ヒカルトリ 1981年 茨城県 堤防の上を歩いていると、頭上を青白い光を放って飛んで行くものがあった。鳥の音がしたが、光っているので気味が悪かった。光は川下のほうに飛んでいった。
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ウジガミサン 1974年 滋賀県 円光院の和尚は、氏神さんの姿を見たことがあるという。一度目は兎の姿、二度目は百姓の姿、三度目は扉を開けると火が出たという。
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ヒカルトリ,ゴイサギ 1981年 茨城県 光る鳥は、ぼんやりして青白いノロを引きながら水平に飛んでいる。この鳥はゴイサギで、胸にある鱗が光るのだといっていた。
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ヒトダマ 1974年 大分県 「人魂」という名の鳥がおり、この鳥が鳴くと人が死ぬという。鳥の正体は定かではない。
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カラスナキ 1996年 神奈川県 人が死ぬ前には、鳥の鳴き声がヘラヘラと笑うように聞こえる。また、鳥が騒いでいる朝には怪我に気をつけると言う。森で変わったことがあるときにも鳥鳴きが悪い。
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トイレ 1998年 静岡 鳥を見ると親が早死にするので、鳥がいるときは親指を隠す。
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ライノトリ 1975年 石川県 白山にらいの鳥という鳥がいる。見る人は稀であり、見ることができると奇瑞であるとされる。この鳥はよく火災を避けるという。
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(ゾクシン),トリ 1998年 静岡県 鳥を見ると親が早く死ぬため、鳥がいるときは親指を隠す。
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アカイトリ 2001年 鹿児島県 雷が落ちた場所から赤い鳥が一羽飛んでいった。
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(ゾクシン) 1981年 和歌山県 鳥に関する俗信一束
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(ゾクシン) 1993年 静岡県 鳥に関する俗信一束。
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ゴキトンドリ 1928年 愛知県 秋の夜、非常に淋しい声で鳴くのはごきとん鳥である。はすとん鳥とも言う。鷹に似た小さな体、あるいは、機織の杼のような形をしているとも言う。人がこの鳥を見ると死ぬといわれる。
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ゴイサギ 1981年 茨城県 光る鳥を見たのは昭和三年のころのことで、五、六月の夜八時ごろぼんやりした青白い光がぽっぽっぽっと、ちょうど息つくように飛んでいった。ゴイサギが光るのだとよくいわれていた。
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ヌエ 1975年 どのような鳥であるか名状は明らかではないが、怪鳥であるとある。
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ヨルヒカルトリ 1939年 新潟県 女中が豆腐を売りにいく途中で、向うから光りがやってきた。人の気配がすると消えると思い、勇気を出して走ると、光りは消えて、鳥が飛び立つ音がした。夜光る鳥がいるのは確かである。
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ジゴクチョウ 1981年 東京都 昔、高尾の山に地獄鳥がいて、夜の12時・1時に鳴ると里に出て鳴いた。その鳥に鳴かれるとあまりの恐ろしさに村民は悶絶した。それであるおじいさんが地獄鳥の正体を突き止めるために山に入ったが、地獄鳥に鳴かれ悶絶してしまった。翌日、消防の人50人が鉄砲を持って地獄鳥を探したが、それ以来地獄鳥は姿を消してしまった。
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ヒドリ 1954年 青森県 青森県五戸に出る「火鳥」は、火事の際に出て飛び、飛んだ範囲だけが焼ける。
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エギリドリ 1931年 沖縄県 エギリドリは夜行性の鳥である。この鳥が通ったところでは疫病が流行ったといわれている。
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セッチン,トリ,(ゾクシン) 1915年 愛媛県 雪隠にいる人を覗くと鳥になるという。
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(ゾクシン) 1998年 全国一般 鳥の夜泣きは不吉である。
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ヘイケダホシ 1934年 長崎県 平家倒(へいけだおし)は肥前五島に海上に群れて飛ぶ鳥のなで、平家鳥・親踏み鳥とも言う。平家の亡霊が化したという伝説がある。
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