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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

チチッコカツギ
1956年 東京都
山からきれいな女が自分の乳房を両肩にかけて出てくる。きれいだなと思ったらその男はもう化かされている。乳っこかつぎという。

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キツネ
1974年 山梨県
キツネはきれいな女に化けて人に悪戯するという。
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キツネ
1940年 滋賀県
狐にだまされまいと飼ってきた魚を背中の高いところにかついで家路についたが、帰って見ると魚はきれいになくなっていた。
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イキカエリ
1971年 福島県
夢の中できれいな橋が見えたと思ったら生き返った。
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キツネ
1994年 鳥取県
きつねはきれいな女に化けて、人間を山の中に誘い込む。
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ウバイチョウ
1977年 神奈川県
常倫寺の境内にある大銀杏には、つらら状に乳房がついている。昔、子を産んでも母乳の出なかった旗本の妻がいたが、この夫婦がこの寺に詣でた後に銀杏の下に立ったところ、この乳房から乳が滴り落ちたのだという。この子供はその乳のおかげで逞しく育った。
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タヌキ
1992年 奈良県
狸がきれいな着物を着た娘さんに化けて出てきた。男の人がついていったら、寂しい所に連れて行かれた。そして男の人は険しい崖を上って帰ってきたという。
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クチサケオンナ
1990年 宮城県
女。長い髪で、口が耳まで裂けている。マスクをしトレンチコートを着て赤いセリカに乗っている。「私きれい」と聞き、「きれい」と答えるとマスクを外して「これでも?」と怒る。「きれいじゃない」といっても怒って追いかけてくる。答えないといい。足が速い。ポマードが大嫌い。
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キツネ
1999年 宮崎県
丸目集落のある老人が、田野の秋祭りの帰りの夜道、乳岩様の下できれいな女に会い、丸目とは間逆の山の上まで連れて行かれてしまった。乳岩様の狐に化かされた。
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ヤマノカミ
1992年 宮崎県
山の神は年老いた長髪の女とも、若いきれいな女だともいう。
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キツネ
1998年 奈良県
キツネは朝、山できれいな娘に化けてスーッと通っていく。
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キツネ
1985年 三重県
ハデな着物を着たきれいな女の人が、山の坂のところから出てきたので話しかけると、どこかに行ってしまう。しばらくすると鉄砲を持った人が、狐は来なかったかと山から下りてくる。もう少しで連れて行かれるところであった。
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キツネ
1938年 長野県
ある人が狐が人を化かしているところを見る。実は自分が化かされていた。
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クチサケオンナ
1990年 福岡県
口裂け女。マスクをしていて見える部分は美人。マスクをとると口が耳まで裂け、真っ赤な唇をしている。足が異常に速く、突然凶暴になる。「私きれい」と尋ね、「きれい」と答えるとマスクをとり「これでもきれい」といって襲ってくる。
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チチガミ
1956年 宮城県
老杉の根方に小さな泉があり、堂の中に姥神の石像を安置してある。用明天皇の妃玉依姫が下紐石の上でお産をした時乳の出がわるかったが、神託でこの泉を発見し飲んだところ乳が出たという。乳母神像の乳房を削り取って粉にして御飯に炊き込むと産婦の乳が出て、嬰児も丈夫になるという。お礼参りに奉納する縫いぐるみの乳房が沢山堂にかかる。
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キツネ
1938年 長野県
狐に化かされた話を聞いた男が狐を取りにその山へ行った。きれいな女の人が来て、その頭に雉がとまったので狐だと思い、その女の家へ行ってみるとその父が怒って男を煮立った湯の中へ入れた。男は熱いと叫んで駆け回ったが、それは農家の豆畑を駆け回っていたのだった。
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ヤマンバ
1999年 静岡県
とてもきれいな水があった。山姥がその水を飲みに来たという。
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キツネ
1989年 鹿児島県
キツネは人をだますときはちゃんと変装する。きれいな女に化けるようにする。
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クチサケオンナ
1990年 岩手県
口裂け女。マスクをしている。鎌を持つ。通りがかりの人に「私きれい」と尋ね、「きれい」と答えないと鎌を持って追いかけてくる。俊足である。ポマードとにんにくが嫌い。
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キツネ
1980年 青森県
前の山に馬を放していた。連れに行ったらきれいな女がいて、話しているうちに馬が見つからなくなった。
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キツネ
1976年 山口県
雨の日、高下駄で蛇の目傘のきれいな女の人が前を歩いていたので追いつこうとしたが、追いつけなかった。きつねに化かされていた。
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クチサケオンナ
1986年 東京都
整形手術が失敗して口が裂け、悩んでいる女がいた。その女はマスクをして、道を通る男の人に「私きれい」と尋ねる。ブスと言うとナイフでお腹を刺される。きれいと言うとマスクをはずして口の裂けた顔を見せる。男が逃げると追いかけ、男の口を裂いてしまう。
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