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検索対象事例

ミタビグリ
1991年 静岡県
遠州七不思議は「波の音」「三度栗」「無間の鐘」など、諸説ある。

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ミタビグリ
1991年 静岡県
遠州七不思議は「波の音」「三度栗」「無間の鐘」など、諸説ある。
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エンシュウナナフシギ
1991年 静岡県
遠州七不思議は「波の音」「三度栗」「無間の鐘」など、諸説ある。
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ナミノオト
1991年 静岡県
遠州七不思議は「波の音」「三度栗」「無間の鐘」など、諸説ある。
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ムゲンノカネ
1935年 静岡県
遠州佐野郡に無間山観音寺があり、この山に無間の鐘があった。この鐘を撞けば、現世では無量の財宝を得るが、未来は無間地獄に落ちるという。
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ムゲンノカネ
1935年 静岡県
遠州小夜の中山の観音寺にある梵鐘を撞くと、現世では金銀財宝を得るが、来世では無間地獄に落ちて苦しむといい、この鐘を「無間の鐘」とよんだ。
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コウボウダイシ
1979年 高知県
弘法大師が栗をくれと言ったので、栗をあげた。すると大師は「この栗は二度なるようになる」と言った。その通りになった。
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カイテイノカネノオト
1928年 長崎県
盗人がある寺の鐘を盗んだが、追っ手に追い詰められて鐘もろとも海へ飛び込んだ。今でもこの鐘は海底に沈んでおり、周辺の波の音が高いのはその鐘が鳴っているためである。
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サンニンニサンドマワラレルコト
1915年 和歌山県
三人に三度回られると、死ぬ。
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カネ
1928年 茨城県
弁慶が盗んだ鐘を船に乗せて湖を渡ろうとしたとき、三又沖で急に鐘が鳴り出し、風が吹いてきて波が高くなった。船が沈みそうになったので、弁慶が鐘を湖に捨てると月明かりが出て、風はやみ、波もおさまった。鐘は今も湖の底にあり、そこには渦がまいているといわれる。嵐の夜に耳を澄ますと、鐘の音が聞こえてくるという。
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ムゲンジゴク
1935年
仏教の説によると、地獄の数は136あって、そのうち無間地獄ないし阿鼻地獄は五無間といって5つあったという。
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ナナフシギ
1920年 新潟県
越後七不思議。鳥屋野の逆さ竹・小島の八房梅・保田の三度なる栗・田上の繋ぎ榧・柄目木のくそづの油・三條山いり妙法寺の囲炉裏の火・沖の波題目。
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エンシュウナナフシギ
1983年 静岡県
遠州七不思議のひとつに片葉の葦の話がある。秀吉が毎朝釜の切れ味を試したので片葉になったのだという。
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カネ
1929年 岩手県
ある時、淵に鐘が転落した。引いても動かないので新しい鐘をつくり、朝夕つくと、水中の鐘も同じ音で鳴り出すのだった。
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スギ,サンソノスギ
1956年 宮城県
三度枯れて三度蘇った杉が、惣門の脇にある。
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ナミコゾウ,ウミボウズ
1991年 静岡県
海坊主や波小僧が難儀しているところを助けたら、波の音で天候を知らせてくれるようになった。
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ムゲンノカネ,ヒル
1935年 新潟県
慶長の頃に但馬生まれの某人が、佐渡の相川に来て金鉱を発見し裕福になったが、すぐに逼迫して大晦日には家に居られず、山に入って鉱穴に寝ていた。一方家では妻が牡丹餅を作ろうとして餅米を搗いている内に、ふと無間の鐘の事を思い出し、すり鉢を鐘に見立てて擂り粉木で撞いたところ、その家運も立ち直り、昼夜に千貫ずつ金塊を掘り出して長者になったという。但し一代限りだったという。無間の鐘を撞いた者の墓には7代の間蛭がいるといい、この男の墓にもいたという。
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カネ,(ユメノオツゲ)
1989年 長野県
文永寺の住職が、寺に鐘が欲しいと思っていたところ、白い長い鬚の年寄りが夢のなかに現れて、「黒瀬ヶ淵に行け、鐘を授けてやる」と言った。行ってお経を唱えると、池が明るくなって小さなかわいい鐘が浮いてきた。吊して叩くたびに良い音がして大きくなった。その鐘が評判になると飯田の殿様が鐘を取り上げてしまったが、鐘が寺を恋しがって泣いて鳴るので、やがて寺に返された。
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センダクギツネ
1938年 静岡県
夜に水辺でざぶざぶと者を洗う音をさせる怪異である。遠州西部では狐の仕業だとされている。
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カネ
1975年 静岡県
遠江国佐夜中山道から三里北に光明山がある。この寺の鐘を撞く人は必ず福徳を得て富貴になるが、来世は無間地獄に落ちるという。今は土中に埋められており、撞くことができないが、貪欲な人は鐘の埋まっている上で足を踏み鳴らす。
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シシャノカネノネ
1957年 香川県
同年齢の死者の鐘の音を聞くと死ぬ。
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シラガノロウジン
1991年 滋賀県
ある時白髪の老人が現れて、近江の湖の水が三度田畑になり三度湖水となったことを知っていると言った。
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