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検索対象事例

ヤマノカミ
1965年 高知県
毎月30日は山の神まつり。三又のアオキの大木が山の神のとまり木といわれている。ある一家が病気になったので祈ってもらうと、山の神が祀られたがっていると出たので、祀ることになった。正月・五月・九月の山の神まつりの費用はその家が出している。

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テング
1982年 群馬県
山の神は天狗。
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ヤマノカミ
1982年 新潟県
2月と12月にある山の神祭りでは、9日は山の神の種蒔きの日、12日は山の神の正月で、山の神が木調べをする日であるという。
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テング,ヤマノカミ
1957年 滋賀県
山の神は天狗で、山の神の木には常に天狗がいる。山の神は山の入り口にいて道祖神の性格を持つ。
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ヤマノカミサン,ヤマノカミノタタリ
1974年 兵庫県
山の神さんの祭りの日には、山の神さんを祭っておこもりをする。この日には山の神が木を調べて歩いているので、人間が山に入ると祟るといわれている。
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(ゾクシン)
1975年 愛知県
山の神に関する俗信。カシの木の古いカブタには、山の神がいるといわれている。山の神は春には田に降りてきて田の神になり、冬には山に登るといわれている。山の神は女神であり、怒りやすくてけちだといわれている、など。
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ヤマノカミ
1986年 福島県
山の神は女性である。
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ビョウキ
1956年 宮城県
正月に病気をすれば、五月・九月にも病気になるという。
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ヤマノカミ
1975年 徳島県
山の神を祀った木は切ってはいけない。
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ヤマノカミ
1984年 山梨県
正月21日は山の神の日で、この日は山の神の矢射りの日で、山の神が矢を射るので山に行かない。
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(ゾクシン)
1970年 福島県
毎月17日は山の神の日で山に入らぬのがよい。山の神が木を数えるので入ると怒るのだという。
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ノウガミサマ,ノウガミ,ノガミ,オノウガミ,ヤマノカミ,オボスナサマ
2001年 青森県
3月16日に山の神はノウガミになり、九月十六日にまた山の神になるといわれており、その両日には団子を作って供えた。
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ヤマノカミ
1960年 長崎県
11月23日に木を伐ると山の神様に咎められる。この「山の神様」とは、石のコクラに祀り、神主を雇って祀る山の神様である。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
山の神の日に山へ行かないという俗信。旧2月9日は山の神の日でこの日は山の神が弓を射るから、神かくしにあうから、山へ行くなという。
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ヤマノカミ,(ゾクシン)
1960年 愛媛県
6月9日には山の神祭をするという。山の神は部落と部落の間の大木の元に祭ってあり、この木を切ると悪いといわれている。毎月9日が山の神祭で行事はないが、お杣さん(きこり)は山へ入らないという。
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(ゾクシン)
1984年 新潟県
2月9日の山の神祭りには、山の神が矢を射る日だから山へ行くなという。
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ヤマノカミ
1971年 福井県
山の神は気が荒い。1月9日と12月9日の山の神祭りの時には、必ず初雪が降る。それで天気がポンポコ荒れることを、「山の神さん」という。山の神が白馬に乗っていくのを見た人もいる。
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ヤマノカミ
1993年 静岡県
人が死んで山の神に祀られた、山の神がさわる、という場所があり、ひねた木が目印だった。
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ヤマノカミ
1983年 香川県
山の神はそれぞれの家で祀っていることが多い。山の神のゴメイニチは毎月7日だが、正月・5月・9月のゴメイニチには山に入ってはならないという。
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ヤマノカミコウジン,ヤマノカミ,タノカミ
1983年 岡山県
山の神荒神は山の神の荒神である。古くから、春に山の神を迎えて田の神として祀り、秋の取入れがい終わると再び山に送り返すという習わしがある。
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ヤマノカミ
2001年 奈良県・和歌山県
山の神は女性であるので、人間の女性に嫉妬する。失せ物をしたら男根を見せれば山の神が返してくれる。など山の神に関する俗信。
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イキアヒ,ヤマノカミ
1957年 山口県
山の神は牛であるとされる。牛が山で山の神に会うと病気になって死んでしまう。これをイキアヒに出会うという。
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