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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

カガノカミ,レイ
1982年 島根県
下瀬山城址にあった下瀬加賀守の墓が精神異常者に破壊された。墓は建てかえたが、祭りはしなかった。すると三渡八幡宮の宮司がやって来て、祭りをしてくれないことに加賀守が不満を漏らしているから祭をするようにと提案した。そこで部落総出での手入れする際に、菩提寺さんと宮司にも上がってもらい、お祭りをした。

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オクドサン
2002年 香川県
ある家で、主人の体調が良くないのでカマドバライに来たホウザンハンという山伏に見てもらうと、おくどさんを粗末にしていると言われた。その家では二三年前にくどをさわって庭にしていたが、その時に不動さんを祀っている人ではなく宮司さんにお祓いしてもらったのが悪かったという。しかし、宮司さんにお祓いをしてもらっていなければ死んでいただろうという。
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キツネツキ、ジンコ
1995年 宮城県
狐に馬鹿にされた人もいる。狐に憑かれるとコンコン鳴き声をして歩いたりするというハナシはあった。宮司さんに荒祓いをしてもらって落とす。
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ツキモノ,キツネ
1986年 長野県
きつねが人に憑いたことがある。そうすると、急に精神異常になり、おかしな仕草をしたりする。祈とう師に頼んだり、お稲荷さんに願掛けして離してもらった。
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テング,(ゾクシン)
1972年 岐阜県
7月17日の権現さんの祭りを祇園祭りという。かがり火をたかないと、天狗が祟るといわれている。
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マツリナオシ
1964年 福島県
山で凶変があったときは、まつりなおしと言って最初から行事をやり直す。狩場山をくだって里の家にかえり、やど、あるいは祭り宿といわれる大将の家で山の神のまつりを行う。みやげはくまの頭と胸骨をもっていく。この際、くまの心臓としたは山の神祭りの肴とするので、祭りざかなといわれた。くまのすい臓も祭りのさかなにする。腎臓と胸の肉は山の神のししといって、くしにさしやきものにした。
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(トイギキ),(ホトケオロシ),タマシイ
1984年 新潟県
ある家に悪いことが続くので「不動さん」にみてもらうと、前の山の中にある墓の魂が頼る人がいないので供養してくれといっている、といわれた。墓は何代か前にその墓から分家した先祖の墓で、現在その家族が住んでいる神奈川県下の家へ行きたがっているということであった。それで、古い家から一握りの土を持って帰り、居住地の新しい墓に入れて供養したところ、病気や悪いことがおきなくなった。
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シブヤサン,カッパ
1952年 熊本県
高戸村では、部落ごとに河童の神様が祭ってあり、これをシブヤサンと呼んでいる。旧暦の9月5日がお祭りで、子どもたちがその祭りを管理している。
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オタヌキサン
1976年 愛媛県
いなか道で夜に追いはぎが出現することがある。大宮八幡宮の宮司が日が暮れて帰るとき、大宮八幡宮社の定紋の入ったちょうちんが現われて家まで導いてくれた。
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カミサマ
1995年 愛知県
石作神社でお祭りがあるごとに怪我人が出た。神様が騒がしいことが嫌いだということになり、笛や太鼓をやめて馬に藁で飾りをした花馬だけで祭りをするようになった。
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カミサマ
1982年 宮城県
志津川町の戸倉集落の青島でお祭りが行われなかったら、神様達が笛太鼓で祭りをするという。
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テング
1988年 長野県
元旦から15日まで様々な行事があり、11日からは祭りが行われる。鬼の口に朝日が差し込むように祭りが進行すればその年は豊作である。15日の夜は天狗のみの祭りであるから、人はお宮に行ってはいけない。
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カミカクシ
1968年 福井県
ある人が山で柴刈りをしていたら、じいさんに「敦賀の祭りを見せてやる」といわれ、目をつぶって明けたら敦賀の町にいた。祭りを見て飲み食いしたあと、また連れてきてもらった。家に帰ると何日も過ぎていて、心配されていた。
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ジゾウ,シ,(ゾクシン)
1916年 福岡県
新墓に地蔵を立てると、七墓建てるまで死人が続くと言われている。
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ギョウジャ,ギョウジャサマ,(キトウシ)
1989年 長野県
祈とう師のことを行者あるいは行者様という。病気平癒・地祭り・方角・祝殿の祭りや屋敷神の祭り・悩み事・祟りごとのあったときに願う。八部の経をあげるという。
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キツネツキ
1937年 鳥取県
精神異常者を狐つきというものは少ない。
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ジゾウ
1916年 福岡県
新墓に地蔵を立てると、七墓建てるまで死人が続く。
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ヤマノカミ
1989年 静岡県
山の神の祭りの日に山に入ると、流れ矢にあたって目を怪我する。
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キツネ,(ツキモノ)
1989年 長野県
キツネが人に憑くことがあった。憑かれた人は精神状態が異常になった。祈とうして離してもらったという。
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ムジナ,フタツイワダンサブロウ,キツネ
1984年 石川県
佐渡ムジナの長老二つ岩団三郎が上方見物にでかけ、その帰りに狐と一緒に歩く。加賀の国までくると狐が佐渡に行きたいといい、団三郎は明日自分は加賀様に化けて行列を作るから、奥女中の上臈に化けて籠に声をかけてくれと打ち合わせして別れる。狐がいわれたとおりにすると、お供の侍に首を切られる。それは本物の加賀様の行列で、団三郎が狐を佐渡へ入れまいとしていたのだ。
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リョウトウノカメ
1974年
延宝5年12月に、大久保加賀守の領地で、両頭の亀が現れたという。その体長は1寸四方ほどであった。
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カミサマ
1995年 愛知県
石作神社ができる前は獅子頭をもってお祭りをしていたが、塚の前で獅子が必ず転んだ。それで獅子は壊れてしまった。神様が騒がしいことが嫌いだということになり、馬に藁で飾りをした花馬だけで祭りをするようになった。
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