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検索対象事例

ソトバ
1926年 秋田県
平鹿郡平柳という部落の入り口に大木があった。もとは、疫神の祭に立てた卒塔婆だったという。

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ヤマノカミ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
6月9日には山の神祭をするという。山の神は部落と部落の間の大木の元に祭ってあり、この木を切ると悪いといわれている。毎月9日が山の神祭で行事はないが、お杣さん(きこり)は山へ入らないという。
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アヤシキコト
1974年 山口県
周防国熊毛郡島田村で、あるものの墓に樒と卒塔婆を立てると夜のうちに投げ捨てられることが続いた。死者の母と妻の夢に死者が出てきて、樒と卒塔婆はうるさいので立てないでくれと言った。翌日、母と妻は墓で、樒は榊に卒塔婆は49日の間はこらえてほしいと言った。するとその夜から投げ捨てられることはなくなった。
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チノツイタソトバ
1976年 中国
昔唐土に、頂に大きな卒塔婆が建った山があった。父親に卒塔婆に血が付くと山崩れが起きると教えられたその山の麓に住む老婆が毎日見に来ていた。それを知った人が老婆を驚かせようと卒塔婆に血を付けたところ、本当に山崩れが起きた。
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ヤクキ,ヤクガミ
1977年
疫病流行の際の疫神、疫鬼送りに関する考証。疫神を送るために船を作るのは、中国の例に倣ったものではないだろう。
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キジンヅカノタタリ
1963年 福島県
貴人塚は埋平の入り口の大木の下にある。南朝の偉い人の墓だという。その大木をいじるとたたりがあるといわれているため、1度も枝を切りこんだことがない。
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エキシン
1935年 神奈川県
1月14日には疫神が大勢集まって色々と相談するので、決して行ってはいけないという。
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ミサキ,ミサキサマ
1983年 岡山県
中部落では、屋敷の西北の入り口付近に、屋敷神としてミサキの小祠を祀っている。
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ヤ,(ゾクシン)
1967年 広島県
弓祈祷は女人禁制の祭である。女性は祭の数日前から当日の午後まで境内にはいる事を許されないという。もし入ると、祭の日に矢が当たって死ぬといわれている。
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コウジン,クニシサマ
1983年 岡山県
阿哲郡神郷町三ヶ市の荒神は、欅の大木の下に祠があり、部落の者みんなで祀っている、この部落の氏神は国司様であり、子供の宮参りにはこちらに参り、荒神には参らない。
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マモノ,デンセンビョウ
1967年 鹿児島県
伝染病が発生すると部落の入り口に小屋を立て、海岸線にシメナワを張ってその中でエンサエンサと大声で言ってまわる。そうすると魔物が逃げる。
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キツネ
1985年 和歌山県
杉の大木があり、そこに狐が出て、女の姿になって出るといった。
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ブナガヤ,キジムン,ヒ
1974年 沖縄県
部落内では古い大木にいる。山野の大木にもいる。ウンダ山の麓の川沿いにブナガヤの火が見える。背は低いが力持ちで家を作るのを手伝ってくれた。蛸を嫌う。
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カドマツ
1939年 愛媛県
泉村出目のある家では、理由は定かではないが門松を立てられない。かつて他家では立てるからといって家族のある人が立てたが、正月中に急死したという。
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(ゾクシン)
1977年
疱瘡を避けるまじないがある。門の柱に「なにがし留守」と書いて貼っておけば、疫神がその家に入らない。
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オニ
1967年 愛媛県
宗方の弓祭は昔、部落の西の島に鬼がいて、これが農作物を荒らすので、弓矢でもって退治したことに端を発するという。五穀豊穣・悪魔退散・氏子安全を祈祷する。祭を中止した年は不作だったという。
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カマトギ
1987年 長野県
村の入り口にカマトギがでる。
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ヤマノカミサマ,オイゲサマ
1942年 高知県
山の神と氏神を合祭して、境内の楠を切り倒すと、部落総代が大病にかかった。
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カゼノカミ,チブスノエキシン(ゾクシン)
1920年 兵庫県
風の神(チフスの疫神)は障子の破れから入って、患者にだけは見えるのである。
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ハクバ,ウマレカワリ,(ゾクシン)
1933年 広島県
沼隈郡・神石郡・比婆郡では、白馬は人間の生まれ変わりだという。
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オニマツリ
1922年 愛知県
三河には所々に鬼祭がある。豊橋市東八丁の某神社、三河幡豆郡某村、名古屋のさねさこ祭などがある。どれも正月元日や15日にあり、その期日から左義長と関係があるのではないか。
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コトノカミ
1950年 山梨県
南都留郡忍野村では12月8日にオコトの神が家々を順に覗いて回るという。疫神で、不潔な家には大病をさせる。一つ目小僧がやってくるとも言い、目籠や笊を軒先に掲げる。同郡鳴沢村では三つ目小僧が、同郡川口村ではオコッアンが来ると言っている。
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