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検索対象事例

カミサマ
1995年 愛知県
石作神社でお神輿を新調して神楽を催したら、流行り病が起きた。神様が騒がしいことが嫌いだということになり、神楽をやめてお神輿は埋めてしまった。

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カミサマ
1995年 愛知県
石作神社でお祭りがあるごとに怪我人が出た。神様が騒がしいことが嫌いだということになり、笛や太鼓をやめて馬に藁で飾りをした花馬だけで祭りをするようになった。
類似事例

アサガワジンジャ,カグラ
2004年 香川県
阿佐川神社は通称をシコクサンといい、崇徳天皇を祭っている。明治初期、不景気のために宵祭りの神楽奉納を止めることになった。すると祭の後に、近隣の村人から大きな神楽をしていて、灯を見たとか笛や太鼓の音を聞いたという話を聞いた。氏子は誰一人としてこれを見聞きしておらず、これは神が神楽をしてくれということだろうといい、また神楽奉納をするようになった。
類似事例

カミサマ
1995年 愛知県
石作神社ができる前は獅子頭をもってお祭りをしていたが、塚の前で獅子が必ず転んだ。それで獅子は壊れてしまった。神様が騒がしいことが嫌いだということになり、馬に藁で飾りをした花馬だけで祭りをするようになった。
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ダイダイカグラ
2004年 香川県
小豆島では伊勢のダイダイ神楽が回ってきて家々の清めをしてくれるが、明治初期に不景気のため神楽を止めたことがあった。すると其の年、村内に疫痢が流行した。これはダイダイ神楽を止めたせいだということになり、翌年から元のようになったという。
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ヤマバヤシ
1956年
深夜の山中に神楽囃子の音がする。狸の仕業という。
類似事例

テング,テンパク
1995年 静岡県
天狗(天伯)はいつも高い山の上にいる。コワイ神様で、祀らないと神楽ができない。
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キツネノホウジュノタマ
1977年 神奈川県
平太夫という神楽師のもとに狐が娘に化けてやってきて、両者は神楽の踊り比べをした。狐は降参し、人を化かすときに使う宝珠を平太夫に譲った。しかし、この宝珠がないと仲間外れにされてしまうので、一生の間稲がよくとれるようにするということと、以後人を化かさないということを約束して、狐はそれを返してもらった。
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スサノオノミコト,ヘビノカタチヲシタイシ
1977年 神奈川県
牛鞍神社の祭神は素盞嗚尊であるが、この神社のご神体である蛇の形をした石は、以前、別の寺に移そうとして運んだところ、その途中で重くなったり軽くなったりしたという。また、この神は神楽が嫌いで、大正の初めにそれをしたところ、悪疫が流行したという。
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テング
1977年 和歌山県
正月28日には、天狗がダケの森で神楽を舞うといった。
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カミサマ
1955年 静岡県
山に行って神楽が聞こえてきたとき、真似をして負けると神隠しに遭うから、まねしてはいけない。
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テング
1995年 静岡県
天狗様は高いところが好き。大谷の御神楽のときにも、高いところから見ているという。
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テング
1930年 石川県
天狗が夜に砂を撒いて驚かす。天狗を祀った小さな神社があり、齢の病を癒すという。村に凶事があるときは、天狗が一本太鼓という御神楽を始めるという。
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(ナナフシギ)
1971年 山梨県
長作で七不思議とよばれているのは、育ち石、夫婦岩、片葉の芦、二羽ガラス、神楽入沢にキジ住まず、村に難産なし、キジの肉を食べると、あるはずのない所から火がたつである。神楽沢の滝を七不思議に入れる人もいる。
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キツネ
1988年 茨城県
六本松でしきりに神楽を演じていた。それは、狐が木の葉をお金にみせて、人間にやらせていたという。
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テング
1995年 愛知県
天狗は神楽の楽を好む。花祭りのときに高嶺に現れたので、提灯を灯してお迎えした。
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ヤマ,タイコ,カグラ
1941年 愛媛県
昔、露峯の山では太鼓の音や、神楽の音などが聞こえるというような異変が多くあった。不安な村人が法印を呼んで祈祷してもらったら、七日間もかかったが、神様の荒れは鎮まったという。
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ヤマンバ
1981年 高知県
毎年みすぼらしい格好をして物乞いをする老婆がいた。ある年、宿泊を断り後ろから打ち殺すと、それから後に祟り出して、家は悪いことばかり続いた。太夫に見てもらうと、神楽を止めていることと先祖の祟りといわれて、再開した。
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カゼノカミ,クロイウシ
1989年 長野県
風三郎という風の神が黒い牛に乗って風穴という岩穴に来た。風神は獅子が嫌いなので、神楽獅子や越後獅子が宮の入坂より奥に入ったことはない。もしこの坂から上に上ると、風雨を起こすという。
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スギ
1936年 島根県
神楽のことで理屈に合わないまま言い負かされた男が、神社の杉の枝を折って祈り、うやうやしく自らの里へ持ち帰ると、枝が新芽を出したので、社殿を建てて祀った。
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ジンジャ,ユメ,キョウチョウ
1950年 千葉県
神社の夢を見ると凶事が起きる。
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タタリヤマ,ケガヤマ
1957年 山口県
変事のあった場所の周辺の木は伐られず人も近寄らない。タタリ山やケガ山と呼ばれる。怪我をしたり、神楽囃子が聞こえたり、大木の倒れる音がする。赤子の泣き声がしたり、すーっと気が吹くことがある。
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