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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

クチ,ヤマノカミ
1977年 鹿児島県
口入れができるのは女性が多い。女性は火の神を祀っているからで、女性のクチは火の神の前においてのみ発揮されるといわれる。火ばしで地炉(ジル)をつつきながら小言(ヌレゴト)を言うと、言われた相手に神罰が当る。

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(ゾクシン)
2001年 鹿児島県
徳和瀬では、火の神の前で女性が火箸で囲炉裏の灰を突きながら小言を言うと、言った相手に神罰があるという。
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ヤマノカミ
1986年 福島県
山の神は女性である。
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タフサギ
1974年 京都府
東洞院あたりで牛車をやり出した時に、30歳ほどの女性とすれ違った。すると牛が女性を見て動かず、また女性も動けなくなった。そこで牛飼いは女性のたふさぎを外して牛の目の上にかけた。すると牛が動き、女性も歩けるようになった。女性は家に帰ると息絶えたという。
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ユウレイ
1989年 長野県
幽霊は女性の姿で出るという。
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カミノケ,トリ,ス,キョウジン,(ゾクシン)
1915年 愛媛県
女性の髪の毛で鳥が巣を作るとその女性が狂人になるという。
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インカ,ヨウカ
1975年
太陽心火、星精の飛火、君火などの陽火および水中火、石油火、相火などの陰火について。また狐、鼬、蛍などの火は火に似ているが火ではない。
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イヌガミ
1936年 徳島県
犬神は女性に限られた迷信である。犬神筋の女性は、精神的、社会的に圧迫・制限され、結婚についても差別される事が多かった。
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キツネ
1974年 滋賀県
火が入っていない炭窯に、火が見える。狐が火を噴いていると言った。
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キツネ,タヌキ
1975年 愛知県
狸は坊主に化け、狐は女性に化けると言われている。
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(ゾクシン)
1938年 栃木県
実が2つになっている栗を二つ栗といい、女性が食べると双子が生まれるといわれている。そのため、食べない女性が多い。
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マツグチ(ゾクシン)
1977年 鹿児島県
マツグチは火にクチ(口)を入れられたもので、これを知らずに煙草の火を借りると、それを通してクチが身体に入る。フイグチの入っている煙草の火は灰をかぶらない。
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スイジン
1959年 山梨県
水神は多くが女性である。
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1980年 和歌山県
火を踏むと、火の神様に叱られる。
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ベッカ
1956年 宮城県
赤不浄(一般的な外傷や女性の生理など、出血を伴うものによるケガレ)や白不浄(お産によるケガレ)で火が穢れるといい、別火の習俗が行われていた。別火とは、忌のかかった女性が家族とは別に煮炊きして食事をすることで、家の火が穢れないようにすることである。
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(ゾクシン)
1961年 愛媛県
産の神は箒の神であるといわれている。だから、女性が箒をまたぐことを忌むのだという。
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バケモノ,(ミチニデルヨウカイ)
1989年 長野県
道に女性のバケモノが出るという。
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バケモノ,(ミチニデルヨウカイ)
1989年 長野県
道に女性のバケモノが出るという。
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(ジャンジャンビ)
1939年 奈良県
ジャンジャン火は奈良県中部に多い火の怪である。飛ぶ時にジャンジャンという音がするから、こう呼ばれるともいう。火は2つで、その火はいつまでも互いに会うことができないという。乙女夫川、打合い橋などの伝説が所々にある。
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アクロジンノヒ
1965年 三重県
猪草が淵は山蛭が多く人を悩ます大難所であったが、このほとりに悪路神の火が多く往来する。この火に行きあう者は、火の通り過ぎるのを身を縮めて待つ。そうでなければその火が近づいてきてたちまち大変な病気になる。
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ナンテンノキ
1939年 島根県
十五夜の晩に、人に見られないように茶碗に水を入れてその水に月を映し、その水で墨をすって自分が思いをかけている女性の名前を書いて、南天の木に結びつけておくと、その女性にその晩、その男の夢を見せることができるという。男性限定で、女性にはできないという。
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キツネ
1973年 三重県
昔、山仕事をしていた男性が、女性の家に柴を運ばせた。遅れて家に帰ると、女性がいない。狐にやられたと思い祈祷師に尋ねると四日市の方にいるという。数日後、男性は四日市に探しに行った。すると宿に巡査が女性を連れてきたという。
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