ホウセンカ,ツメ 2000年 沖縄県 那覇市では、鳳仙花で爪を赤く染めると毒虫に刺されないという。
類似事例 |
|
ホウセンカ,マヨケ 2000年 八重山郡竹富町では、鳳仙花で爪を赤く染めるのは、女性の御守りとなり、魔除けともなるといわれている。
類似事例 |
|
ツメ,シニメ 1946年 香川県 夜、爪を噛むと親の死に目に会えない。
類似事例 |
|
ヤマベコ 1966年 鹿児島県 山でハブに噛まれて家で死んだ者が、噛まれた山で化け物になっているものを山ベコという。
類似事例 |
|
ムケノツイタチ,シ,(ゾクシン) 1915年 岩手県 むけの朔(6月1日)に人が脱皮するのを見ると死ぬといわれている。
類似事例 |
|
シロイホウセンカ 2000年 鹿児島県 鹿児島県では、白い鳳仙花を飲むと、魚の骨が喉に刺さったのが取れるといわれている。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1971年 福島県 6月1日はムケの朔日。この日は人間の皮がむけて新しくなる日。皮がむけやすくなるようにうどんをたべる。また、ぬけ殻がひっかかるため、桑畑に入ってはいけないとか、蛇に笑われるという。
類似事例 |
|
ホウセンカ,ムンヌキ 2000年 沖縄県 徳之島では、鳳仙花を屋敷内に植えておくと、魔除けとなるといわれている。これによってハブも入ってこない。
類似事例 |
|
ツメ,キョウジン,(ゾクシン) 1915年 大阪府 夜に爪を切ると狂人になるといわれている。
類似事例 |
|
カッパ 1975年 熊本県 河童に引かれぬためにお仏飯を乾して小指位の竹筒に入れ紐で首に吊るして泳ぐという。また両手の中指薬指小指と足の親指を鳳仙花の花で赤く染めておけば河童に引かれないという。
類似事例 |
|
カワヤ,ツバ,(ゾクシン) 1935年 鹿児島県 厠で唾を吐くと指の逆むけができるという。
類似事例 |
|
(ゾクシン),キツネ 1933年 神奈川県 夜に爪を切ると狐が入る、という。
類似事例 |
|
タヌキ 1920年 徳島県 爪を長くのばすと爪の間に狸が宿る。
類似事例 |
|
ヘビ 1959年 山形県 屋敷内にいる蛇は屋敷神であるとして決して殺さない。屋敷内にある蛇のむけがらなども取り捨てることはせず、触れないようにする。
類似事例 |
|
ムケツツイタチ,ニンゲンノカワ 1929年 栃木県 6月1日はむけつ一日と呼んで、この日に人間の皮がむけ換わるという。早朝桑畑で自分の皮が桑の木にかかっていると、当日うどんを食べると色白くなり、また柏饅頭を食べると、生涯中気にはならないと言われている。
類似事例 |
|
ヘビ 1998年 静岡 木枯らしの森にいる蛇に噛まれ、百歩歩くと死ぬ。
類似事例 |
|
ツメ,キツネ,(ゾクシン) 1915年 宮城県 爪を伸ばしておくとその間に狐が棲むといわれている。
類似事例 |
|
リュウ,ツメ 1970年 静岡県 竜爪山上に竜爪権現という祠があった。昔、竜が竜爪山に下りた時、誤って木の枝に爪を落とした。その爪を祀ったものだという。
類似事例 |
|
(ゾクシン),ヘビ 1933年 栃木県 蛇を殺すと祟られるという。
類似事例 |
|
ライジュウ 1959年 島根県 雷が落ちると雷獣が木を引掻いていくという。木の皮がむけて爪あとがついているとも、雷が落ちた時に雷獣が、木に走り登るのを見たなどという話も聞いた。
類似事例 |
|
ヨル,ツメ,(ゾクシン) 1915年 宮城県 夜に爪を切ると気狂いになるという。
類似事例 |
|