シンブツ 1988年 長野県 神仏がついたことがある。
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オニ 1983年 岩手県 6月1日には、正月の鏡餅を焼いて食べる。これを鬼の骨と言い、この日に鬼が来るけれど、この餅を噛めばないといわれている。
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オニ 1935年 長崎県 正月7日、この日に鬼が年をとるという。
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シロヘビ 1977年 和歌山県 庄司家の娘が嫁入りしたとき、持っていった箪笥の中に白蛇が入って、嫁入り先であるます屋に行った。ます屋は大きく栄えたという。
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タラノロウボク,ムジナ 1989年 新潟県 タラの老木は芽が出ないので、男に化けて女になった狢と共に伊勢参りに行った。帰りに船から下りるとき正体がばれてしまった。その後、タラの木は芽吹いたが、この木を切ろうとすると雷が鳴り響いた。
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ヤマドリ 1976年 宮城県 ある男が炭焼小屋にいると、戸板にぶつかる音がする。隙間からのぞくと、生首が飛び込んできて小屋の中をぐるぐるまわった。男は首をかますの中に入れたが、次々と生首が入ってくるのでその都度かますに入れた。翌朝かますには山鳥が何羽も入っていた。
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カッパ,ガタラ,ガタロ 1991年 大阪府 河童のことを、ガタラ、あるいはガタロと言う。
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セチエサクラ 1983年 愛媛県 伊予国和気郡山越村に、毎年正月16日に桜がある。伝えるところによると、この近くに了恩寺という寺があり、住僧が桜を愛していた。しかし1年して病に臥し、今年はもう桜をみる事ができないと木に向かって嘆いたところ、翌日にことごとく咲いたという。そこから十六日桜ともいう。
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ヤクビョウノカミサマ 1935年 長崎県 鏡餅を供える時、厄病の神様には、一夜の宿をお貸しいたしますといって、小餅2個宛12重をあげ、三が日たったら下げるという。
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クリメシ 1939年 熊本県 旧9月9日には栗飯を炊いて、神仏に供えて一家で食べるが、「後先見ずに食べろ」と言う。もうすぐ米がとれるからだという。
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オニ 1935年 長崎県 正月7日、鬼が出るといって夜は外に出ない。
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モチ 1964年 福島県 正月に神に供えた餅が割れるとその一年は悪いことがある。
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クモニョウボウ 2000年 愛媛県 蛇女房型の物語で、化け物になった女房を退治する際、ヒビとタラを用いたので、大歳にはヒビとタラの木を飾るようになったという。
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オニ 1982年 群馬県 1月31日に米・蕎麦・稗の粉で繭玉を作り、門口や窓や神仏に供える。これを「鬼の目玉」といい、魔除けにする。鬼が来たとき、この大きな目玉を見て逃げるという。
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ハケダコ 1939年 熊本県 新暦7日には、必ず団子を作り神仏に供える。これをハケダコという。この日に決して馬に青草を食べさせない。天から毒が降るからだという。
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ケチミャクザクラ 1931年 北海道 松前城本丸に隣り合った寺の光善寺と龍雲寺があり、この2本の桜の根はつながっているといわれる。この桜には伝説があり、昔、お芳という娘が芳の山から手折って持ち帰った桜が成長したもので、一重桜に八重の花が咲いたという。ある時、この桜に血脈がかかっており、誰も取りに来るものがいないので、桜の霊魂が血脈を頂いたのだという噂がたった。
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オニ 1958年 香川県 正月、全ての入り口にオニノメッキ(柊、なければモロダの枝)をさしておく。これは鬼が入らないようにするためである。
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ショウガツカミサン 2000年 徳島県 正月15日の小正月は、年棚に供えてあった物を全て燃やし、出た煙に乗って正月神さんが帰る日とされる。この日をオクリ正月とよぶ。
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ソナエモノ,カラス,フショウ,(ゾクシン) 1915年 宮城県 神仏に供えたものを烏が啄むと必ず不詳なことが起こるという。
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サクラ 1975年 愛媛県 昔、竜岡木地から奈良原神社へ行く参道には、桜の古木がすらりと並んでいた。この桜を切ると、祟りがあるといわれている。山の持ち主が桜を切って売ったところ、その人の家は没落してしまったという。
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マモノ,ヤクビョウガミ 1982年 新潟県 14日、小正月に訪れる魔物や疫病神を退治するために、「十二月様」をタラの木やクルミの木でつくって窓や戸口にたてる。
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