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検索対象事例

カッパ,(ゾクシン)
1988年 福岡県
水神まつりを「河童さんまつり」とも呼ぶ。5月5日である。酒を竹筒に入れ、魚や五目飯などを入れた藁苞を葉竹に下げて、川岸や堀などに立てて水神様を祀るという。

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カッパ,(ゾクシン)
1988年 福岡県
井戸神のことを水神様と呼ぶ。5月5日はその祭で、「河童さん祭り」と呼ぶ。川や各家の井戸、汲場に篠のついた竹を立てて、藁苞に塩・イリコ・米を包んで下げ、酒を竹筒に入れて祭るという。
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スイジンサマ
1988年 長野県
川には水神様が出る。
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スイジンサマ、ガラッパ
1989年 鹿児島県
水神様に関する俗信。水の中に小便をすると水神様のたたりがある、水神様に悪さをするとガラッパが川に引き込む。
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スイジンサワリ
1972年 長崎県
水神に関する俗信。飲料水用の川に焼き物・金物や体を入れると体が痛むが、これを「水神ざわり」という。また、井戸神は水神であり、病人が家族にいると水神がさわるといい、これを水神様のおさわりという。お神酒・塩・米をあげると治るという。
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カッパ
1968年 茨城県
河童のために川で死ぬ人が多かったので、村人が何とかして河童を鎮めようと相談した。結果、河童を慰めて水神様を祀り、川施餓鬼を行った。この水神様が河童塚である。
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(ゾクシン)
1976年 大分県
水神に関する俗信。色利浦の日高家の井戸の近くに、水神の小さな社がある。病気をして原因が分からないと、水神に酒を供える。するとすぐに利き目が現れて治るという。
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カッパ,スイジンサン
1976年 大分県
河童に化かされると、「河童から憑かれた」あるいは「水神さんに憑かれた」という。
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スイジンサン
1961年 和歌山県
水神さんは井戸の神様。お婆さんが頭を病んだのでヒヤミズで見てもらったら、水神さんを祀っていないからだといわれ、捜して祀ったら頭が治った。
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スイジン
1959年 山梨県
水神は多くが女性である。
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イノコ
1959年 大分県
水神様をイノコという。
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ジゾウマツリ
1973年 富山県
地蔵まつりは八月二十四日前後が県下で一番多い。地蔵は子どもを守ってくれるので、地蔵まつりは子どもたちの管理であった。
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(ゾクシン)
1963年 愛媛県
いぼとりは水神さんとお薬師さんに願をかけるという。治ったら、お礼として水神さんには米を、お薬師さんには松のふぐりを、それぞれ年の数ほど供えるという。
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ガランドン
1967年 鹿児島県
ガランドンはガラッパ(河童)の神で水神である。祭りは昔から正月5日に行い、赤飯の握り飯を供えて祀る。
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ヤマノカミ
1965年 高知県
毎月30日は山の神まつり。三又のアオキの大木が山の神のとまり木といわれている。ある一家が病気になったので祈ってもらうと、山の神が祀られたがっていると出たので、祀ることになった。正月・五月・九月の山の神まつりの費用はその家が出している。
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スイジン,ナガモノ,ウナギ
1959年 鹿児島県
水神はナガモノ(鰻)が嫌いである。水神を信仰する人は、食べると病気になると言って祟りを怖れ、絶対にこれを口にしない。
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ミズガミ
1933年 岡山県
山にある大きな池の側に水神を祀ってある。この池で魚を獲ると大雨が降るという。
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ミズガミサマ
1981年 福岡県
水神様の近く、あるいはみみずに小便をすると、男性器が腫れて痛む。これを水神様のさわりという。水に汚れたものを捨てたり、池を埋めたりしてもなるという。
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カッパ
1997年 青森県
岩木川の河童の害を防ぐため、キュウリを水神様と河童に供えた。
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キツネ
1943年 福島県
明治20年頃の話である。夜、買った鰯を藁苞に入れて帰ってくると、田に仕掛けた「下りドウ」に獲物がかかった音がする。藁苞を置き、ドウを開けたが何もない。置いた藁苞は、と見ると無くなっていた。狐が取っていったのである。
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タケノハナムジナ
2001年 新潟県
赤泊の境の筵場で竹の鼻狢に、藁苞に入れたご馳走を全部取られた。
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コウボウダイシ,アマゴイ
1934年 香川県
大旱魃の時、弘法大師が水神に雨乞いをして、雨が降った。大師はこの水神を太留水明神として祭った。
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