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■ 番号 C0411186-000

■ 呼称(ヨミ) カッパノテハン
■ 呼称(漢字) 河童の手判

■ 執筆者 宮城縣

■ 論文名 妖怪変化・幽霊:事例篇

■ 書名・誌名 宮城縣史 民俗3
■ 巻・号/通巻・号 21巻
■ 発行所 財団法人宮城県史刊行会
■ 発行年月日 S31年10月20日
■ 発行年(西暦) 1956年
■ 開始頁 471
■ 終了頁 562

■ 掲載箇所・開始頁 490
■ 掲載箇所・終了頁

■ 話者(引用文献) (『郷土の伝承』遠藤信太郎氏報)

■ 地域(都道府県名) 宮城県
■ 地域(市・郡名) 黒川郡
■ 地域(区町村名) 大郷町

■ 要約 昔,粕川堰に河童が棲んでいた。ある夏の午後,邑主武山氏の家来が堰で主人の馬を洗い,帰ってくるとザンギリ頭の痩せた異相の小僧がいた。捕らえてみると河童で,馬の尾に縋り付いてきたのであった。この堰ではよく子供や馬が溺れ死ぬことがあったが,それはこの河童の仕業と判明した。すぐに打ち殺そうと思ったが,河童が平謝りするので悪戯を固く戒め,証拠として白手拭に手判を捺させて許してやった。この手判は明治9年の大火まで同家に保存されていた。
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