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検索対象事例

ヤマオトコ,サンジン,ヤマノカミ
1991年 長野県
信州のクレの市では、山男、山人、山ノ神がやってきて商いをしていたという。

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ヤマンバ
1991年 長野県
信州のクレの市には、小さなビンに二斗も入れて欲しいとやって来るヤマンバがいる。
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(カミカクシ)
1980年 青森県
小さな子供がいなくなり、夜になっても帰らなかったが、山の畑のクレにきょとんと座っていた。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
明治のころ、測量のために三角点を作りに行くと、山人が悪さをした。男が巻物でこらしめると、山人は山から出ていった。だから山人がいない。
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メヒトツコゾー、テング、ヤマノカミ
1989年 静岡県
目一つ小僧は天狗の山ノ神。
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ヤマソウ
2000年 新潟県
山小屋で火を焚いていたら、山男が火にあたりに来た。山男は腰に草木をまとっただけだった。翌晩、山男がカモシカを2匹持ってきた。皮を剥いで与えると、山男は喜んで去った。2日後の夜、今度山男は小熊と兎を持ってきた。カモシカの皮を着ていたが、生皮をそのまま来ていたので縮んでしまっていた。そこで皮のなめし方を山男に教えて帰らせた。
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ヤマノカミ(シンジ,サイジニカンスルジュホウ)
1956年 宮城県
各部落ごとに子供を産む婦人たちが集まり、山ノ神の掛図を掛けて供え物をして安産を祈願する、山ノ神に十二月に山祝いをする、山ノ神の祭礼で神前に参加するものは祓いを受ける、道祖神は厄病が部落に入るのを防ぐ、などといわれる。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
山人は大きい。沢の奥に1尺から2尺位の草履の足跡があり、山人のものだと言われる。
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ヤマオトコ
1934年 栃木県
昔、小僧が山男の家に泊まった。夜中に目を覚ますと山男が入道に化けて小僧を呑もうとしていた。小僧は逃げて和尚に助けを請う。和尚が山男に「お前が蚕に化けたら教えてやる」と言うと、山男は蚕になったので、和尚はいきなりこれをつぶして小僧を助けてやった。
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ヤマオトコ
1958年 岩手県
大正から昭和初期には、山男に出会ったという話がよくあった。山男は蓑を着た大男で、早足で歩く。女の人をだますという。
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ヤマオトコ
1989年 長野県
ある猟師が谷に入って一日仕事をしていたが、獲物を捕れなかったので山小屋に帰ろうとしたところ山鳴りがして山男が出てきた。山男と戦っている内に鉛玉がつきたので金の玉を込めて撃とうとすると、「それをすると死んでしまうので仲直りをしよう」と言い出した。結局山男が負けたことを言わない代わりに、山に行くたびに猟を分けてくれることになり、その時は1人で来いということになった。猟師は幸せに暮らしたという。
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ヤマオトコ
1942年 高知県
山男は足跡が6尺もある大男である。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
見たことはないが、山人は怖いものである。奥山に入るといりから行ってはいけない。
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(ヤマニカンスルキンキ)
1956年 宮城県
12日、山ノ神の日に山に行くと怪我をする。彼岸に山に行くと盲目になる。彼岸の中日に伐採・魚取りをすると体が不自由になる。山ノ神の日は生木を切らない。日没後に竹を切ると死人が出る、などの禁忌がある。
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ヤマノカミノタ
1969年 福島県
肥料や馬を入れてはならないといわれている田がある。その田は山ノ神の田といっている。
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ヤマオトコ
1989年 長野県
ある猟師が谷に入って一日仕事をしていたが、獲物を捕れなかったので山小屋に帰ろうとしたところ山鳴りがして山男が出てきた。山男と戦っている内に鉛玉がつきたので金の玉を込めて撃とうとすると、「それをすると死んでしまうので仲直りをしよう」と言い出した。結局山男が負けたことを言わない代わりに、山に行くたびに猟を分けてくれることになり、その時は1人で来いということになった。後、他の猟師が「どこで猟をしているのか」と問うのに言わないでいたら、子供に口のきけない子が産まれたという。
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ヤマヒト
1993年 秋田県
田代岳に行って帰ってこなかった人がいたが、山人になって鬼の体になっていた。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
子供のころ山人はいると本気で思っており、ずいぶん大きな人だと思っていた。
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ヤマヒト
1996年 秋田県
マタギが猟をしている間、炊事当番の小僧のところに山人が来る。次の日、マタギが巻物を小刀で追い払った。山人が去る時には大荒になった。
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ヤマオトコ
1960年 三重県
昔、大西喜作という男が田で山男と会い、勝負を持ちかけられた。山の神様の鶏が鳴いたので山男は逃げ出した。その場所に地蔵様を祀った。
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ヤマオトコ
1958年 岐阜県
昔、筍を取りに山へ行った人が山男に連れて行かれた。
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ヤマオトコ
1930年 岩手県
正月のある晩などに、東寝太郎と葛根田山(別名:鹿角・七時両山)の山男とがその年の豊作、凶作を毛手地する話がある。山男はすでに神に近い存在であるとされており、巨人であるといわれている。
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