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怪異・妖怪伝承データベース
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検索対象事例

ナナフシギ
1916年 大分県
『郷土研究』第3巻第9号において報告された豊後姫島の七不思議の補足説明。浮洲は満潮の際、海中に沈むが、その上に建てられた石の祠は沈まない。

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テング,ヤマオジ
1915年 和歌山県
田村吉永の「天狗の話」(郷土研究3巻3号、p55)に関する、地名や年代等の訂正。廣津野の者が山に入って山爺となり30年ほど前に塩をもらいに人里にきたという。
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ニチリン
1975年 東京都
日輪が沈む時、いつもと違って横に沈んだ。そのため、月夜のように明るかったという。
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ナナフシギ
1915年 大分県
姫島の七不思議。阿弥陀牡蠣、浮田、比売許曾神社、鉄漿水、かねつけ石、逆さ柳、海中に突出した巨石の上に祀った観音様。
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マツ
1936年 島根県
万寿3年の暴風雨で海中に沈んだご神体が松の枝にかかって戻ってきた。
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テング
1932年 兵庫県
天狗が岩の上で遊んでいたので天狗岩と号した。
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オオサカマル
1987年 山口県
夜、沖に昔沈んだ大阪丸という船の幽霊が出る。大阪丸は軍用金を運んでいたので沈められた。沈んだ日になると、電気をつけた大阪丸がシュッ、シュッと音を出して海を回って、元に戻って沈む。
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セッショウセキ
1976年 大分県
豊後に毒をもった石があり、飛んでいる鳥がその石に触れて落ちることがある。
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キツネ
1975年 山梨県
昭和23年2月11日に北巨摩郷土研究会と山梨郷土研究会の共同主宰で上山村史蹟探訪という行事があった。その帰りに塩田義遜と浅川耕三を大草村の若尾の飯野房太郎翁宅に案内した。夜になり浅川氏と筆者は韮崎の駅に向かったが、狐の名所といわれる若尾の洞があり、洞から若尾新田に出る間に道を失った。ようやく辿りついた農家で韮崎への道を聞いたが、「さては洞の狐にやられましたね」ということだった。
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カッパ
1928年 大分県
寛永の時代に、豊後で河童が捕らえられたという。
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カッパ
1957年 鹿児島県
川祭の際、夕方満潮時に川の中で赤飯を握り子供に食べさせる。こうすればカッパのカワドリに遭わないとされる。
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カグレ,カッパ
1987年 宮崎県
水浴びに行き痙攣を起こして沈んだら「河童が引いた」という。
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マンチョウ,カンチョウ,ウンメイ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
子供が生まれた時が満潮であれば運命は良く、干潮であれば悪いという。
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カッパ
1928年 大分県
寛永年中、豊後の肥田で河童が捕らえられたとされている。
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イシガミジンジャノイシ
1977年 神奈川県
石神社の境内にある堅石は、もともと由比ガ浜の沖に沈んでいたものである。この浜では毎年溺死する者が跡をたたなかったが、寛政3年9月のある夜に海面が光り輝いたので、村人がこの石を引き上げ、石上神社に祭ったのだ。以来、ここで溺死する者がなくなったのだと言われている。
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コンピラサン
1970年 山梨県
昔、富春寺のお坊さんが金比羅参りに行き、船で4日間大波にあい、船が沈みそうになった時、このお坊さんがハンカチを海に投げ入れて、帰ったら金比羅山を祭るといって祈ったところ、波が沈んだ。それから3月10日に盛大に祭っていた。
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(ゾクシン)
2005年 静岡県
桜ヶ池への納櫃200個のうち,沈むものは神慮に叶い,沈まないものは神慮に叶わないという。
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(タタリ)
2001年 新潟県
大きな田んぼで、子供を負ぶって田植えをしていたお鶴という女性が、太陽にもう少し沈まないでくれるよう祈ったところ、陽が沈むのが遅くなる。お鶴はそのまま死に、このお鶴の家では良いことがなかったという。
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イナリサマ,キツネ
2001年 青森県
某家では、家人の夢の中で稲荷様が「祠を建てて祀ってくれ」と言い、また家の裏山でキツネがコンコンと夜ごと鳴いた為、祠を建てて祀った。
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イボイシ
1984年 長野県
石の上には祠があるが、その石のくぼみにたまった水をいぼにつけると、治ると言われている。
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サンキョウダイ,フカ,タツマキ
1986年 沖縄県
慶世村には、3人の息子が父親を謀殺しようとしたが、父は鱶に救われ、3兄弟は龍巻で死ぬという話が伝わっている。この説話は、鱶を食べることの禁忌、龍巻の起源、旅人のいる家では棟をあらためない習慣の由来を説明しているという。
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バンバアイシノタタリ
1991年 神奈川県
ばんばあ石を敷石にしたところ、家族全員に祟った。行者の言う通り、八幡様に納めると病気は治った。ばんばあ石が雨乞いのために沈んでいる間、じんじい石が淋しがるので、めかけ石をそばに置いたといわれる。
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