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検索対象事例

カワタロウ
1958年 三重県
元文元年6月22日、馬の脚に河太郎がついていたので、玄山霊門大和尚がこれを調伏した。

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カワタロウ
1986年 京都府
馬を川につけていたら、河太郎が馬を水の中に引っ張り込もうとした。河太郎を陸に引きずり上げると、二度としないことを約束させて逃がした。その翌朝から毎日、門の所に川魚が数匹置いてあった。河太郎が気の毒になってある日コボセの木の枝に魚を刺して門に置いておいたら来なくなった。河太郎はコボセの臭気を嫌う。
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リュウ
1970年 山梨県
天文年間、雲玄洞大和尚が淵に住む悪竜を教化して去らしめた。その跡に立てられたのが、竜泉院である。
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アカキホシ
1978年 東京都
元文元年7月下旬頃から、東の方角に赤い星が夜5つ刻より出る。
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ガタロウ
1972年 奈良県
河太郎が出て、河へ入ったものの尻を抜く。
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ガタロ
1915年 和歌山県
住吉様の日に、水浴びをしに行くと、河太郎に尻を抜かれる。
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ツエ
1925年 岡山県
玄賓谷に、玄賓僧都の杖が成長した白檀がある。
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ガタロ
1915年 和歌山県
祇園さんの日に、水浴びをしに行くと、河太郎に尻を抜かれる。
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カワタロウ
1991年 滋賀県
河太郎渕では河童が大きな泡を浮かせる。その時に渕に行くと、河太郎はだっこ(尻)が好きなのでそれを抜かれる。川に流れた人を上げると、だっこの穴が開いている。これは河太郎にだっこをとられた跡だ。
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コマユミダケ,カンジャダケ
1987年 長野県
干天の時,この山霊に祈り,千駄焼きをすれば必ず雨が降ったという。
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ガタロウ
1999年 滋賀県
昔、大戸川に多くの河太郎(がたろう)がいて、時折陸上に出て子供を捕え、水中で血を吸って溺死させた。また祇園祭当日に大戸川で水泳すると河太郎のたたりで水死するとも伝えられた。田上牧庄各村はその厄を祓うために荒戸山中に小祠を建て、これを「河太郎さん」と称して祭祀した。
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カッパ
1958年 三重県
玄山和尚が河童を調伏する画軸がある。栗毛の馬がつながれ、和尚の左に河童が反省している。体が青く甲羅を有しない。
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ギオンサンノヒ,ガタロ,カッパ,(ゾクシン)
1915年 和歌山県
祗園さんの日または住吉様の日に水を浴びに行くと、河太郎に尻を抜かれるという。
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ボウレイ
1977年
2月15日、5月15日、7月14日、8月15日、9月16日、12月晦日の年6回亡霊が来る日だと言う。7月14日と12月晦日は特に別に祭る。
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(ヒヲタクバショ)
1960年 三重県
月の数の日(5月は5日、6月は6日)には火を焚く場所を慎重にする。その日畑で火を焚いたため、顔に痣のある子が生まれたことがある。
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ドロ
1976年
文永3年2月2日、泥が降った。
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ヒカリモノ
1978年 東京都
元文3年2月1日夜5つ刻、光り物が飛んだそうだ。
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カワタロウ
1986年 京都府
筏さしの竿はコボセ(辛夷)の木が使われた。コボセの木には一種の臭気があるので、河太郎が嫌って近寄らないといった。河太郎は人間や牛・馬を水中に引っ張り込んで、尻から生き血を吸う。水の事故はすべて河太郎の仕業とされる。いわば水難除けのお守りとしてコボセの竿を使ったのである。
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ガタロ
1937年 大阪府
河太郎(ガタロ)は、時々腕白小僧の姿に化けて岸で遊んでいる。一緒に泳ごうと子供を誘い、川の深みへ引き込む。そのため、溺死の原因の多くを、河太郎の仕業に結び付けて考えられた時代があった。また、頭の皿から水がなくなれば無力になると言われる。
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カワタロウ
1923年 京都府
木津川に遊びに行った子どもが川で消えると、てっきり河太郎に引かれたものだろうと噂した。
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ガラボシ
1978年 和歌山県
山の悪日は6月16日、川の悪日は6月14日である。その日に川へ行くとガラボシが引き込む。
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(ゾクシン)
1974年 宮城県
婚姻に関する俗信。祝儀を行うのは2・4・6・8・10・12月が良いと言われ、奇数月は良くないという。春彼岸を過ぎてからが良く、特に2月22日と10月22日が良いという。祝儀同士がかちあうのは、勝ち負けができるので良くないというが、葬列に会うのは良いという、など。
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