ユウレイ,ナマクビ 1921年 徳島県 ある成金が先妻が早世したあと後妻を迎え何不自由なく暮していたが、明治44~45年頃の夏からこの家では幽霊が出ると新聞で評判になった。幽霊見物の男女がつめかけてしまいには警察に人を追い払ってもらわねばならなかった。2か月ほどで止んだ。
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フナユウレイ 1976年 大分県 船幽霊につけられたという話があるという。
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キツネ 1976年 長野県 ある人がどうしても山から出られず、近所の人がやっと見つけ出す。よく調べてみると、同じところをぐるぐると回っていたことがわかった。それは狐にばかされたのだ。
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ユウレイ 1989年 長野県 生前、いじめられていた人が、幽霊になって出てくるという。
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ビョウインノユウレイ 1986年 東京都 病院に幽霊が出て、その幽霊を見た人は死ぬといわれていた。ある人が病院に泊まって将棋を指していた。途中で便所に行ったら幽霊がいた。その人は友人に幽霊を見たことを話したが信用されなかった。翌朝、幽霊を見た人は死んだ。
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ダレ 1943年 三重県 海上でダレがつくと気が変になる。
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マサカドノタタリ 1995年 東京都 昭和三年の報知新聞には、「将門のたゝり」に役人はおびえきっており、国費を投じて亡霊の大法要をしたと掲載されている。
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ヤマノカミ,ヤマビト 1915年 青森県 農家の娘の気が変になり、山の神へ嫁に行くのだと言うようになった。用心していたが、ある日家人の目を盗んで家を出た。追いかけたが、ついに田代岳に入って見えなくなった。
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ノビアガリ 1938年 愛媛県 伸上りは見るほどに高くなっていくという化け物である。かわうそが化けたものだという。地上1尺くらいのところを蹴るとよいといったり、目をそらすと見えなくなるといったりする。こういう種類の妖怪が物を言ったという話は伝わっていない。出て来るのではなく、人が見るものである。
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ユウレイ 1988年 長野県 幽霊は火の玉となって出る。お墓に出る。
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(カワウソ) 1979年 かわうそは尾を振って人をだます。偽りの事をうそと言うのは、このことからおこったともいう。
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チンコンノホウジュツ 1976年 『万葉集』に掲載された鎮魂の和歌について。
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トビダマ 1959年 神奈川県 昭和30年2月5日午前5時20分頃、長屋から外に出ると突然長屋の屋根の西の大樹の間越しに自動車のライトのような青白い光物が現れ相模湖の南へ飛んでいった。他にもこれを見た人がおり、新聞にも掲載された。
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カワウソ 1969年 三重県 河うそに襲われた。
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オボラビ 1961年 愛媛県 オボラビとは沖に見られる怪火である。墓地でも見られることがある。
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カブソ 1994年 富山県 追い越して行く人の袖を見てみると、それは止まったまま白くなっていた。おそらくかぶそ(かわうそ)が化けていたのだろう。
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カワウソ,カワグソ,カウソ 1929年 石川県 河童の性質をもったものを、かわうそ・かわぐそ・かうそなどと言う。20歳前後の娘や碁盤縞の着物を着た小童に化ける。糺す時には、「だれや」と聞いて「あらや」と答えれば、かわうそとわかる。
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ユウレイ,ヒトダマ 1937年 幽霊を見たことがある。ある人の後姿を見ると、死んだという電報が来た。小学校へ入る前頃であった。人玉も見た。
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ソコユウレイ,フナユウレイ 1934年 長崎県 ソコ幽霊につかれると船が動かなくなる。海坊主のようになったり、幽霊船になったりもするらしい。
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カワウソ 1990年 福島県 魚釣りに行った老人が、かわうそが尻尾で魚を採るのを見た。
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ユウレイ 1989年 長野県 悪いことをすると、幽霊になって出てくるという。白装束で出る。
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