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検索対象事例

オイヌサマ
1995年 埼玉県
三峰のお犬様のちからを疑ったら、姿をあらわしたので恐くなってお礼をお返しした。

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オイヌサマ
1995年 埼玉県
三峰のお犬様を借りるのに「正体を見せてくれ」といったら、鳥居のところにお犬様が二匹いたので、こわくなって帰れなくなり、謝ってまた姿を隠してもらった。
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テングサマ,スイテングウ
1975年 新潟県
家に中峰様、水天宮、古峯様の三体の神様を奉っている。中峰様が追放されて水天宮に変わったのに、中峰様が中央に奉られているのは、中峰様がこの家に初めに来たからである。
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オイヌサマ
1991年 静岡県
お犬様は普段は姿を見せない。しかし人がお犬様のことを疑うと姿を見せるという。
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ソウシキ,レイ,ダンゴ
1946年 香川県
葬式に供えた団子を食べると霊が恐くなくなる。
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オクリオオカミ,オイヌサマ
1995年 長野県
三峰のお犬様が夜必ず人を守ってくれた。その代り鼻緒がきれたときには必ず声をかける。いわないと石を持って投げると思って犬に飛びつかれる。
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キツネ
1980年 秋田県
重箱に餅を入れていって、お返しに饅頭をもらった。後で見たら馬糞だった。狐の仕業。
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ツキ,サンゾンノミエイ
1937年 秋田県
二十三夜に月が三尊の姿になった。
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フルミネジンジャ,テング
1952年 栃木県
日光の古峰ケ原にある古峰神社は、天狗を祀ると一般に言われているが、社務代行の話では、祭神は日本武尊であり、天狗は古峰神社の眷属であるという。
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キツネ
1982年 東京都
元禄16年5月、三囲稲荷社内に1匹の狐がおり、参詣の者が菓子などを供えると狐が姿をあらわした。
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イトトリムジナ
1956年
行燈のそばで糸を繰っている老婆が気味悪く笑うので、鉄砲で打ったが手ごたえがなく、傍らの行灯を撃つとキャッといって倒れた。のちに古狢正体をあらわしたという。
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フシンノオニ
1991年 山形県
夕方になると鬼が飛んできて、人々に難問を出す。正答するとむきになり、より難しい問を出してくる。知ったかぶりをすると、ひどく疑り深くなる。
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イヌガミ
1920年 徳島県
鼻先の赤い白犬は人の生まれ変わりで、犬神になるため土中に埋める犬もこの犬である。
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キツネ
1933年
『日本霊異記』によると、一匹の狐がまんまとある男の妻になりすましていたが、犬に吠えられて正体をあらわし、逃げ出したという。
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マモノ
1996年 香川県
夜、猪鼻岬を帰っていると、魔物が出てきた。恐くなっていると、どこからともなく犬がきて、守ってくれた。魔物は笑った顔が口から耳まで裂けていた。家までついてきた犬は小豆飯を食べさせて帰らせた。
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ユウレイ,ユーレン
1977年 富山県
ユーレンは火葬場の近くを歩いていた男の前に姿をあらわした。足がなく、大きな石を納骨所に投げつけると消えた。
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(ゼンワンヲカシテクレルイケ),イケノヌシ
1990年 長野県
西山の麓に昔大池があり、主が住んでいた。ムラじゅうに集まりごとがあって膳椀が必要になると、紙に必要数を書いて池の中に流した。すると翌朝、池の端にきちんとそろえてあったという。お返しのお礼としてどぶろくを投げ入れることになっていたという。
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ウミボウズ
1913年 島根県
船頭が暴風雨に遭った。すると海坊主が船の舳先に上がってきて、世の中で何が1番恐いかと問うので、商売が1番恐いと答えたら、その海坊主はたちまち消えて、暴風雨も止んだ。
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フドウサマ,ヤマイヌ
1949年 静岡県
病気の犬は不動様を祀る村へは入らない。これは不動様が犬を連れており、その犬の綱を握っているからである。病気の犬の危険性のある村では不動様を祀る。
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イヌガミ
1985年 愛媛県
犬神の正体は犬の霊とされている。犬神に憑かれると犬のようになる。延宝五年の宇和島藩の記録に、犬神持ちであるために追放された親子の記述がある。東予地方のある村では犬神に憑かれると犬の鳴き真似をしたりしたりするが、ゴキトウで落ちるという。
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オイヌサマ
1987年 長野県
三峯様のお犬様を借りてきて縁側に箱を下ろすと,どさっと重い音がして病人が治った。
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イヌガミ,コウボウダイシ,マジナイ
1913年 愛媛県
昔、弘法大師が宿を借りたお礼に、野猪が畑を荒らさないように、紙に何かを書いて封じ、封を切ってはならないと言って、禁呪の紙を与えた。野猪が出なくなった不思議さに封を破ったら、犬の絵が描いてあった。その犬が飛び出て犬神になったという。犬神は鼠のようなもので、家の人々には見えても他人には見えない。家族の数だけ存在し、犬神の家から嫁をもらうとその家も犬神になるという。
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