国際日本文化研究センター トップページ
怪異・妖怪伝承データベース
データベース検索ページ 更新情報 お知らせ 怪異・妖怪とは データベース検索 異界の杜 製作者
データベース検索ページ

検索対象事例

メヒトツコゾウ
1933年 静岡県
田方郡では12月の八日節供に目一ツ小僧が来て、家の者の運を帳面につけ、それを道祖神に預けていくといわれている。2月8日に再びやってきて、道祖神に「あの帳面はどうした」と聞くが、道祖神は「子供が焼いてしまった」と答えることになっている。

類似事例(機械学習検索)

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は帳面を来年の2月8日までといって道祖神に預ける。
類似事例

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧が帳面を道祖神に預ける。
類似事例

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は帳面が重いので道祖神に預ける。
類似事例

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は帳面が重いので道祖神に預ける。
類似事例

ヤクビョウガミ
2002年 神奈川県
一つ目小僧が帳面を道祖神に預ける。厄神が取りに来ると、道祖神は1月14日の火事で焼けた、と詫びる。
類似事例

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は帳面を持っていることがわかると殺されるので、道祖神に預ける。
類似事例

ヒトツメコゾウ
1991年 神奈川県
一ツ目小僧は2月8日か12月8日の夜に来て、屋外の下駄に焼印を押し、人を病気にする。それらを帳面につけて道祖神に預けておくという伝承もある。
類似事例

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は帳面を来年の1月15日までといって道祖神に預ける。
類似事例

メヒトツコゾウ
1986年 神奈川県
目一つ小僧は12月8日に悪行を調べて、その帳面を2月8日まで道祖神に預ける。それを焼くのがサイトヤキの行事である。
類似事例

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
12月8日に一つ目小僧が来て、道祖神に帳面と判子を預ける。1月14日のドンドン火でその帳面は焼けてしまう。2月8日に小僧はまた来るが、空しく帰る。
類似事例

ミカリバアサン
2002年 神奈川県
ミカリバアサンが帳面を道祖神に預ける。
類似事例

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
一つ目小僧は判子と帳面を道祖神に預ける。
類似事例

メヒトツコゾウ
1967年 静岡県
12月8日に目一つ小僧が家々を覗きまわり、病気を移してやる者の名前を帳面に書き込む。目一つ小僧はこの帳面を道祖神に預け、2月8日にまたやってくるが、道祖神は「ドンドン焼きの時、子供たちに焼かれてしまったので、もうない」と答える。
類似事例

メヒトツコゾウ
1985年 静岡県
目一つ小僧は村人の生活をのぞき見て帳面につけ、道祖神に預けている。その帳面を焼くのがドンド焼きである。
類似事例

ヒトツメコゾウ
2002年 神奈川県
道祖神は一つ目小僧が帳面を取りに来ると、家ごと焼いてしまったと言い訳する。
類似事例

(ゾクシン)
1956年 山梨県
正月14日には道祖神の前で各町内ごとに火を焚く。門松、書初めなどを焼く.。子供達は「せいの神は丸焼けだ」などといい、道祖神の石の神体を火に焼いたりする。これは疫病神が八日様の日に各戸を覗き歩いて、その年に厄病にする家の名を書いた帳面を道祖神に預けてあるので、その帳面を焼くための火焚という。
類似事例

ヒトツメコゾウ,サイノカミ
1977年 神奈川県
12月8日には一つ目小僧がやって来て、家ごとにどの様な災難を与えるかを記帳し、その帳面をサイノカミに預けて帰っていく。2月8日にその帳面を取りに来るので、それに先立って、1月14日のドント焼きでその帳面を焼いてしまうのだという。
類似事例

ヤクビョウガミ,ビョウキノカミ,アクビョウガミ,ビョウシン
2002年 神奈川県
疫病神や悪神が帳面を道祖神に預ける。
類似事例

ドウソジンサマ,ワルイカミサマ
1962年 山梨県
道祖神様はよい神さまで、そこへ山から悪い神様が時々おりてきて、道祖神の帳面へ「今年は幾月頃誰と誰を病気にして病ませろ」と、留守の間に書いていった。道祖神様は家へ帰ってきて帳面を見てどうしてそんなことができるかと、村人に帳面を焼くように言いつけた。そこで村人たちは正月14日に道祖神様の前でどんどん燃やし、奥山の悪い神さまによく見えるようにほのおを高く燃え立たせた。あとで悪い神様がやってきて帳面を見せろといっても、夕べ大火で燃やしてしまってないという。それがどんどん焼のはじまりだ。
類似事例

チョウツケバアサン
2002年 神奈川県
帳つけ婆さんが帳面を道祖神に預ける。
類似事例

ヨーカゾー
1950年 東京都
南多摩郡・唐木田では12月8日と2月8日にヨーカゾーという疫病神が来る。この日外出している者がいると帳面に判を押し、道祖神に預けていく。子供らが正月13日の晩に道祖神前に小屋を作り、14日朝サイノカミをするのは、この帳面を燃やすためだという。
類似事例

国際日本文化研究センター データベースの案内