オサンギツネ 1939年 新潟県 自転車に乗っていると、後方から自転車がやってきて、一緒に走った。橋のところまで来ると、急にその自転車が見えなくなったと言う。これはおさん狐が化けて出たのである。
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キツネッピ,キツネノヨメイリ 1989年 群馬県 狐っ火を狐の嫁入りという。
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キツネッピ 1990年 福島県 狐っ火は、狐が2~3匹集まったときに、毛が擦れて光る。
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キツネ 1995年 滋賀県 自転車で帰っていたときに、少し重くなったような気がしたが、そのまま漕いでいたら、狐に油揚げ飯をとられる。狐は見えなかった。
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キツネ,タヌキ 1998年 奈良県 橋を自転車に乗って渡ろうとしたら、前に牛みたいな大きな化物が現れた。それでびっくりして、自転車後と川の中に落ちてしまった。狐か狸かが騙したのだろう。
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ダリ 1981年 和歌山県 山中を自転車で通ってダリに憑かれると、いつまでも目的地につけず、また自転車から降りると動けなくなる。
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キツネッピ 1984年 山梨県 今、TMC(テクニカルモダリングセンター)ができているあたりは昔は山で、狐っ火が出たらしい。子どもの頃、Aさんの友達がその辺に住んでおり、「狐っ火が見える」とか、「コンコン鳴く」などと言った。
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キツネッピ 1983年 山梨県 狐っ火が田んぼの上を飛んだ。その飛ぶ火のところで狐の後足が見えた。
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キツネッピ 1983年 山梨県 大明見との境の山に狐っ火が順々に並んで、狐っ火がとおるぞと言ったことがある。
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キツネ 1980年 青森県 主人の祖父が釣りの帰り、チリンチリンと自転車の音がしたのでそちらを見たが、自転車は来なかった。腰籠の魚は1匹もなくなっていた。キツネの仕業。
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キツネ 1974年 滋賀県 火が入っていない炭窯に、火が見える。狐が火を噴いていると言った。
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シンレイタイケン,チチ 1995年 福島県 生前の父の言いつけを守らずに、自転車の鍵をかけないまま寝ると、真夜中に自転車の走って行く音がするが自転車は元の所にある。また、戸の鍵がなく、夜中に突然戸が開いた時、父の声がした気がする。
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タヌキノヒ 1975年 高知県 夜、暗い山に青い火がポッと光るのをタヌキの火という。おしっこをして振りまくとなくなる。タヌキのよだれが光るとも、眼が光るともいう。
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キツネ 1984年 大阪府 昭和28年くらいまで狐がいて、キタンジョのところを鳴いて通っていた。棟上げの帰りに自転車の後ろに乗せていたものをごっそり取られたという。
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(ハノカミサマ) 2000年 新潟県 子供が自転車もろともに坂の下に落ちそうになったが、お地蔵様のご利益で、自転車だけが下に落ち、本人は助かった。
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キツネ 1971年 茨城県 今から10年位前、婚礼の引き出物を自転車の後につけてこいでいたところ、ペダルが重くなったので足を叩き、自転車を止めて一服した。家に帰って叩いたところをよくみたら狐の毛がいっぱいついていた。狐に化かされた話である。
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キツネビ 1975年 岐阜県 夜に光らない赤い気味の悪い火がよったり離れたりする。狐が馬の爪をくわえると狐火が見える。
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キツネビ 1989年 群馬県 狐火は夜見える。それは狐の尾から出る火という。
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キツネ 1984年 山梨県 狐は火を嫌う。
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キツネ 1982年 宮城県 下駄作りの男が馬を曳いて山道を来たら、向かいから自転車が来たので横道に入ると沢に入ってしまった。振り向くと自転車は消えており、沢を歩くと元の場所に戻った。狐の仕業。
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キツネビ 1973年 岩手県 狐火は本当は狐が出している火ではなく、枯れ木が青白く光っているものだ。
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