ホトケ 1962年 神奈川県 8月15日は仏が買い物に行く日といって、お金とお弁当のおむすびを供える。
類似事例 |
|
(ゾクシン) 1984年 新潟県 精霊棚に供えるものに関する俗信。仏さんが腹をすかすから、15日の夜8時ころにそうめんをあげる。
類似事例 |
|
ホトケサマ 1983年 千葉県 お盆の14日の夜、天竺へ行く仏様のためのお弁当におむすびを12個作って供える。そして、15日の朝はお弁当を持っていったので何も供えない。
類似事例 |
|
ホトケ 1984年 新潟県 彼岸のアケの日は仏のお立ちの日であり、その前夜特別のご馳走を仏壇に供えてその翌朝は仏が朝立ちをするといってみやげ団子を仏に供えた。
類似事例 |
|
ホトケ 1970年 鳥取県 7月16日の朝に盆の仏送りをする。この日には仏が海に帰るので、漁師は船を出さない。
類似事例 |
|
ホトケ 1984年 新潟県 仏オロシに関する俗信。なやみごとや困ったことがあると、仏オロシをした。あまりおろすと仏の位が下がったり、仏が負けたりするなどという。
類似事例 |
|
ワルイカミサン 1977年 神奈川県 2月8日には悪い神さんがやって来る。
類似事例 |
|
ネンブツイケ 1990年 岐阜県 花山院が池にかかる大橋から「南無阿弥陀仏」と唱えると、淵から「仏、仏」と水の音が聞こえた。高倉天皇が勅使を出して調べさせたが、本当に「仏、仏」と音がする。
類似事例 |
|
ホトケサン 1979年 長野県 此田では8月1日はオツイタチといい、この日から棺おけの蓋をあけてボツボツ仏さんたちがやって来るという。
類似事例 |
|
ホトケヅキ 1965年 岩手県 10月は仏月といい、祝い事をしてはならないという。
類似事例 |
|
ホトケオロシ 1984年 新潟県 普通の日に呼び出すと、仏の位が下がるといって遠慮し、仏が暇をもらっている盆や彼岸にアリマさんへいく。
類似事例 |
|
ホトケ 1984年 新潟県 彼岸の中日に仏は1度黄泉に戻るといい、中日とアケの日をさけて棚参りをする。彼岸のアケの日は仏のお立ちの日であり、その前夜特別のご馳走を仏壇に供えてその翌朝は仏が朝立ちをするといってみやげ団子を仏に供えた。
類似事例 |
|
ホトケ 1933年 秋田県 葬式の夜行う仏降ろしで、仏が降りない場合がある。その理由のひとつに亡くなって水を供えた降りてきてほしい仏ではなくて、それ以外の仏が降りたがって、押し分けてくる場合がある。その時は出席している遺族やお客にどうするのか尋ねて判断するのだが、大抵はまずその仏の言葉も聴いてやることにする。
類似事例 |
|
オオニタノカミガミ 1964年 群馬県 天王さん、妙見さん、山の神さん、薬師さん、軍人神さん、秋葉さん、金毘羅様、石尊様の祭祀について。
類似事例 |
|
ボウレイ 1977年 2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
類似事例 |
|
ホトケサマ 1963年 福島県 7月7日の朝、小麦の藁で作った七夕馬を母屋の屋根に上げる。この馬に乗って仏様が降りてくるという。仏様とは家の先祖のことである。この日は仏様を追い出して仏具を洗う。
類似事例 |
|
ホトケ 1962年 山梨県 8月13日夕方は迎え火。この煙にのって仏がくる。
類似事例 |
|
ダル 1985年 和歌山県 祭る者のない仏さんがいて、そこで2・3人の人がダルに憑かれたことがあるという。
類似事例 |
|
ショウトクタイシ 2002年 石川県 大正15年2月、聖徳太子さんの石碑にお太子さんの姿が出現した。
類似事例 |
|
ショウトクタイシ 2002年 石川県 大正15年3月、聖徳太子さんの石碑に出現したお太子さんの姿が一旦消えて、また出現した。
類似事例 |
|
ホトケサン 1977年 山梨県 7月1日はジゴクノオカマノクチアケ。糸をとったりすると、仏さんの足にからまるといって、仕事を休んだ。
類似事例 |
|