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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

オンナノコエ
1990年 秋田県
女の人を生き埋めにしたところでは、朝女の声が聞こえる。

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(フホウ)
1986年 埼玉県
人が死ぬ時は、戸をたたくような音が聞える。表からすれば男、裏からすれば女だという。
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ハタオリブチ
1974年 滋賀県
機織の女性が死んだ淵へ行くと、機を織る音がする。
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(フホウ)
1986年 埼玉県
人が死ぬ時は、戸をたたくような音がする。男が死ぬ時は家のトボグチ(玄関)、女が死ぬ時は流しで音が聞える。
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ヤマジョロウ
1975年 高知県
炭焼きをしていた義吉が夜更けに目が醒めると入り口から女の顔が覗いている。それが奇妙な声でケタケタ笑い、笑うたびに紅く長い舌が顔に届きそうになったという。それ以降義吉は床から離れられず、まもなく死んだ。山女郎に肝を吸われたのだという。
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フルソマ
1956年
山中で伐木に打たれて死んだ者がおこす怪。はじめ「行くぞう、行くぞう」と杣夫の声が山中に響いてやがてすごい倒木の音がするが、調べると何の異状もない。日中でも聞くことがある。
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ヤマンバ
1990年 香川県
大きな女が年をとるとヤマンバになる。夜、山番が、ヤマンバの声を聞いたという。
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オオカミ
1936年 兵庫県
女が狼に送られて、頭の上を飛び越されると、狼に眼を入れられて、死んでから必ず死骸を喰いに来る。それゆえ、眼を入れられた女を埋めた時は、村人が夜番をしなければならない。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は女性の姿で出るという。
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フルギツネ
1990年 富山県
男が山小屋に入って寝ていると女が入ってきて、朝笑った男は血を吸い取られ殺される。ある時男が泊まっていると女が入ってきた。側にやってきたので切りかかると、女が叫んで倒れた。朝になって見ると古ぎつねが死んでいた。
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カラスナキ
1977年 秋田県
夜にカラス鳴きがあると女の騒ぎがある。
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カワウソ
1983年 新潟県
火葬場の近くで夜釣りをしていたら、女の姿をしたものに出くわした
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ユウレイ
1990年 長野県
この世に恨みがあるときには、幽霊になって出てくるという。女性の姿で、お墓に出るという。
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タマシイ
1967年 山梨県
死の前の晩には、魂が寺へ先に行くが、その時、男の魂は寺の玄関、女の魂は勝手口から入り、寺の人はガタガタするような音を聞く。
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ウブメ
2000年
お産で亡くなった女がうぶめになる。腰から下は血に染まっている。
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キツネ
1980年 青森県
夕方、きれいな女の人が立っていたのでキツネだと思い、猪猟のヤスで突き殺した。死体は朝日があたるとキツネになった。
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コギャーナキ
1976年 高知県
臨月に近い妊婦が死亡した時には、子供と共に埋葬してやらないと魂がコギャーナキとなって出てくる。これは、往来の者に取り憑いたり、赤子の声を発したりする。
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(ゾクシン)
1985年 和歌山県
寺の裏から訪れるのは女の死人であるという。ふくろうが、「フルツク、コウ、コウ」と鳴くと死人が出るという。
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(ユウレイ)
1967年 愛媛県
ある女性が妊娠中に死んだとき、二晩続けて出て来て「お棺の中に水が入って冷たい」と言った。掘ってみたらそのとおりだったので、埋葬しなおした。
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クチサケオンナ
1989年 静岡県
口裂け女は顔中が隠れるくらい大きなマスクをかけており、目玉の部分だけが開いている。マスクをとると骸骨である。
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(ゾクシン),トリ
1998年 静岡県
朝鳥が鳴くと、誰かが死んでしまう。
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