
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ヤマノカミ
1986年 福島県
山の神は女性である。
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ユウレイ
1989年 長野県
死人に心残りがあり、成仏できないときに幽霊になって出てくるという。女性の姿で、墓や人が死んだ場所に出る。
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カマイタチ
1974年 愛知県
かまいたちは少し転んだだけで大きな傷ができ、中に砂が入り、傷口からは全く血が出ない。一般には風でできるものだが、善夫の場合は風も起こらないのに傷ができるそうだ。
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シロギツネ
1941年 大阪府
ある男が結婚した相手は、実は白狐であった。
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キツネ
1964年 秋田県
インズコは術を使うことができるので恐れられており、狐をはがしたりつけたりすることもできる。
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カガミイワ
2002年 滋賀県
鏡岩には昔は人の顔がよくうつったが、あるとき盗人の妻が顔をうつしながら髪を結ったところ、忽然として曇ってしまった。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は女性の姿で出るという。
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タフサギ
1974年 京都府
東洞院あたりで牛車をやり出した時に、30歳ほどの女性とすれ違った。すると牛が女性を見て動かず、また女性も動けなくなった。そこで牛飼いは女性のたふさぎを外して牛の目の上にかけた。すると牛が動き、女性も歩けるようになった。女性は家に帰ると息絶えたという。
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