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検索対象事例

ジュウニハカセ
1982年 神奈川県
新島では「十二ハカセが来なければ、安産は難しい」などと言われている。

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(アンザンノゾクシン)
1967年 福島県
安産した良家の婦人の帯をもらうと安産する。
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ダイジャ,ハト,ツツジ,カミノイカリ
1916年 東京都
新島の白鳩を大蛇が追いかけた。差地山の躑躅で目を突いて飛べなくなった白鳩を大蛇は殺して三宅島に逃げようとした。しかし新島の大三皇子と母神が大蛇を退治し、骨は八丈島に、胴は三宅島に、屍は新島にそれぞれ分けた。そのため新島の蛇は人に食いつかず、三宅島には蛇が住まず、差地山の躑躅は花が咲かなくなったという。
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(ゾクシン)
1986年 奈良県
安産に関する俗信一束
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スイジン,ダイジャ,ヘビ,ダイサンオオジ
1929年 東京都
大昔、近江の琵琶湖に住む漁夫が、不漁の続く際娘を捧げるかわりに大漁を祈った。すると魚が良く捕れ、水神が蛇となって娘をもらいに来た。娘は白鳩になって逃げ出し新島まで追い詰められた。新島の三島明神の大三王子は怒って大蛇を斬り、頭を八丈島、尾を大島、銅を新島に飛ばした。だから八丈島の蛇は人に食いつき、大島の蛇は人に巻き付くのだという。
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ジュウニサマ,ヤマノカミ
1982年 新潟県
十二様は山の安全を守ってくれる山の神で男性とされている。また、豊作を祈る神様でもある。2月12日は十二講の日だが、この日十二様が山から下り、秋に稲刈りが終わると山に帰るといわれている。
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ダイジャ
1956年 東京都
差出明神が大蛇を退治した。大蛇の血で赤くなった浜が血走り浜。新島に尻尾を縛ったので新島の浜は窪んでいる。退治した太刀が御笏神社にあるので三宅島に蛇は寄り付かない。
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ウマズメ
1956年 宮城県
もともと女性には目に見えない十二本の角があり、子を一人産むごとに一本ずつ落ちるといい、十二人生んで十二本の角が落ちれば善人で、ウマズメ(子を産まない女性)は角が十二本残っているので極楽にいけないという。
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ジュウニサマノシメハリギ
1982年 群馬県
山の神(ヤマノカミ)である十二様のシメハリギ(神木)を切った人が、十二様の鳥居につぶされてしまった。
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(ゾクシン),サンメンキョウ
1998年 静岡県
夜の十二時に三面鏡を見ると悪魔が来る。
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ヤマノカミサマ
1982年 新潟県
3月12日に山の神祭りのジュウニッコウ(十二講)が行われたが、この日は村休みになった。この日山へ行くと山の神様がバチをあてられて、けがをする。十二講をしないうちは山へ入ってはいけなかった。十二講前に山に行くには、太夫様のところへいってお祓いしてもらってからにせよともいう。十二講の祭りをしないうちは、薪伐りのハルヤマ(春山)にいてはならないといった。
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(ゾクシン),カガミ,オバアサン
1998年 静岡県
鏡を夜の十二時に見ると、後ろにおばあさんがいる。
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アンザンノカミ,コヤスサマ
2001年 青森県
子安さまはサンバの家に祀られていて、旧一月二十三日を中心に、出産を控えた人や子供を取り上げてもらった女性たちがサンバの家に集まってお膳を作り、お神酒をあげる。そのお神酒をいただくと安産になるといい、また、安産のお礼には翌年の祭日にお神酒あげをする。
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サンメンキョウ,アクマ
1998年 静岡県
夜中十二時に三面鏡を見ると,悪魔が来る。
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ヤマノカミ
1964年 福島県
狩り小屋では、朝は毎日水をあびて山の神に十二様(十二大明神、大山祇命など)と唱えて祈願する。
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(アンザンノゾクシン)
1967年 福島県
四倉浜志津にある山の神さまにあるもろこしぼうきを借りてきて腹をなでると安産するという。安産したら倍返しする。
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アクダイカンノボウレイ
1956年 東京都
昔、悪代官を憎んで、新島の沖で船に残して殺した。これが1月24日で、この晩には代官の亡霊が出ると言う。
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ヤマノカミ,(ゾクシン)
1938年 福島県
山の神を十二様とも、十二山神とも呼び、夫婦であると信じられている。部落の付近に山神神社があり、神体が2つあって、これも夫婦であるという。
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カガミ
1998年 静岡
夜中十二時に鏡を見ると、後ろにおばあさんがいる。
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(ゾクシン),カガミ
1998年 静岡県
二十歳まで「紫の鏡」を覚えていると死ぬ。
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マクラ
1956年 宮城県
安産祈願として、塩釜神社や山の神様から枕を一つ借り、安産の後は二個にして社に納めるという。筆者の家でも塩釜神社から受けた枕が二個あった。この枕は常に神棚に安置し、出産時に産婦の枕元に置くとお産が軽くなるといい、近隣の家で貸し借りもしたという。
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(ゾクシン)
1974年 宮城県
産育に関する俗信。安産のために、年寄りが亡くなったときのエンの綱をもらうと、魔除けになるといわれている。熊の腸を干し、それを帯にすると、安産するといわれている。一軒の家で子供が2人生まれると、1人を外に捨てて拾ってもらう。そうしないと勝ち負けができるという、など。
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